ニュージーランドの就職活動(0009)

こんにちは。ジョシュア(純日本人)です。前回は、妻が通った専門学校について書きました。今回は最大の難関?の就職活動について書いてみます。

妻は専門学校を2014年に入学して2016年に卒業したのですが、卒業前からインターンとしていくつかの会社で実習をしました。日本ではインターンがそれほどメジャーではないので、「インターンって仕事に慣れるための練習でしょ?」とか「会社側も安い労働力が欲しいからとりあえずって感じで利用するんでしょ?」と思うかもしれませんが、ニュージーランドではインターンがお試し期間のようになっており、そこから正式採用されるよう事は少なくありません。

また、ニュージーランドの職探しは知人の紹介が非常に多いので、普通に就活してもなかなか厳しいのが現実です。そういった点からもインターンシップは就職には欠かせない重要な手法なのです。

ですが、なかにはブラックな会社もあり、特にローカルの零細企業だったり、特殊なスキルが必要じゃない職だったりすると、給料が安いだけでなく、休憩時間がなかったり、サービス残業させられたりします。

妻も1つめの会社があまりにもブラック企業だったので学校に相談したら、学校で勉強や課題をしっかりやっていた妻は先生からの評価も良かったようで、学校側もいくつかの会社を紹介してくれました。このへんは学校というよりも先生の方が影響しているかもしれません。

そして、妻や同級生たちはいくつかのインターンを経験の後、全員別の会社ですが無事就職できました。

後に書きますが、私はニュージーランドの学校へ通っていなかったので、インターンをしませんでした。インターンを募集している企業もあったのですが、相当数の応募があることや、そういう企業こそブラックだったりして、インターンだけで終了、ということもあったようなので、結局やりませんでした。その点、学校とつながりのある企業は信頼がおけますから、学校からのインターンシップというのがおすすめです。

無事、就職できたので永住権も取れる!と思ったのですが、とんでもないどんでん返しが待っていました。


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