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毒親育ち、自信をなくした時には

自分を好きになること
自分がやることを肯定すること
自分に自信を持つこと
自分のことなのに、気持ち一つなのに、
とても難しく思える。

そうするべきなことは分かっている。
周りを見渡せばそういう人ばかりいる。
物の本にもそう書いてある。
でもとても難しく感じる。

自分を鼓舞してみても
マイナスな思考があれよあれよと湧いてくる。

先日同じ会社の職種の違う人たちと懇親会があった。
皆文字通りギラギラしていて、
上にも下にも不満があって、
会社の解決策を激しく討論していた。
私は隅っこで微笑んでいた。

身を削り、睡眠時間なんて私の半分程で、
家族を省みず、
いや、それも頑張ってこなしていて、
どうしたらより良くなるかもっともっとと
自分を高めて仕事している人たち。
性別、既婚、子どもの有無に関わらず
海外赴任をキャリアとして狙う人、
出世頭と期待され経営を見ている人、
やっぱり現場から変えたいと思う人、
どの部署に行っても花形になる人。

私は何だろう。
何をやっているんだろう。

彼らの中に入っていけない気持ちと、
そんな私が何故か彼らと
時折コミュニケーションを取る機会があることに
不思議さを感じながら
またいつものように自分を痛め付けてしまう。

でも。
私は私で良いのだろう。
何者でもなくても何かをなし得てなくても
そう感じていても、だから何てことないのだ。
彼らの素晴らしさや頑張りは
しっかりと認めて憧れている。
自分のこともそれでいいと思える。
それで、きっと良いのだろう。

私だけは私を認めること。
毒親の言いなりにはならず不幸にならないこと。
毒親に言われていた言葉を体に入れないこと。
私は産まれてきて良かったし
生きていて良かったし望まれている。
あらゆるものに感謝を忘れない。
今手にしているもの、ここにあるもの、
感謝を忘れない。

自分に期待し、人生に期待し、
今ここにいる、このままの自分も
素直にそのまま肯定的に受け入れよう。

怖がらず、
毎日を明るく暮らすのだ。

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