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10 そしてこれからへ
韓国語の勉強
2014年に初めて韓国語の勉強を始めてから、気づけばまもなく10年近くの歳月が過ぎていた。その間にはあまり勉強できずお休みしてた時期もあったり、頑張りの程度はまちまちであったのだが。それでも結果的にこれだけの期間、韓国語を勉強しているので、そしてまたこうして韓国の俳優さんと一緒にお仕事したりもしているので、植村はさぞかし韓国語が話せるのだろうと思われることもあるのだが…。実は、全
8 実現へ向けての手配
新村劇場が決まるまで
2023年夏に公演を行うことに決めて、公演会場を探すことを再開した。チェ・ウンミさんが正式に、「韓国公演のコーディネーター」を引き受けてくれて、色々な手配に動いてくれた。
公演会場として、いくつか候補となった場所はあったが、利用可能な時間や利用方法の制限、利用許可が下りるまでのタイミングなど、なかなか条件に合う会場が見つからなかった。
そこで、一縷の望みをかけて、田
5 京都公演〜そしてコロナ禍へ
京都での創作・初演
『珠光の庵〜遣の巻〜』韓国語バージョンの初演は、2020年2月に行った。1月中旬から約3週間、3人の俳優とウンミさんに京都に滞在してもらって、稽古と公演を行った。
海外からのゲストを迎えての創作は、私たちにとって初めての体験だった。どのような創作になるのか全く想像できないままに迎えた合同稽古は、だが初日から、これはおもしろくなりそうだ…と大変ワクワクした。
英語版を創
3 『珠光の庵』韓国プロジェクトの始動
お茶会演劇『珠光の庵』
劇団衛星で『珠光の庵』という作品の公演をしている。演劇と茶道を融合したお茶会演劇。侘び茶の祖と言われる村田珠光の物語を演じて、劇の後半には珠光が催すお茶会として、観客の皆様にも抹茶と和菓子を味わっていただく、体験型演劇作品だ。
2004年に京都で初演を迎えたとき、茶道裏千家お家元にご協力いただき、その際、「この作品を全国47都道府県+海外3都市(合計50都市)で上演
2 笑の内閣韓国公演
韓国が近い国になっていく
私が初めて海外へ行ったのは、高校生の頃の家族旅行だった。両親と妹と一緒に、香港(当時はまだイギリス領だった)に旅行した。それから時々、家族と海外旅行に行くことはあったけど、韓国に行こうとしたことはなかった。
近いのに、私には縁のない遠い国だった。
それなのに。初めて韓国を訪れた2014年からは、それ以降、毎年1〜2回以上訪れることになったのだから、不思議である。
1 韓国語との出会い〜APPキャンプ
韓国語との出会い
私が、韓国語の勉強を始めたのは、2014年の春だったかと思う。
きっかけは、その前年の夏に、東京デスロックの公演『シンポジウム/SYMPOSIUM』(2013年7月 会場:富士見市市民会館 キラリ☆ふじみ)を観たことに端を発する。
プラトンの『饗宴(きょうえん)』をモチーフに、各地で活動する様々なジャンルのアーティストが出演して、時には観客も交えて、おしゃべりしたりする
10月28日(木)にやったこと
・来月の正直者の会公演のため、劇場さんと打ち合わせ。リモートでできるので、便利。
・銀行へ行って支払い。&会計をまとめる作業
・劇団衛星公演の宣伝と来場予定者への連絡
・テクニカルスタッフと当日の段取りの打ち合わせ、それから場当たり稽古。
・劇団衛星に関する某ウェブサイトの準備
・リハーサルの映像をチェックしてから、寝る