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おきにいりの本棚

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尊敬するnoterさんの、好きすぎて何度も読みたい!!noteたちです。
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2024年6月の記事一覧

あなたの言葉をポーチにしませんか?という企画です。

あなたの言葉をポーチにしませんか?という企画です。

わたしの新しい挑戦は、プレゼントから始まることが多いです。

大好きなアーティストさんの大きなチャレンジを応援したくて、わたしも勝手に一緒にがんばりたくて、試行錯誤を繰り返して出来上がったのがこれです。

ここに辿り着くまで、あれこれやってみました。最初は、この歌全部の歌詞を絵本にしようと、半分くらいまで作ったりしたけど、なんか違う気がして、一枚の絵みたいな言葉の刺繍を思いつきました。

そしたら

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順番がくるまでのつぶやき

順番がくるまでのつぶやき

耳鼻科にきています。小さい子の絶叫が響いております。

始まる前の番号札とり、10分前に行ったらもう40番くらい😭

子どもたちはいつもの鼻水と咳、私は頭痛と喉の痛み🐥

今まで小児科は、頼むと1カ月分の薬を処方してくれたのだけど、耳鼻科はダメって言われた。症状変わるかもだからまた来てって😭

耳鼻科では基本ウイルス検査してくれないこと、親になるまで知らなかった。

感染症が流行ってたころ、

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RAIN #シロクマ文芸部

RAIN #シロクマ文芸部

 『雨』を聴くためにその店を訪れた。
 21時からしか開かない店。お酒と音楽だけを提供する店。
 水の匂いがする。
 夜を待って新宿に向かう電車の中では、東京事変の椎名林檎の声が頭の中で鳴り響いていた。「新宿は、豪雨」。確かに今、新宿にいるが、豪雨ではない。でも傘は持っていた。傘は持っていたが、次に頭の中に浮かんだのは井上陽水『傘がない』。

 行かなくちゃ
 きみに逢いに行かなくちゃ
 雨に濡れ

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【企画参加】わたしの登場曲「ひとつだけ」

【企画参加】わたしの登場曲「ひとつだけ」

石元みとんさんの初企画に参加します。

みとんさん、初企画おめでとうございます!!

登場……曲………。

うわー、めっちゃ恥ずかしい。

光り輝けるタイプではありません。
期待されるほどのものは持っていないし。

居るの?居ないの?
座敷わらしみたいな中年、
リアルの私はそうです。

中心よりは、端っこに居たい。
もしくは柱に半身を隠し、覗いていたい。

でも、ここぞ!の時なら、
スタジアム登場

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麦のとき

麦のとき

気まぐれな空模様を窺いながら

ようよう決めた麦刈りの日

朝からの陽光にひとまず安堵

吾畠に立って眺める黄金の穂波

緩やかな初夏の風に首を揺らす

逞しく太った株元に刈鎌を当てながら

膨よかに熟れた麦穂にほくそ笑む

だんだんに積み上がってゆく麦束から

立ち登ってくるお天道様の温かな匂い

七十二候はまさに麦秋至

心を満たす収穫の喜び

ああ なんと豊かなときであることよ

ありがたし

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