ジョシュア@ニュージーランド

2012年にニュージーランド移住を決めてから6年かかってようやく永住権のめどが立ちまし…

ジョシュア@ニュージーランド

2012年にニュージーランド移住を決めてから6年かかってようやく永住権のめどが立ちました。現地の大学にもいかず、コネも使わず就活という、普通の人とはかなり違った珍しいパターンで永住権を取得するまでをまとめていこうと思います。

最近の記事

ニュージーランドでの就職活動・はじめての面接編(0018)

こんばんは。ジョシュアです。ニュージーランドでパートナーシップビザを取得して、本格的に就職活動を始めてから4ヶ月間はまったく進展がありませんでした。その後、CVやCover Letterを作成してもらうと徐々に反応があり、その中からAir New Zealandの人事から連絡がありました。 経緯としては、以前にAir New Zealandのある職種に応募していたのですが、私のCVを別の職種のマネージャーが見て興味を持って連絡してきたとのことでした。 最初はそのマネージャ

    • ニュージーランドでの就職活動・CV作成編(0017)

      こんばんは。ジョシュアです。前回はニュージーランドのパートナーシップビザの取得について書きました。何かと苦労しましたが、ようやく仕事探しができることになりました。しかし、本当の苦労はここからでした。 その前に、ニュージーランドの就職事情について簡単に説明したいと思います。大きく分けて2種類あると思います。 1.短期もしくは永住権につなげる必要がない人向け 2.長期、永住権取得を考えている人向け 前者については職探しは比較的簡単で、ワークビザを持っていなくても発給をサポー

      • ニュージーランドでパートナーシップビザを申請(0017)

        こんばんは。ニュージーランドの永住権取得を目指しているジョシュアです。前回はニュージーランドでの賃貸物件探しについて書きました。すでに丸2年住んでいて「もうちょっと広い家に引っ越そうかなぁ」と考えていますが、なかなか良い家が見つからないので難航中です。 今回はパートナーシップビザの申請の体験談を書こうと思います。 ※2016年当時のもので、現在はいろいろと条件が変わっています。ちなみに2018年は2016年の条件よりも厳しくなっています。今後変わる可能性もありますので、ここ

        • ニュージーランドでの賃貸物件探し(0016)

          こんばんは。ジョシュアです。前回は銀行口座の開設までの苦難を書きました。そして、今回はいよいよパートナーシップビザの申請、と行きたいところですが、その前に1つ書いておきたいことがあります。それが、賃貸物件探しです。 パートナーシップビザの申請にもつながってくるのですが、パートナーシップビザを申請するときに、パートナーと一緒に生活をしていることを証明しなければなりませんでした。そのため、家賃や光熱費などを一緒の口座から支払ってる事を証明するため、共同口座(Joint bank

        ニュージーランドでの就職活動・はじめての面接編(0018)

          ニュージーランドでの銀行口座開設2(0015)

          こんにちは。ジョシュアです。以前、ニュージーランドでの銀行口座開設1(0012)にて、ニュージーランドで銀行口座を開設しようと試みたけど断られてできなかった事を書きました。 簡単におさらいすると、 ・パートナーシップビザの申請には妻と私が共同で持つ銀行口座(Joint bank account)が必要 ・銀行口座を作るには観光ビザではNG。またビザの残り期間が半年以上ないとダメ ということで、ビザ申請のために銀行口座を作りたいのに、口座を作るにはビザが必要という状況でした。

          ニュージーランドでの銀行口座開設2(0015)

          ニュージーランドで観光ビザの延長(0014)

          こんにちは。ジョシュアです。前回はガーディアンビザの申請が却下されたことを書きました。観光ビザは3ヶ月。この時点でニュージーランドへきて1ヶ月が過ぎたので、残り2ヶ月しかありませんでしたので、最終手段を取ることにしました。 それが、観光ビザの延長です。ほかの国はわかりませんが、ニュージーランドの場合、正当な理由があれば観光ビザが最大9ケ月まで延長できます。 なぜこれを知っていたかというと、妻と娘がニュージーランドへ渡るときにまだ学校が決まっていなかったため、このビザを申請し

          ニュージーランドで観光ビザの延長(0014)

          ニュージーランドでガーディアンビザ申請却下(0013)

          こんにちは。ジョシュアです。前回はニュージーランドでパートナーシップビザを申請するのに必要な銀行口座開設で苦しんだ事を書きました。このままでは銀行口座を持てないので、別案を進めました。その方法がガーディアンビザです。 ガーディアンビザとは子どもが留学した際に保護者に与えられるビザです。申請に必要な書類などを移民局に電話して確認したのですが、これがまたひと苦労。朝9時頃に電話するとすでに50人待ち。折り返し電話してくれる?といったニュアンスの自動メッセージだったのですが、間違

          ニュージーランドでガーディアンビザ申請却下(0013)

          ニュージーランドでの銀行口座開設1(0012)

          こんばんは。ジョシュアです。ニュージーランドで永住権を取るために予定変更で私がニュージーランドへ来たことは前回書きました。永住権を取るまでの過程はまだまだ長く、今回は銀行口座開設について書こうと思います。 永住権申請自体はまだまだ先で、まず私が行うわなければならないのがパートナーシップビザの取得です。前回も書きましたが、パートナーシップビザを取得するには、妻と私が婚姻関係もしくは一緒に生活を長い期間しているということを証明しなければなりません。つまり、 1.私がニュージーラ

          ニュージーランドでの銀行口座開設1(0012)

