ニュージーランドでの賃貸物件探し(0016)

こんばんは。ジョシュアです。前回は銀行口座の開設までの苦難を書きました。そして、今回はいよいよパートナーシップビザの申請、と行きたいところですが、その前に1つ書いておきたいことがあります。それが、賃貸物件探しです。

パートナーシップビザの申請にもつながってくるのですが、パートナーシップビザを申請するときに、パートナーと一緒に生活をしていることを証明しなければなりませんでした。そのため、家賃や光熱費などを一緒の口座から支払ってる事を証明するため、共同口座(Joint bank account)を作った次第です。

そして肝心の家ですが、今は住宅バブルなので家賃が上昇真っ最中です。人気の物件には申し込みが20件くらいあることもしばしば。そのため、私たち家族は物件探しを銀行口座開設と並行して行っていました。

探し方は、trade meNZ大好きを2ヶ月くらい毎日チェックしたり、住みたい地域の不動産屋へ直接出向いて聞いたりしましたが、物件は少なくてネットに出ているものばかりでした。

そんな中、気になった物件を1軒見つけたので、家族で内覧しに行くことに。ニュージーランドでは内覧の日時が指定されていることが多く、しかも1時間くらいしか設けてない事が一般的です。

我々の物件はリビングも広く日当たりも良くて、言うことなしでした。しかし、内覧にはニュージーランド人や白人、中東系、インド系、中国系、南米系など20組近くが来ており、申し込みはしましたがダメでした。人種差別がないにしても、やっぱり地元民や永住権を持っている人を優先しますね。もし僕が日本で大家をやって募集かけたら日本人を優先してしまうので、これに関してはどうしよもないなぁ、と落胆してました。

となると、良い物件に住むのは応募の時点でハンデがあるのでかなり難しいと思い、trade meや不動産屋で探す以外の方法を見つけなければなりませんでした。そこで考えたのが、人より早く見つける事です。ほとんどの賃貸物件がtrade meに掲載されます。それならば早く見つけて早く内覧して申し込めば、大人気の物件は無理でも、そこそこの物件ならいけるのでは?と思い、trade meに限らず、https://harcourts.co.nz/ や https://www.realestate.co.nz/ といったサイトもくまなく毎日何度もチェックするようにしました。

それからまた1ヶ月くらい経過して、妻の同僚宅に住めるのもあと1ヶ月くらいになりかなり焦ってきたところで、上記のサイトで良い物件を発見。しかも、後日の内覧は我々ともう1組だけで、非ニュージーランド人というラッキーな状況。
物件は築2~3年でとてもきれい。交通の便もかなり良いし、ビーチやショッピングモールも徒歩圏内。なんでこんな物件が空いてるの?と逆に怪しんだくらいでしたが、「明日からでも住めます」というくらいに猛アピールして、無事契約。

ただ、この契約がまたひと苦労でして、日本だと普通は2年契約で、2年ごとに更新が一般的ですが、ニュージーランドの場合は、期間固定と期間未定の2種類があり、さらに期間固定の場合も、期間が過ぎたら終了というケースと以降は随時更新というケースがあります。また、期間未定の場合は途中で急に終了といわれる場合もあります。(その場合は2週間~1ヶ月前に事前連絡をしなければなりません)

っで、我々の場合は「半年契約、それ以降は随時更新」ということだったので、半年で終えられると困るので、「半年を1年や2年に延ばしてもらえないか?」と相談しました。ですが、「形だけだから」ということで半年は変わらなかったのですが、今のところ2年間何の問題もなく住み続けています。

次回はパートナーシップビザの申請について書こうと思います。

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