ニュージーランドの永住権とビザのルール変更(0010)


こんにちは。ジョシュアです。前回は妻の就職活動について、ニュージーランドでの就職活動にはインターンが非常に有効である事を書きました。
無事就職できたので、あとは数年働いて永住権を申請!と思っていたのですが、まさかの事態が起きました。

それが、永住権とビザのルール変更です。法律で詳しくは書けないのですが、ざっくり言うと、

1.永住権の申請に必要なポイントが上がって、うちの妻はほぼ無理
2.ワークビザを取る際、最低賃金が設けられてしまい、妻の職種上その賃金を上回るのは難しい。

不幸中の幸いで、妻がワークビザを取得した後にこのルールが適用されたので、最初のワークビザ(期間は2年間)は無事取ることができましたが、2年後の更新時は給与の高い会社へ転職するしかありません。ですが、この業界の給与水準が低いため、よほど特殊なスキルを持たないと難しいだろう、という事でした。

このとき、妻と娘がニュージーランドへ来て3年半が経過していました。以前に「ニュージーランドに移住するための準備(0003)」で書きましたように、妻が就職して永住権を取る計画でしたので、かなりピンチだなぁと思ったのは事実です。絶望していたかもしれません。

ですが、実は万が一の秘策として、私が就職して永住権を申請する計画も考えていました。

妻がワークビザを取得

私がパートナービザを取得

私が就職

妻がパートナーシップビザを取得

私が永住権を申請

妻と娘も永住権を申請

というプランです。まさか本当にこの秘策を使うことになるとは考えてもいませんでした。

ただ、就職以前にいくつもの壁が立ちはだかり、苦難の連続でした。

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