AIコンテンツ作成脳
⚠️こちらの記事は2025年1月からは有料に変更する予定です。
5000文字を超えていますので覚悟してみてくださいね笑
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近年、生成AIが多くの場面で活用されています。
ブログ執筆やコンテンツ制作もその一つであり、AIの力を借りることで効率が向上する一方、「AIが書いたブログはつまらない」という意見も見られます。
では、AIはどのように使うべきなのでしょうか?
今回は、コンテンツ作成においてAIを活用すべき場面と、自分の手で書くべき場面を整理し、適切な使い分けのセンスについて考えてみます。
私は明確に領域の線引き(AIにお願いするところと私は細かいディティールを伝えるところ)をしています。
どのようにプロンプト(AIへの命令分)を出せば、自分の感情も交え、かつ自分の興味のある分野を探求できるブログを生成できるのか、そんなノウハウをこのブログに全て詰め込みましたので、初の有料記事になりましが、興味のある方はぜひお読みください!
1. AIに頼るべき場面:効率と信憑性を高めるために
まずは、私がAIに頼っている部分のお話をします。
① 事実を述べる場合
AIは膨大なデータベースをもとに情報を整理し、迅速にアウトプットを生成できます。特に事実に基づく記事や、データ分析を含む内容では、その正確性とスピードは人間を凌駕します。
例: 統計データの解説、歴史的な事実の紹介、トレンド情報のまとめ
メリット: 調査の手間が省け、信憑性の高い内容を短時間で作成可能
② 多くの情報を統合する場合
AIは複数のソースから情報を集約し、わかりやすく要約する能力に優れています。これにより、コンテンツの土台を迅速に構築できます。
例: 「〇〇についての知識をまとめました」といったリサーチ系のブログ
メリット: 広範囲なデータを短時間で整理できる
2. 自分の手で書くべき場面:感情や経験を伝えるために
こちらは私(人間)が担当する領域です。
① 自分の経験に基づく記事
個人的な体験談や、自身の感情を込めたエッセイは、AIには再現できない人間らしさが求められる場面です。
このような内容は、筆者の感性が読者との共感を生むため、手書きで作成することが不可欠です。
例: 旅行記、失敗談から学んだこと、自分だけのストーリー
メリット: リアルな感情や臨場感を伝えられる
② 感情の機微を表現する場合
AIは言葉を選んで文章を構築できますが、人間の微妙な感情の揺れや、独特の表現は得意ではありません。
読者の心に響く文章を作るには、自分の感性で描く必要があります。
例: 詩や小説、感情を込めたメッセージ
メリット: 心に残る深みのある表現が可能
3. AIと人間の使い分け:ケースバイケースのセンスが鍵
AIと人間の執筆にはそれぞれ強みがあります。
どちらを使うべきかの判断は、コンテンツの目的や読者に届けたいメッセージに応じて変わります。
AIを使うべき場面
・調査やリサーチが主な目的のブログ(私のブログで多い)
・数値や事実に基づく説得力が必要なコンテンツ
・短時間で大量の情報を整理したい場合
自分の手で書くべき場面
・感情や個性を表現することが目的のブログ
・自分の体験や哲学を深く掘り下げた内容
・読者と共感を築きたい場合
4.じゃあ私はどう使い分けているのか?
