【イベントレポート】WHOAMI・ゴジラ-1.0【映画感想】
福島市で顧問先訪問後に色々楽しんだ!の後編です。
前編は↓で記載していますので、こちらも、もしよろしければご覧ください。
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午前中だけでも、顧問先訪問+本屋巡り+カフェという凄く濃密な時間でしたが、私が貧乏性だからか笑、せっかく時間がまだあるのだから、もっと福島市を堪能しようということで、まずは、
香取慎吾個展『WHO AM I -SHINGO KATORI ART JAPAN TOUR-』
に行きました。
香取慎吾さんというと、私はアイドルというイメージと、キャイーンと出演していた『天声慎吾』というTV番組で、色々クリエイター的なことをしていたというイメージがありまして、今回の個展が大変気になっていました。
会場は「福島県文化センター(とうほう・みんなの文化センター)」です。
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まず入場して最初めのゾーンは写真等禁止であり、最低限な照明など全体的に暗いゾーンを進んでいきます。
そこで展示された画は、暗い色を使用・色が垂れている手法を多用・赤系等の色が多い・様々な色が使われている、ということがあったからか、見ていて凄く気持ちが不安定になりました。
そのゾーンを抜けると明るくなり、様々な画が展示されています。
個人的に好きな作品がこちら。
題名は『KUSOYARO』
この画は、誰と何を意味しているのか。
色々考えさせられますね。
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私だけでなく、来場者の方も話していたのですが、「香取慎吾=明るく天真爛漫」というイメージが強いかもしれませんが、それ以外のダークな部分も多くイメージされるものが多く展示され、凄く意外な印象を受け来場したことで良い体験をしたと感じました。
絵自体も、普通のキャンバスだけでなく、段ボールの裏やスケッチブック。大きさも一定では無く、多くのタイトルが「No Title」となっていたため、『個展のために描いた』というより、『好きなときに好きなものを描いた作品の展示』という感じを受け、大変楽しめました。
恐らく、多くの方が「気にはなっているけれど所詮元アイドルの個展だし、見る価値なんてあるのか?」と思っているでしょう。
しかし、上記したように、アイドル・香取慎吾のイメージを崩してくるような作品が多いため、きっと多くの方が楽しめると思います。
開催は4月7日まで
ですので、期間中に・お早めに是非とも来場ください!
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その後、まだ夕方ということで、イオンシネマでゴジラ-1.0を観てきました。
大変感動しました!
1.ゴジラvs空母や戦車隊との闘い。
最大火力でゴジラが煙に包まれる。
やったか?⇒やってない。の流れ
2.砂煙から出てくるゴジラの圧倒的強者感と絶望感。
そして効果的なあのBGM。
3.主人公の男性と、仲間たちの男くさいやり取り(殴り合いのケンカを含む)
後に和解。
4.ラストは多少ご都合主義感のある、登場人物との感動の再会。
5.エンドロールは、黒い背景にあのBGMを流すポピュラーな形。
1~5を読んで、皆さんは「やっぱりゴジラは古いな」と考えるのでしょうか。そうでは無いのです。
ゴジラはこういうのが良いのです!
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アカデミー賞視覚効果賞に選ばれるなど、随所で今どきの映画らしさを感じられますし、何でも新しくすれば良いというものでは無い・観客が求めてるという訳では無い、ということをはっきり示している映画でした。
ゴジラシリーズの伝統や男同士のアツい友情など、昔ながらのモノ(日本映画の価値観)を残しているところが、私的に高評価です。
アカデミー賞に選ばれているだけでなく、日本国内の興行収入が約68億円(3月24日時点)と、国内でヒット作になっていることも納得の作品です。
皆様も、春休みで時間がある方が多いと思いますので是非とも観て欲しいです。
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ちなみに観た後に劇場から出ると、エントランス付近でごったがえす、女子学生の大集団に遭遇しました…
劇場から出てすぐの私は、感動して少し涙がにじんでいた状況だったのですが、おじさんが感動している姿など女子高生が見つけた場合にはドン引き&ひそひそ話をされてしまうのは間違いないと、そう考えた途端に涙は一気に乾きました笑
ハイキュー!!の女子学生人気はハンパ無いですね…
※ちなみに、学習塾での教え子も大変良かったと言ってました。
それと、映画の初めで『ゴジラ×コング』(4月26日公開予定)の宣伝をしていましたが… こちらは見る気がおきません…
「圧倒的強者vs圧倒的強者」を最新技術で撮影した映画を観たいわけでも、それに何かを感じるわけでも無いです。
何かが違うんですよね…
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ということで、訪問業務が上手くいった上に、その後の数時間・福島市を堪能出来たという、大変有意義な一日でした。
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