ニュージーランドでパートナーシップビザを申請(0017)

こんばんは。ニュージーランドの永住権取得を目指しているジョシュアです。前回はニュージーランドでの賃貸物件探しについて書きました。すでに丸2年住んでいて「もうちょっと広い家に引っ越そうかなぁ」と考えていますが、なかなか良い家が見つからないので難航中です。

今回はパートナーシップビザの申請の体験談を書こうと思います。
※2016年当時のもので、現在はいろいろと条件が変わっています。ちなみに2018年は2016年の条件よりも厳しくなっています。今後変わる可能性もありますので、ここの内容を保証するわけではありませんのでご了承ください。また、ニュージーランドの法律上、資格を持ってない人がビザについてコメントするのは禁止されています。あくまでも私の体験談と思っていただけますと幸いです。

パートナーシップビザとは?簡単に言えば、夫婦(じゃなくてもカップルでもOK)の片方が持っているビザと同じ条件のビザを取得できるようなものです。
私の場合は妻が就職して2年間のワークビザを取得できたので、パートナーシップビザがおりれば、私も2年間のワークビザが取得でき、しかも職種の条件などはないため、どんな仕事も可能です。

ビザの申請に必要な書類としてはいろいろ言われていますが、私が移民局に確認した時は、以下の4つをとにかく集めるように言われました。

1.夫婦として証明できるもの(戸籍謄本等)
2.過去に日本で一緒に生活していたことなどを証明できるもの(写真等)
3.現在一緒に住んでいる証明(郵便物、家賃や光熱費の支払い)
4.カバーレター

その後、妻、娘、私のビザがいろいろと特殊なこともあり、知り合いから紹介してもらった移民アドバイザーに依頼することにしました。この移民アドバイザーは実績は多くなかったのですが、とてもしっかりしている人でちょっとでも気になる点があれば移民局へ問い合わせる几帳面な人なので、一発でビザがおりました。

その時に用意したものは以下の7つでした。

1.夫婦の戸籍の附票とその英訳
2.夫婦の戸籍謄本とその英訳
3.共同口座のBank Statement(利用履歴)※家賃や光熱費の支払いと、妻と私の2人がこの口座に入金している事の証明
4.2人が一緒に写っている数枚の写真と日付や場所をいれたもの
5.ニュージーランド人のサポートレター(念のため)
6.無犯罪証明書(パートナーシップビザとは関係なくビザの申請で必要)
7.健康診断(パートナーシップビザとは関係なくビザの申請で必要)

戸籍の附票や戸籍謄本は代理人では取得できない可能性があったので、私が一時帰国して取得し、英訳は大使館などでもできるそうですが、日本のネットで依頼できる会社にお願いしました。

以前、パートナーシップビザを申請しようとして必要な書類が揃わずにガーディアンビザに切り替えようとして、それもダメだった時は、申請するのに何が必要なのかをネットで何週間も調べたり移民局に何度も電話して確認しましたが、「これでOK」というものは見つからなかったので、かなり不安でした。
しかし、アドバイザーに依頼したおかげで何が必要なのかもわかりましたし、アドバイザーが申請してくれたので、移民局から何か聞かれることもなく私は待つだけだったので気持ち的にはかなり楽でした。仮に書類が足りなかったり不備があっても追加すればいいだけなので、不安は全くありませんでした。

ちなみに、アドバイザーに支払った金額は、妻のワークビザ、私のパートナーシップビザ、娘のビザの3つ合わせて約30万円でした。「高い!」と思うかもしれませんが、妻のワークビザでもひと悶着あって、運が悪かったらビザが下りなかったり、下りても期間が1年だった可能性もありました。そのあたりもアドバイザーが妻の会社の社長と直接話してくれたので、決して高いとは思っていません。相場的にも平均かちょっと高いくらいかな?と思います。

申請してから約1ヶ月後の2017年5月にビザがおり2年間職探しができることになりました。しかし、この職探しが予想以上に難航しました。

これからがこのnoteの本番になります。

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