私のブログは、「謎を探究する」というテーマで運営しています。
このコンテンツ制作においては、AIの力を大いに活用していますが、視聴者との交流においては自分の手で執筆することにこだわっています。
① AIを活用する理由:謎を解明する効率性と深み
AIは膨大なデータの中から情報を整理し、短時間で視点を広げる助けになります。特に、複雑なテーマや歴史的背景、科学的データなどを扱う際、AIの分析力は欠かせません。
例: 「このテーマに関する理論的な背景を深掘りする」際には、AIが必要な情報を効率的に集約し、読者にとってわかりやすい形にまとめてくれます。
メリット: 時間を節約しつつ、多角的な視点を提供できる。
私のブログでは、AIを「探求のパートナー」として位置づけ、内容に深みを持たせるために力を借りています。
② 視聴者との交流は自分で執筆する理由
一方で、視聴者と直接交流する部分、例えばコメントへの返信や自分の意見を述べるパートは、必ず自分の手で執筆しています。
その理由は以下の通りです。
リアルな感情を伝えるため: 視聴者から寄せられるコメントや質問には、それぞれの背景や感情があります。その繊細さに応えるためには、自分の言葉で対応することが必要だと感じています。
共感を生むため: 視聴者は「人とのつながり」を求めています。そのため、視聴者が「本当にこの人が書いている」と感じられるように、自分の手で言葉を紡ぎます。
ブログの個性を守るため: AIが作る記事は効率的で正確ですが、自分の言葉で書く部分がないと、ブログ全体がどこか無機質になってしまいます。個性を表現するためにも、交流部分は手作業で仕上げています。
③AIと自分の手によるコンテンツの融合
私のブログは、AIの分析力と自分自身の感性を掛け合わせることで成り立っています。AIが提供する客観的な視点に、自分自身の主観的な経験や感情を組み合わせることで、視聴者にとって価値あるコンテンツを作り上げています。
AI: 謎を探求し、情報を整理・分析する。
自分の手: 経験や感情を込め、視聴者と心のつながりを築く。
このハイブリッドな手法が、私のブログの魅力の一つです。
5.私が介入できる領域
私のブログでは、AIを活用してコンテンツを制作していますが、その中で私が深く介入できる重要な部分が2つあります。
それは、AIへの命令プロンプトの工夫と、疑問を生み出す視点を持つことです。
①命令プロンプトの工夫:AIを最大限活用する鍵
AIは非常に賢いツールですが、その力を最大限に引き出すには適切な指示が不可欠です。この「指示」の役割を果たすのが命令プロンプトです。命令プロンプトの作り方次第で、AIの出力内容や質が大きく変わります。
工夫の例:
漠然とした命令ではなく、具体的で詳細な指示を出す。
視点やトーンを指定することで、より狙い通りのアウトプットを得る。
必要であれば、追加情報を与えることでAIの理解を深める。
⭕️AIが良いと評価してくれた私のプロンプト集
1. 「体脂肪率によるメンタルへの変化」ブログ
プロンプト内容: 「体脂肪率が低くなればなるほど男として魅力的になると感じている。体脂肪率がメンタルに与える変化について考察するブログを作成してほしい。」
ポイント: 主観的な感情(魅力を感じる)と客観的なテーマ(メンタルへの変化)が組み合わさり、AIが具体的な記事構成を作成しやすかった。
2. 「勝者は目的を持つものか好きでやるものか」ブログ
プロンプト内容: 「目的を持つ者と好きでやる者の違いについて、資本主義的な視点からの考察ブログを作成。苦労して成功を掴む充実感とトレードオフの関係を含め、AI的に俯瞰する内容にしてほしい。」
ポイント: キーワードが明確で、「資本主義」「充実感」「トレードオフ」といった具体的な要素がAIの解釈を助けた。
3. 「好きなことに没頭する人と目的に突き進む人の対比画像」
プロンプト内容: 「好きなことに没頭する人と目的に向かって突き進む人を対比する画像を生成。両者の特徴がはっきりと分かるように、左右対称の構図で作成してほしい。」
ポイント: 具体的な構図(左右対称)や両者の特徴を明確に伝えたことで、生成画像が狙い通りになった。
4. 「不安を煽る投稿をする心理を考察するブログ」
プロンプト内容: 「人はなぜ不安を煽る投稿をするのかを心理学的に考察し、現代の社会情勢を背景にしたブログを作成。不安を煽る行為の背景やリスク、冷静な情報発信の重要性も含める。」
ポイント: 「心理学的考察」+「現代の社会情勢」+「冷静な発信」という明確な構成を指定したため、内容が深く掘り下げられた。
5. 「AIと自分の手書きの使い分け」ブログ
プロンプト内容: 「私が謎探究型のブログを運営しており、AIの力を借りてコンテンツ制作を行う一方、視聴者との交流は自分で執筆している。このような運営方法についてまとめたブログを作成。」
ポイント: 運営方法を具体的に伝え、テーマが明確だったことで、記事内容が一貫性のあるものになった。