          ニュージーランドに住民票はない(0011)

          前回は、ニュージーランドの永住権を取る予定だった妻が移民ルールの変更で事実上不可能となったことを書きました。そこで、私がパートナーシップビザを取得して私がニュージーランド国内の企業に就職して永住権を取る方法に切り替えることにしました。 おさらいですが、我々の隠しプランです。 妻がワークビザを取得 ←今ここ ↓ 私がニュージーランドへ移住 ↓ 私がパートナービザを取得 ↓ 私が就職 ↓ 妻がパートナーシップビザを取得 ↓ 私が永住権を申請 ↓ 妻と娘も永住権を申請 パートナ

          ニュージーランドに住民票はない(0011)

          ニュージーランドの永住権とビザのルール変更(0010)

          こんにちは。ジョシュアです。前回は妻の就職活動について、ニュージーランドでの就職活動にはインターンが非常に有効である事を書きました。 無事就職できたので、あとは数年働いて永住権を申請!と思っていたのですが、まさかの事態が起きました。 それが、永住権とビザのルール変更です。法律で詳しくは書けないのですが、ざっくり言うと、 1.永住権の申請に必要なポイントが上がって、うちの妻はほぼ無理 2.ワークビザを取る際、最低賃金が設けられてしまい、妻の職種上その賃金を上回るのは難しい。

          ニュージーランドの永住権とビザのルール変更(0010)

          ニュージーランドの就職活動(0009)

          こんにちは。ジョシュア(純日本人)です。前回は、妻が通った専門学校について書きました。今回は最大の難関?の就職活動について書いてみます。 妻は専門学校を2014年に入学して2016年に卒業したのですが、卒業前からインターンとしていくつかの会社で実習をしました。日本ではインターンがそれほどメジャーではないので、「インターンって仕事に慣れるための練習でしょ?」とか「会社側も安い労働力が欲しいからとりあえずって感じで利用するんでしょ?」と思うかもしれませんが、ニュージーランドでは

          ニュージーランドの就職活動(0009)

          ニュージーランドの専門学校(0008)

          こんにちは。ジョシュアです。今回は妻が通った専門学校について書いていきます。 妻が通った専門学校はホーティカルチャーという植物について勉強するコースでした。ホーティカルチャーといってもわかる人がほとんどいないので、農学部で植物の生態や栽培などを専門的に学ぶという感じですね。園芸学と訳されることも多いみたいですが、ガーデニングとかTVでやってる植物や野菜の育て方をイメージされるとかなりギャップがあると思います。 授業はというとまぁ大変で、いちおう日本でも植物に関する事を学ん

          ニュージーランドの専門学校(0008)

          ニュージーランドでの母子生活 住まい(0007)

          こんばんは。現在NZ在住の純日本人のジョシュアです。 前回は娘の幼稚園について書きました。今回は妻と娘のオークランドでの住まいについて書いていきます。 田舎町からオークランドに出てきた妻と娘は4回ほど引越しをしています。引越しの理由としては、通学時間、契約期間の終了、フラットメイトの騒音などです。 最初に住んだ場所は大家と同じ敷地のはなれの部屋に妻と娘だけで住んでいたので生活はしやすかったのですが、学校までが遠く渋滞も多くて時間がかかることや、また坂も多くてまだ幼い娘をベ

          ニュージーランドでの母子生活 住まい(0007)

          ニュージーランドでの母子生活 幼稚園(0006)

          こんばんは。ジョシュアです。前回は妻が専門学校に入るまでの英語の勉強について書きました。今回はそれと同時期の娘についてです。 妻の専門学校のすぐ近くに私立の幼稚園があり、娘はそこに朝9時~夕方6時まで預かってもらっていました。 オークランドの中心部にあるので共働きの夫婦が預けていたとはいえ、妻が学校を終えて迎えに行くとほぼ毎日娘が最後の1人だったそうです。相当寂しい思いをしていたと思いますが、幼稚園の先生たちがとてもいい人たちばかりで、娘は先生と仲良くなっていきました。卒

          ニュージーランドでの母子生活 幼稚園(0006)

          ニュージーランドでの母子生活 専門学校入学編(0005)

          こんにちは。ジョシュアです。前回は妻と娘のニュージーランドでの最初の生活を紹介しました。今回は、そこからステップアップして専門学校でのことを書きたいと思います。 ニュージーランドの田舎町で約半年過ごして現地の生活にも慣れたことで、いよいよ専門学校へ進むことを決めました。本当はもっとゆっくりさせてあげたかったのですが、今後かかる費用と貯金、そしてこのころちょうどまれにみる円安(後にも先にもこの頃がピーク)だったので、妻には申し訳ないなぁと思っています。 自然が好きな妻なので

          ニュージーランドでの母子生活 専門学校入学編(0005)

          ニュージーランドでの母子生活(0004)

          こんばんは。100%日本男子のジョシュアです。今回は、私ではなく妻と子供の話です。 2013年6月頃にニュージーランドへ渡った妻と娘の当時のプロフィールです。 妻 ・アラフォー ・英語力:中学校3年生レベル ・コミュニケーション力は普通 娘 ・2歳半 ・片言の日本語 ・ママっ子で日本では数か月間保育園に通った程度なので、母親が離れるとギャン泣き ・ほぼベジタリアン(アレルギーではない) ニュージーランドでの最初の生活は北島の田舎町でした。最初はコンドミニアム住まいだったの

          ニュージーランドでの母子生活(0004)