さて、前回の続き。 2017年の夏の甲子園 明徳義塾vs日大山形 のイニング締めをみていこう。 試合のランニングスコアは 明徳義塾・110 001 000 003 6 日大…
今回は一つの試合を例にイニング締めコメントについてまとめていく。 見ていくのは 2017年 夏の甲子園 明徳義塾 vs 日大山形 実況はテレビ朝日 清水俊輔アナウ…
NHKと民放 高校野球中継における最大の違い。 それは 「コマーシャルがあるか否か」である。 NHKの場合はコマーシャルがないが、民放の場合はイニング間にコマーシャルが…
実況アナウンサーが 「黙らなければならない瞬間」がある。 それは 「ピッチャーが投げる瞬間」である。 ピッチャーがボールを投げることで 試合は動く。 そこに実況…
実況オタクくんです。 実況アナウンサーに必要なこと それは「声」である。 声と言っても「声量」も大切だし 「声質」も大切だ。 私は野球実況というのはあ…
実況オタクくんです。 今日は好きな実況を紹介。 2016年甲子園 前橋育英 対 嘉手納 嘉手納高校が満塁のチャンスで 逆転の2点タイムリーを打ったシーン。 …
こんばんは!実況オタクくんです。 最近短めの投稿ばかりですみません、、、 ピンポイントで実況の話を! 今回は「ネクスト」の話。 基本的には打席に入ったバッターに…
実況オタクくんです。 今日は好きな実況を。 2014年の夏の甲子園 1回戦 大阪桐蔭 対 開星 3回表 大阪桐蔭2-4開成 1点を追う大阪桐蔭の攻撃 ノーアウトランナー1塁…
実況オタクくんです。 今回は「風」の話。 甲子園ではライトからレフト方向に吹く 「浜風」が有名。 浜風が吹くと レフト方向の打球は伸び、 「レフトフ…
実況オタクくんです。 今日も時間ギリギリになってしまったのでコンパクトに! テーマは「投球とコース」の話。 ピッチャーが追い込んだ時に、 サインの交換が…
どうも実況オタクくんです。 昨日のM-1グランプリはレベル高かったですね! 個人的にはかまいたちが優勝かと思いましたが、ミルクボーイのあの漫才のシステムもすご…
実況オタクくんです。 今回は「数字の持つ力」について。野球中継を見ていると、 色々な数字データが提示される。 ピッチャーの球速や これまでの試合の打率、打点など…
実況オタクくんです。 今日は短めに。 今日のテーマは「54個のアウト」。 9回の裏までゲームが続けば両チーム合わせて54個のアウトがある。 その中で、いまの…
実況オタクくんです。 今回のテーマは「無言」の話。野球中継を見ていると基本的には実況と解説が何かしらの話をしている。 特にピンチ、チャンスになると 実況も 「さ…
どうも。実況オタクくんです。 野球実況を構成する三要素について考えてみた。 それは ①対比②因果③補足である。 ①対比は二つの事柄を並べている。 【A対B】例えば…
実況オタクくんです。 野球実況に必要な力 様々あると思うが、中でも 「要約力」 これは大事だと思う。 そもそも実況は試合の出来事を簡単にまとめなければ…
実況オタクくん
2020年6月11日 22:51
さて、前回の続き。2017年の夏の甲子園明徳義塾vs日大山形のイニング締めをみていこう。試合のランニングスコアは明徳義塾・110 001 000 003 6日大山形・120 000 000 000 36回ウラ 明徳義塾3-3日大山形「2番手市川、その力存分に発揮!3対3同点です!」明徳は2番手の2年生ピッチャー市川がマウンドへ。中盤、同点に追いついた直後という重
2020年6月4日 21:56
今回は一つの試合を例にイニング締めコメントについてまとめていく。見ていくのは2017年 夏の甲子園明徳義塾 vs 日大山形実況はテレビ朝日 清水俊輔アナウンサーである。試合のランニングスコアは明徳義塾・110 001 000 003 6日大山形・120 000 000 000 3さて、全イニングの「イニング締め」を見ていく前にこのランスコを見てどんな試合だったかをなんと
2020年6月1日 23:07
NHKと民放高校野球中継における最大の違い。それは「コマーシャルがあるか否か」である。NHKの場合はコマーシャルがないが、民放の場合はイニング間にコマーシャルが入る。そうなると民放の実況アナに求められるのが「CM振り」である。要するに、そのイニング、表裏がどのような展開だったかをコンパクトにまとめなければならない。一番シンプルなのが「◯回の表終了、◯対◯です。」
2020年5月31日 17:43
実況アナウンサーが「黙らなければならない瞬間」がある。それは「ピッチャーが投げる瞬間」である。ピッチャーがボールを投げることで試合は動く。そこに実況は備えなければならない。もちろんラジオの実況であれば、「ピッチャー振りかぶって第◯球を投げました!」と言わなければならない。が、この場合も「投げました!」の「た!」を投球に合わせている。なので
2019年12月29日 23:33
