見出し画像

育児と仕事の両立が不安なママ代表の私。保育士なのに「預けてごめん」と思ってしまう【子育てエッセイ】

今日の夕方のお散歩先のリクエストはパパの職場近くの公園だった。(パパの職場は大人の足で片道約10分の距離)公園のすぐ近くには保育園があって、夕方4時を過ぎると、どんどん保護者が迎えにくる。そんな姿を見て、4月から復職する自分のシフトに思いを馳せた。私のシフトは10時出勤の19時退勤。4時にお迎えなんて、天地がひっくり返ってもできない。

「長時間預けることになってごめん」

どうしてもそう思わざるを得なかった。


第一子ちびちーちゃんはのんきに「おにーさん、おねーさん、あそんでるね」と嬉しそうだ。まるで私にとっておきの話をするかのように、「ママ!ママ!」と顔をくっつけて喋る。

我が子たちは保育園であんなふうに笑って過ごせるだろうかとおセンチになってしまう私。

妊娠してから、マタニティーブルー、軽度の産後うつなど、順当になっていたけど、今回のこの気持ちは「育休復帰ブルー」ではないかとすら思う。



とにかく、寝ても覚めても不安なんだ。

3年ぶりの仕事復帰も不安だし、担任するクラスがわからないどころか乳児か幼児かフリーかさえもわからなくて不安だ。
保育園入園の準備に不備がないか不安だし、ならし保育が順調にいくかどうか、子どもたちと保育園の相性がいいか、長時間預けて本当に大丈夫か、不安になって泣かないか、楽しい時間を過ごせるか、、、不安は泉のように湧いてくる。



保育士として仕事をしていた私でさえ、こんなにも不安になるのだから、他のママたちも不安だと思う。保育士として仕事をしていたときに、そんなママやパパの気持ちに真摯に寄り添っていたかどうか、自信がない。今、親として預ける側の立場になって、こんなにも不安なんだと感じている。



私は4月以降復職しても保育士をしながら、今後在宅ワーカーになるための努力は継続するつもりだ。在宅ワークで1カ月あたりの育休手当くらいの収入を得られるようになったら、私は保育士から一度離れようと思っている。

小さな子どもとの時間を大事にしながらも、朝6:45出勤から夜20:00退勤までのシフトをこなすのは私にはできない。早朝に子どもを預けること、お迎えが最後になること、できることなら避けたいんだ。

「預けてごめん」

という気持ちにならないくらいまで、働く時間を短くしていくことが今後の目標になるかな。



明日もいい1日になりますように。






この記事が参加している募集

育児日記

いただいたサポートは、毎日をハッピーにするものに使わせていただきたいと思っています♪