じょにさん

坂口恭平さんの数々のnoteにある文章に刺激を受けなるべく頭に関するモヤになっているも…

じょにさん

坂口恭平さんの数々のnoteにある文章に刺激を受けなるべく頭に関するモヤになっているものを文章に起こそうと思った。ここに書き記す文章は誰かを救おうともしない、誰かの役に立とうとか考えていない、ただの自己解放のための文章である。 アラサー独身男。適応障害により休職中。

最近の記事

無職日記〜心のよりどころ〜

noteに投稿をするようになって、タイトルを休職日記と銘打って投稿をしていたが、去年末に正式に退職してから、もはや休職ということでもなくなったので、タイトルを無職日記にしてみた。履歴書上空白期間できてからはや5ヶ月———。なんとなく半年以上空白期間をあけるとよくないなという自分のラインがあったが、なんだかそのラインをこえてしまいそうである。正直不安しかない。当初は開き直って転職活動をしていたが、6,70社以上も応募し、いまだに決まらないとなると流石に気力も落ちてくる。特に最終

    • 休職日記 〜久々の執筆〜

       noteを放置していて、どれぐらい経つだろうか。おそらく引っ越しを終えて名目上(住民票)も居住も地元に戻ってきた、というところぐらいで日記は終わっていると思う。毎日と言わずとも週3,4日は更新しようと思っていたが、やはり自分の性格上難しかったようである。どうしても日常で用事ができてしまうと日記を書くという作業が後回しになってしまう。それはそれでいいのだろが他人の予定を優先しすぎて、自分の予定を最後にもっていきすぎると、疲弊することに気づいてきたので程々に自分の予定を消化でき

      • 休職日記 〜効率化の先にあるもの〜

         たまにどこでもドアがあったら人は幸せになれるだろうか、と考える。例えば人に会いに大阪から東京に行くとして、新幹線で行けば遠いところからわざわざありがとうということになるだろうが、どこでもドアが存在すればそこに対する感謝はなくなるだろう。タイムイズマネーとも言うが、時間やお金をかけたものは評価されやすく価値が上がりやすい。そこに至るまでの苦労が他者にとって想像しやすいからであると思う。しかし、どこでもドアがあればだれでも簡単に行きたい場所に行けてしまうから、もはや移動による苦

        • 休職日記 〜正式に無職に〜

           なにか休日に誘いがあったとして、断りたいときになにか理由を言わないといけないということを学んだのだが、理由を言ったとしても諦めてくれないことが多々ある。一番崩されがちなのは楽器を練習したいとか、寝たいとか、自分が予定をずらせば時間は作れてしまうパターンだ。なぜか相手はそれを予定とみなしてくれず、そういうのは後からでもやれるでしょ?的な感じで口説こうとする。その次に諦めてくれないパターンは、短い予定が入っているとき。買い物があるというと、それは何時までと聞いてくる。なぜそこま

        無職日記〜心のよりどころ〜

          休職日記 〜転職に向けて〜

           年齢のせいか、今まで寝転がって休む癖がついたせいかわからないが最近腰が痛い。今まで腰痛知らずだったので『あー腰が痛いってこういうことか。』と実感している。動けないほど痛くはないし、生活に支障をきたすほどでもないが、重いものを持ったときや、立ち上がるときなんとなく腰に手に触ってしまうぐらいの違和感がある。  さて、転職に向けて少しづつではあるが動き始めている。Webで履歴書と職務経歴書を記入し、転職サイトに登録しまくる。いままでジョブホッパーのおかげで、職務経歴書をそれっぽ

          休職日記 〜転職に向けて〜

          休職日記 〜タイムリミット〜

           最近はバタバタとしていて、全然日記を更新していなかった。元々この日記は休職したけど日中吐き出す場面がなかったので書くことにしたのだが、実生活でやることが増えるとどうしても後回しになってしまう。習慣化するのが意外と難しい。  ここ数日で結構大きな決断をした。まず、今の仕事を辞めて実家に戻ること。休職期間中もかなり悩んだが結局そうすることにした。関東で一人暮らしをしていてまた実家に戻ることは、自分にとって正直都落ち感があって、未練がないかと言われれば嘘だ。そして、仕事を辞める

          休職日記 〜タイムリミット〜

          休職日記〜僕の倖せ〜

           noteを見ていると、人生につまずき迷いつつも前に進もうともがく珠玉の文章で溢れている。みんなの言葉は本になり、書店で売られることはないのかもしれないが生きているかのように言葉に熱があり、自分も前に進もうと思わせてくれる文章ばかりだ。一週間ぐらいnoteを放置してしまっていたが、また自分も生きた文章を書けるようになるべく更新を続けようと思う。  少しの間noteが書けないでいた。というのも、週末四国の山に登ってきてヘトヘトになり、旅先ではもちろん、帰宅してからも疲労困憊で

          休職日記〜僕の倖せ〜

          休職日記〜適応障害という名前〜

           適応障害っていう名前、(社会に)適応することに障害をもっているとすれば、それはもう社会不適合というのを言い換えているだけではないだろうか。野生動物の場合それは死に至っているのではないだろうか。しかし、人間というのは優しいらしく私は今も生きている。  どうも私の生き方は現代社会に寄り添うことが難しい。社会というのは基本週5,6で働き、なんらかのシフトに組み込まれ、チーム単位で行動することが多い。組織で行動する場合、自分は信頼を勝ち取るのが難しい。なんらかの仕事を任された場合