私は、AIに依頼する際のプロンプト作成に時間をかけ、出力結果がより価値あるものになるよう試行錯誤しています。
この作業は、まるでAIとの対話のような感覚で、コンテンツ制作の楽しさの一部になっています。
②疑問を生み出す視点:探究の出発点
もう一つ大切なのが、「疑問を生み出す視点」です。
ブログで扱うテーマや内容は、日常の中で感じた小さな疑問や興味から生まれます。
この疑問を持つ視点こそが、AIでは再現できない人間らしさの部分だと考えています。
疑問を深める例:
「なぜこの現象が起きるのか?」
「これを別の角度から見たらどうなるか?」
「この問題の背景にどんな歴史や心理があるのか?」
AIに指示を与える際も、この疑問を元に具体的な方向性を示します。
結果的に、出力される情報が私自身の視点や意図としっかりリンクするため、ブログ全体の一貫性が保たれます。
③AIと私の共同作業:探究の旅を共有するために
命令プロンプトの工夫と疑問を生み出す視点は、AIの力を引き出すための「起点」として重要な役割を果たします。
この2つの要素を大切にすることで、AIが生成した情報にも私自身の考えや意図が反映され、より一体感のあるコンテンツを作ることができます。
視聴者の皆さんと一緒に「探究する楽しさ」を共有するために、私はこれからもこのスタイルを追求していきます。
そして、AIとともに新たな視点や価値を発見する旅を続けたいと思います。
6.疑問を生み出す力について
疑問を生み出す力、いわゆる「疑問力」は、物事を深く掘り下げるための重要なスキルです。
この力を育むには、社会情勢や身の回りで起きる出来事を単なる情報として受け取るだけでなく、「自分ごと」として捉える視点が欠かせません。そして、その中から「自分ならどうするか?」という問いを立て、考え続けることが疑問力を鍛える最善の方法だと考えています。
☆疑問力を育てる日々の思考トレーニング
① 自分ごととして捉える習慣
ニュースや社会問題を見たとき、「これは私に関係があるのか?」と考えることから始めます。
遠い出来事に見える問題も、自分や身近な人に影響を及ぼす可能性を探ることで、その問題がぐっと身近に感じられます。
例: 気候変動に関するニュースを見て、「自分の生活スタイルがどう影響しているのか?」と考える。
効果: 問題を「自分の課題」として再定義することで、興味や探究心が生まれる。
② 「自分だったらどうするか?」と問う
ただ疑問を抱くだけでなく、その疑問に対して具体的に「自分ならどう対応するか」を考えることで、思考がより深まります。
このプロセスは、自分の価値観や行動原理を見つめ直すきっかけにもなります。
例: 「もし自分が政策立案者だったら、この問題をどう解決するか?」
効果: 解決志向の視点が身につき、課題を前向きに捉えられるようになる。
☆疑問力はどこで活用できるのか?
① 問題解決における応用
疑問力は、課題解決の出発点として重要です。
特に、職場やプロジェクトの中で問題を発見し、解決策を考えるプロセスでは、疑問力が大いに役立ちます。
例: 業務の効率化を目指す際、「なぜこの工程は必要なのか?」と疑問を持つことで改善の糸口を見つけられる。
☆疑問力を育てるメリット
疑問力を育てることは、日常生活や仕事、クリエイティブな活動において多大なメリットをもたらします。
それは単に知識を深めるだけでなく、物事を多角的に捉え、柔軟な思考を身につけることにつながります。
思考の幅が広がる: 一つの事象を多面的に捉えられるようになる。
主体性が高まる: 自分で考え、行動する力が養われる。
新たな気づきを得られる: 日常の些細な出来事からでも、大きな発見が得られる。
☆疑問力を育て、活用する未来へ
疑問を持つことは、単なる「答え」を得ること以上に、自分自身を成長させる行為です。社会情勢や身近な問題を自分ごととして捉え、考え続けることで、私たちの生活や世界の見え方は確実に変わります。
これからも、日々の思考のトレーニングを通じて疑問力を育み、それを活用して新たな価値や解決策を見出していきましょう。
② クリエイティブな発想の源泉
疑問を抱く力は、新しいアイデアや発想の種になります。
既存のものを「本当にこれで良いのか?」と問い直すことで、独自性のあるクリエイティブな成果を生み出すことが可能です。
例: 製品開発において「この機能がなぜ必要なのか?」と疑問を持つことで、ユーザー目線の改善ができる。
③ 他者との共感と対話の促進
疑問力は、他者と深い対話をする際にも役立ちます。
相手の話をただ聞くだけでなく、「なぜそう考えるのか?」と問いかけることで、互いに新しい視点を得ることができます。
例: ディスカッションの場で、「どうしてその意見に至ったのか?」と尋ねることで、建設的な議論が進む。
7. 読者に寄り添うコンテンツ作りを目指して
最終的に重要なのは、読者にとって価値のあるコンテンツを提供することです。AIの効率性を活用しつつ、自分自身の言葉で感情や経験を伝える。このバランスこそが、現代のコンテンツ作成者に求められるセンスと言えます。