実況オタクくんです。 実況アナウンサーに必要なこと それは「声」である。 声と言っても「声量」も大切だし 「声質」も大切だ。 私は野球実況というのはある種 BGMだと思う。 試合の中で「サビ」がくる、 盛り上がりの部分があるが 全体的に割と強め、声はりはり系の 「ロック」が好きか、 ある程度落ち着いて淡々と喋る 「ジャズ」っぽ
2019年12月28日 23:32
実況オタクくんです。 今日は好きな実況を紹介。 2016年甲子園 前橋育英 対 嘉手納 嘉手納高校が満塁のチャンスで 逆転の2点タイムリーを打ったシーン。 テレビ朝日・清水俊輔アナウンサーの実況。 『鋭い打球破った〜!! 3塁ランナーホームイン! 2塁ランナーホームをついてくる、 ぎゃくてーーん!!! 人口1万3800人! 嘉
2019年12月27日 23:57
こんばんは!実況オタクくんです。最近短めの投稿ばかりですみません、、、ピンポイントで実況の話を!今回は「ネクスト」の話。基本的には打席に入ったバッターについて実況アナウンサーは喋るが次のバッターが強打者、あるいは何かしらの記録がかかっている場合、実況アナは次のバッターの存在を匂わせながらその打者の話をしていく。そして、次の打者が打席に入るときに「さぁ
2019年12月26日 23:44
実況オタクくんです。今日は好きな実況を。2014年の夏の甲子園1回戦大阪桐蔭 対 開星3回表 大阪桐蔭2-4開成1点を追う大阪桐蔭の攻撃ノーアウトランナー1塁で2番・峰本が三塁線へのタイムリー!テレビ朝日・清水俊輔アナウンサーの実況です。『ランナースタートを切る!峰本が打つ!三塁線強烈破った〜!!!スタートを切っていた中村は二塁、そして三塁
2019年12月25日 21:29
実況オタクくんです。 今回は「風」の話。 甲子園ではライトからレフト方向に吹く 「浜風」が有名。 浜風が吹くと レフト方向の打球は伸び、 「レフトフライかな?」と思ったあたりが、 ポール際に吸い込まれたり、 「ライトスタンドに入ったか!?」と思ったあたりが 押し戻されてフライになったりする。 ただ視聴者はなかなか風を感じることができない。
2019年12月24日 23:47
実況オタクくんです。 今日も時間ギリギリになってしまったのでコンパクトに! テーマは「投球とコース」の話。 ピッチャーが追い込んだ時に、 サインの交換が終わってキャッチャーが構える。 右バッター対右ピッチャーだった時に キャッチャーがアウトコースに構えたとする。 この時、実況アナウンサーは2つの準備をしている。 それは 『いいボールが決まって、
2019年12月23日 22:47
どうも実況オタクくんです。 昨日のM-1グランプリはレベル高かったですね! 個人的にはかまいたちが優勝かと思いましたが、ミルクボーイのあの漫才のシステムもすごく画期的だったので、納得のいく審査結果だと思います。 さて、今回は高校野球中継をさらに面白くする「プロフィール」の話。 高校野球では、一つ一つのプレーに 選手はチームのプロフィールが乗っかるの より一層、シ
2019年12月22日 23:47
実況オタクくんです。今回は「数字の持つ力」について。野球中継を見ていると、色々な数字データが提示される。ピッチャーの球速やこれまでの試合の打率、打点などの成績、球種の投球割合などよりリアルに試合が見られるように様々なデータに触れながら試合を見ることになる。では実況アナウンサーは膨大な数字、資料をどのように活用しているのか。根本的に言えるのは、伝えたい情報をわ
2019年12月21日 23:41
実況オタクくんです。 今日は短めに。 今日のテーマは「54個のアウト」。 9回の裏までゲームが続けば両チーム合わせて54個のアウトがある。 その中で、いまのプレーは何番目に重要なアウトか。 わかりやすく説明すると、 三振の場面。 『さんし〜ん!!』 と声を張る場面もあれば、 『空振りの三振です。』 とあっさりいう場面もある。 どこに
2019年12月20日 23:38
実況オタクくんです。今回のテーマは「無言」の話。野球中継を見ていると基本的には実況と解説が何かしらの話をしている。特にピンチ、チャンスになると実況も「さあ〜!満塁になりました!」と、喋りのギアを上げて今後の展開を煽るのが定番。しかし、視聴者が本当に息を飲むような瞬間の時こそ、実況アナウンサーは「黙るべき」である。そう、喋りで伝えることが仕事の実況アナウンサーが「
2019年12月19日 23:25
どうも。実況オタクくんです。野球実況を構成する三要素について考えてみた。それは①対比②因果③補足である。①対比は二つの事柄を並べている。【A対B】例えば「攻撃重視のAチーム対守備重視のBチーム」「高校通算50ホーマーの4番対150キロエース」といった感じ。②因果は結果を説明するときに有効だ。どちらかというと『作戦』にフォーカスを当てたコメントがこのパターンに
2019年12月18日 23:14
実況オタクくんです。 野球実況に必要な力 様々あると思うが、中でも 「要約力」 これは大事だと思う。 そもそも実況は試合の出来事を簡単にまとめなければならない場面が多々ある。 例えば試合終了の瞬間! 「ゲームセット!◯対◯で・・・高校の勝利です!」 と言ったコメントをするが、 そこに 「どんな試合だったのか?」 を組み込む際に要約力