ニュージーランドでの就職活動・CV作成編(0017)

こんばんは。ジョシュアです。前回はニュージーランドのパートナーシップビザの取得について書きました。何かと苦労しましたが、ようやく仕事探しができることになりました。しかし、本当の苦労はここからでした。

その前に、ニュージーランドの就職事情について簡単に説明したいと思います。大きく分けて2種類あると思います。

1.短期もしくは永住権につなげる必要がない人向け
2.長期、永住権取得を考えている人向け

前者については職探しは比較的簡単で、ワークビザを持っていなくても発給をサポートしてくれる会社もあります。特に商店やカフェ系に比較的多いと思います。ですが、薄給で資格も不要なので、ビザの期間が1年だったり更新ができないケースがあります。

一方後者については年々ハードルが高くなってきています。私はIT系なのですが、数年前まではビザサポートをしてくれる企業も結構あったのですが、2016年以降はほとんどの企業が募集要項に「ワークビザを持っていること」と記載しています。そのため、私も2016年秋からニュージーランドに来ましたが、パートナーシップビザを取得するまでの約半年間は求人に応募したくてもダメでした。

ニュージーランドで就職活動するには、

1.CV(履歴書・職務経歴書)
2.Cover Letter(自分のアピール文)

が必須です。CVだけでも良いという人もいますが、2つあったほうが絶対に有利です。それすらもわからずに、とりあえず求人サイト(seekTrade MeLinkedIn)に応募しまくりました。この3つに会員登録は必須です。

しかし、CVの書き方も悪いし、Cover Letterもいい加減だったので、4ヶ月くらいで150~200社くらいに応募しましたが、正直反応はかなり悪かったです。

そこで、CVとCover Letterを改善するために、有料のオンラインCV作成サービスを利用しました。また、これは後で知ったのですが、ニュージーランド政府がCVやCover Letterのテンプレートを公開していたので、これに合わせるように修正しました。

作成してもらったCVやCover Letterをもとに、プロフィールなども修正していくと、徐々にですが反応が出てきました。そんな中、ニュージーランドでもかなりの大手企業の人事から連絡がありました。

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