甲状腺疾患歴30年の記録

11歳でバセドウ病発症〜小6の夏休み40日間の入院生活、その後は投薬治療を続け、 高校…

甲状腺疾患歴30年の記録

11歳でバセドウ病発症〜小6の夏休み40日間の入院生活、その後は投薬治療を続け、 高校生の時に寛解。しかし1年ほどで再発。 薬を再開したら強い副作用が出るようになり18歳の春にアイソトープの治療を選択しました。 その後は甲状腺機能低下症と付き合っています。現在42歳

最近の記事

1番症状が酷かった頃の写真公開

先日、実家に帰省した際に、 昔の写真を久しぶりに見返してみました。 19歳で甲状腺機能低下症になり、 顔面神経麻痺にもなり、 見た目がどんどん醜く変わっていき、 20代前半の1番いい時期に、かわいそうなぐらに人生詰んでいる。 23歳なのに、おばさん感がハンパない。 ただ、見た目的な症状はありますが、 20代だったので体力もあり、好奇心旺盛さやバイタリティから、夢だった職業にも就き、海外旅行&出張にもよく行き、アクティブな20代ではあったと思います。 26歳の頃、実家

    • 半年ぶりの検査へ

      先日、半年ぶりに病院へ行きました。 この3年ほど、通院は半年に1回のペースで 落ち着いています。 東京に住むようになって6年半。 薬は毎日チラーヂン100ugを飲むことが必須ですが、きちんと薬を飲み、規則正しい生活を過ごしていれば数値を安定させることはできています。 久しぶりに、昔のお薬手帳を見返したら、 6年前はチラーヂンの量は62.5ugでした。 19歳からチラーヂンは飲んでいますが、 20代前半は、病気を認めたくなかったのもあり薬はかなりサボっていました。 若

      • 薬を飲み忘れない方法

        今現在は、数値が安定していることもあり、 通院は半年に一度のペースになってます。 チラーヂンは 1日100ug毎日で 落ち着いています。 昔のように飲み忘れることはほとんどなくなりました。 20代、あまりにも薬の飲み忘れが多く、 朝食をとったりとらなかったり不規則だったこともあり、 どうやったら毎日飲めるかを 病院の先生と考えた結果、 「朝起きたら飲む」というルーティンに することにしました。 本来は食後に飲んだ方がよいのでしょうが、 「毎日飲み忘れない」ことの方

        • 40代のダイエットで減らしたくないもの

          最近、人からも言われるくらいに見目がスッキリ変わってきた自覚があり(特に顔と、首肩) 久しぶりに体重を測ってみました。 そしたら5ヶ月前より1.5kg、 10ヶ月前からはトータルで3kg減ってました。 数字の減り方はスローペースですが、 そもそも代謝が落ち太りやすいというハンデがあるので、いいんじゃないかなと。 この1年、特にダイエットをしてるわけでないのですが、 ストレスの回避と、生活習慣の見直しを日々心がけています。 私は、ストレスを強く感じたり、疲労がたまると、

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          バセドウ病と甲状腺機能低下症 どちらがツライ?

          バゼドウ病 (甲状腺機能亢進症)も 甲状腺機能低下症も どちらも経験している私。 小学5年生のころから バゼドウ病は症状出ていましたが、 当時、 小学校から家まで500mぐらいの 近い距離ですら 歩いて帰れないぐらい 身体がツラくて 車でお迎えにきてもらってた というのを、 久しぶりに実家に帰省して、 ふと思い出しました。 体感的には バゼドウ病の方が私は身体が 辛かったです。 多感な思春期まっただ中の子供だったからかなぁ。。? 動悸、吐き気、立ちく

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          ダイエットがうまくいかないのは病気のせい?

