ニュージーランドでの母子生活(0004)

こんばんは。100%日本男子のジョシュアです。今回は、私ではなく妻と子供の話です。

2013年6月頃にニュージーランドへ渡った妻と娘の当時のプロフィールです。

・アラフォー
・英語力:中学校3年生レベル
・コミュニケーション力は普通

・2歳半
・片言の日本語
・ママっ子で日本では数か月間保育園に通った程度なので、母親が離れるとギャン泣き
・ほぼベジタリアン(アレルギーではない)

ニュージーランドでの最初の生活は北島の田舎町でした。最初はコンドミニアム住まいだったのですが、シーズンオフということで宿泊費も比較的安くてオークランドの約半額くらいではないでしょうか?ただ、車が無かったので、妻は自転車を買いました。それでも娘の学校の送り迎えや妻の語学学校の通学、買い物などではかなり苦労したみたいです。

娘は近所の幼稚園に通うことになったのですが、まずは体験ということで妻が付き添っていました。最初のうちは娘を残して妻が幼稚園から去ろうとするとギャン泣きしていたそうですが、1か月もするとだいぶ慣れたようでした。

一方の妻は語学学校へ通いました。ニュージーランドでは専門学校や大学に入るためには英語の試験(IELTS)で一定以上の点数を取らないといけないので、必死に勉強しなければなりませんでした。ですが、語学学校へ留学している日本人の多くは英語をまじめにやっているわけではありません。特に地方の学校となると、いわゆる訳ありの子供が多いのも事実だそうです。ですが、妻にとってはニュージーランドの生活に慣れる点ではちょっと緩い学校のほうがかえって良かったのかもしれません。

ニュージーランドへ来てから2か月ほど過ぎて、妻と娘は同じ町の中である家で部屋をシェアすることになりました。そこはドイツ人の旦那さんと日本人の奥さんの2人が住んでいて、家の敷地にはなれを作ったので、そこに住むことになりました。コンドミニアムのほうが便利だったのですが、日本人が近くにいることで気持ち的にも楽ですし、また外国人と接する機会が増えるので英語を使う機会も増えました。

妻にとって英語も大変だったのですが、子育てもかなり大変でした。娘は日本にいるときから高熱を出すと熱けいれんを起こすことがあり、ニュージーランドでもたびたび熱けいれんを起こしていました。そのたびに病院へ行っていたのですが、車がないからタクシーを呼んだり、病院で症状を英語で説明しなければならなかったり、などなど。日本ですら1人での子育ては苦労するのに、異国の地でしていたのですから、相当きつかったと思います。

その街には半年くらい住み、いよいよ専門学校へ入学することになります。

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