          休職日記〜適応障害という名前〜

          休職日記 〜友人とドライブ〜

           週末に人に会ったりすると、途端にnoteが途絶えてしまう。人に会うと想像以上にエネルギーを使う。文章を生業にしている人はおそらく文章を貯金しているのだろうが自分にはまだそこまでのアウトプット力がないというか、すぐに飽きてしまう。ここで一回手綱を締め直す。たとえ本当に書くことがない日記でもなんとかここに出来る限り発散していきたい。  友人が地元に帰ってくるということで久しぶりに実家の車を借りて、空港まで迎えに行った。自分としてはなかなかの遠出だ。空港は3連休前で想像以上に混

          休職日記 〜友人とドライブ〜

          休職日記〜岩井俊二と青春〜

           禁煙に失敗してから、悲しいことではあるが、朝の脳の働きは活発になっている。良いか悪いかで言うと確実に良くないことではあるが、今の生活改善の優先順位は禁煙することではないのでまた次の機会、と自分を慰める。禁煙は復職してパートナーがいて、少しでも長く働けるよう健康に気を使おう、という段階で始めるぐらいで良い。なお、そんな状況になる日が来るかは別問題だ。  最近自分の内面を研究していく中で、好きなものを整理しようと思うことがあるのだが、岩井俊二監督の映画作品は私の青春と切っても

          休職日記〜岩井俊二と青春〜

          休職日記〜禁煙に失敗〜

           禁煙して2ヶ月。セルトラリン(25mg)の服用もあってか、ここ最近ひたすら眠かった。セルトラリンの副作用に眠気はあまりないみたいなのだが、なぜか眠くなる。心療内科の先生には「予定がないと余計に寝てしまうかもしれませんね。」と言われたが一理ある。ただ、それを差し引いても午前中ほとんど寝ぼけ眼なのでまともに脳が働かない。そして、今日ついに喫煙してしまった。  禁煙を始めた時、離脱症状で一週間ぐらいはひたすら眠いし、頭もぼけーっとしていた。この時は離脱症状のせいと理解していたの

          休職日記〜禁煙に失敗〜

          休職日記 〜イヤホンを捨てよ、街へ出よう〜

           都会にいると、街頭演説、胡散臭い募金活動、ポン引き、バ○ラ高収入のトラック等の音が鳴り響きとてもうるさい。そうした世界に蓋をするように、いつしかイヤホンをするようになっていた。もっとも、上京する前からも一人で外出するときはほとんどイヤホンをしていたが——。東京では冒頭の喧騒が一層拍車をかけていたような気がする。  この前、街中に出た時に久しぶりにほとんどイヤホンをしなかった。偶然かどうかはわからないが、お年寄りに「今何時ですか?」、「〇〇駅に止まるバスは何時に来ますか。」

          休職日記 〜イヤホンを捨てよ、街へ出よう〜

          休職日記 〜声を出す〜

           昨日5億年ぶりにカラオケに行った。するとびっくりするぐらい声が出なくて笑けた。元々リズム感もない上に声もヘロヘロになってるのだから聞くに耐えない。友達は歳を重ねても相変わらずがなる(シャウト?)ような歌い方をするのであるがもう私はついていけない。しかし今日目覚めるといつもより声の通りが良くなって元気になった気がするので、やっぱりしゃべることは必要だなと思う。  元来一人の時間を欲しがるものだから必然的に会話量は少ないし、仕事が休みのときは次の出勤まではコンビニ店員に袋がい

          休職日記 〜声を出す〜

          お袋の味は漢方

           社会人をやっていると忙しさに追われて粗食になる。特に独身一人暮らし男子はそれが顕著で、自炊をしている人はそんなに多くはないだろう。自分も休職する前、随分粗食になっていた。朝はコンビニで同じサンドイッチを買っていた。夜はスーパーの安くなった惣菜。食べているものはまだしょうがない。問題なのは究極的に食に対して興味が湧かなくなっていたことかもしれない。何を食べても同じ味がしていた。そして、何を食べるか考えるのも面倒だった。  現在実家にいることもありお袋にご飯を作ってもらってい

          お袋の味は漢方

          休職日記〜ぐるぐる思考〜

           平日に予定を入れたいが、特に出かけることがない。なにもやらないことはよくないので、親を車で送迎したり、午後は散歩したりしている。日中は相変わらず眠気が残る。予定が入れば少しは目が覚めるのだろうか。  良い感じに予定を入れるのが難しい。休職中である身なのでどこか出稼ぎに行こうにも単発でなにか手伝うぐらいがやっとだ。それぐらいならそろそろ始めてもいいかもしれない。しかし、いつも将来的に向かう道に対して頭を過ぎる。  もう、職業をいろいろ変える段階でないことはわかっているが、

          休職日記〜ぐるぐる思考〜

          人生はガチャである。

           昔、ネットで『漫画至上一番強いキャラクター誰か』という論争があり、数ある戦闘力のある主人公が名を連ねる中、割って入った存在がいた。それが”ラッキーマン”だ。ご存知の方もいるかもしれないが、全ての敵をラッキーで倒してしまうヒーローだ。実にシンプルな話であるが、このわかりやすさが当時まだ幼稚園生だった私に刺さった。今でも読んでみると、ラッキーマンの背中に書いてあるセリフや、ページ数やコマが足りないことをモブに言わせたりと、くだらないけどもご都合主義的なツッコミが面白い。しかもこ

          人生はガチャである。