          甲状腺機能低下症の代表的な症状として、 代謝が落ち体重が増えるという症状があります。 過去いろんなダイエットをしてはリバウンドを繰り返してきましたが、 万人向けのダイエットは、ダイエットすればするほど 甲状腺にとっては負担があり負のスパイラルを起こすようです。 ダイエットがうまくいかないことを病気を言い訳にしたくなかったのですが、 やはりこのホルモンの影響は大きいようです。 甲状腺機能が低下すると 食べ物から摂取する栄養と体が欲しい栄養に誤差が生まれ無理なダイエッ

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          実は栄養不足で太っていた

          甲状腺機能低下症には、基礎代謝が低下し太りやすくなるという代表的な症状があります。 知識もなかったころは、「ダイエットしよう!」と意気込むこと、単純に食べる量を極端に減らしたり、○◯だけなど単品ダイエットや、糖質制限などを試みました。 痩せはするものの、もちろんストレスも相当でリバウンドもするのですが、 実は栄養不足で太っていたという事実を知ったのは35歳のこと。 甲状腺機能低下症になり15年ほどたち、この疾患においてのダイエットや美容の情報がないことを ずっと疑問に

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          ダイエットしなくても体重が減ったタイミング

          甲状腺機能低下症の代表的な症状のひとつの体重増加。 私は19歳から甲状腺機能低下症を患う中で、 24歳の時には73.9kgまで増えましたが、 その後はダイエットを意識しなくても自然と 体重が落ちていくタイミングも何度かありました。 また、流行りのダイエットに飛びついては 一時的に3〜5kgくらいは減るものの、 かなり無理したやり方でストレスをためまくりの状態になり、 リバウンドしてしまったことも何度か経験しています。 食べることに幸せを感じるくらい食べることが好きでし

          ダイエットしなくても体重が減ったタイミング

          過去の最高体重

          甲状腺機能低下症の症状として 代謝が落ち太りやすい、むくみなどの症状が出ると言われてます。 過去、どこまで太ったかといいますと、 会社の健康診断の記録として残っているデータが 会社員2年目の24歳の時に73.9kgとあります。 体重増加、顔面神経麻痺もあり20代前半で 美しくいることやモテを正直諦めました。 見た目の自信を思いっきり無くしていたので、 夢だった職業に就き仕事に打ち込みました。 ただ、今振り返ると太っていたのは 病気だけが全てではないと思います。 当

          顔面神経麻痺のその後(参考にしないでね)

          顔面神経麻痺になったのは19歳のときの5月の こと。 顔面神経麻痺になったときの対処、そしてその後の治療の選択は駄目なパターンだったと思う。 参考にしないでくださいね! 今みたいにスマホやネットですぐ調べれるような時代でなかったこともあり、 情報がまず取れなかったことがひとつ。 うちの親自身も体調不良を放置して我慢してしまうタイプなこともあり、すぐに病院に行かずに、 様子を見てしまったことがまずよくなかった。 私も病院連れてって!と強く切望しなかったしね... ゴ

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          19歳の春 左側の顔面神経麻痺に

          19歳の春 突然、左側の顔面神経麻痺になりました。 専門学校2年生のときのことです。 口の中のヘルペスが原因で、麻痺よりもとにかくその痛みが強かったことを覚えてます。 ヘルペスができるほど、そんなに疲れてたっけ?ストレス溜まってたっけ?とずっと思ってたんですが 今思えば 甲状腺の機能が低下しだし 抵抗力が落ちやすい状態だったんだと思います。   アイソトープ治療をした約1年後のことでした。 甲状腺は 自己免疫疾患と言われてるぐらいなので、 症状が安定してないときは、

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          18歳でバゼドウ病のアイソトープ治療を選択

          バゼドウ病が発覚した小学校6年生の夏休みに40日間入院。 それ以降も定期的に通院し、 毎日薬を飲んで、 高校生の頃には、薬も飲まなくても良いと診断されました。 が、1年くらいで 再発しちゃったんです。 そして、また薬を再開。 そして、 薬を再開して2ヶ月ごろから、 副作用として、 白血球が激減して 大変な状態になってしまったのです。 薬を飲んでも危ない。 飲まなくても危ない。 それまで飲んでいる薬を辞めるかわりに、 他の選択肢として、 ❶手術 ❷放射線

          18歳でバゼドウ病のアイソトープ治療を選択

          小学6年生でバゼドウ病が発覚したきっかけ

          今現在は、甲状腺機能低下症ですが、 10代の時は、 甲状腺機能亢進症の状態でした。 さかのぼること、もう30年前の話です。 小学校6年生の春、学校の内科検診で、 甲状腺の腫れを指摘され、 すぐに、病院に行くようにと 指導されたことからです。 町医者で血液検査をした結果から、 大きな病院への紹介状を持たされ 【即入院】の状態でした。 小学校6年生の夏休み  40日間の入院生活となりました。 ただ、5年生の始め頃から  身体の異変はあり、 キャンプや遠足の山登

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