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極東国際軍事裁判

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#卒業のことば

蒋介石・共産党連合軍が単独で、日本軍との【戦闘】を維持できたと言うことでは無い。
英米列強・ソ連による公然非公然の支援が行われたことで延命したに過ぎない。
日本を戦争犯罪国家とするならば、西欧列強は戦時国際法の【中立義務】に違反した行為は所謂【戦争犯罪】を犯した行為でもある。

地方の業界紙の記者達の能力ってのは、この程度の調査力なんですな。
何か、南京陥落直前の【史料】でも【新発見】でもすればいいのですがね。
彼らの想像と妄想は【史料】や【事実】から超越してしまうのですな。
東京裁判では証拠規則問題のとおり証拠分析は行われていない。

東京大学ってのは、横田喜三郎や宮澤俊義っていう、革命派の東京裁判肯定学者達の後継者達の牙城なんだがねぇ... 弟子の北岡伸一氏やその又弟子の日暮吉延氏なんかの系譜をひいているので、南京事件に関しては【虐殺】を肯定・是認している学派なんだがねぇ。何を寝言を言って居るのだろうか?

過去の評価として、過去の研究では国際法などの研究が甘かったし、東京裁判についても国際的な学術界や国際法学界でも評価が変わってきている。その反省を踏まえて南京事件を見なければならないのに、これらの人物の様な肯定派界隈は過去の評価にしがみつく。それは非科学的行為とよぶものだろう。

東京裁判を学術的に研究するのであれば、過去の恨み言を蒸し返すための道具にしてはならないし、今後世界での戦闘終結後の勝者の裁判を公平に出来るかもしれない。しかし、現在の日本は憲法9条破棄すら出来ない現状への取り組みが優先である。その為の認識拡散が必要である。そこじゃない。