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ICOで調達した仮想通貨の会計処理とは? メタップスの決算から読む

ICOで調達した仮想通貨の会計処理とは? メタップスの決算から読む

決済関連事業を行うメタップスは、仮想通貨事業に参入し、韓国子会社にて仮想通貨取引所を開設するためのICOを昨年9月26日~10月10日に実施しました。

ICOでは韓国法人のメタップスプラスを通じて、「CoinRoom」という取引所を開設することを目的として、「PlusCoin」というイーサリアムベースのトークンを売り出し、この対価として当時の時価で約10億円のイーサリアムを取得したということです

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QUOINEX取引所、1月中にリップル、ネム、ライトコインを上場予定

QUOINEX取引所、1月中にリップル、ネム、ライトコインを上場予定

QUOINE株式会社は、同社が運営する仮想通貨取引所のQUOINEXにて、1月中に新たなトークンを上場させると明らかにしました。

新たに上場するのは
・リップル(XRP)
・ライトコイン(LTC)
・ネム(NEM/XEM)
でいずれも1月中の予定。

また、2月以降にはジブラルタル仮想通貨取引所がICOするRock Tokenの取扱を、自社取引所以外では唯一取扱を開始するとのこと。

同社の栢森

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仮想通貨の価格や取引情報を世界的に統合する試み、日本でもコインチェックやZaifが参加

仮想通貨の価格や取引情報を世界的に統合する試み、日本でもコインチェックやZaifが参加

米ブロックストリームと、米インターコンチネンタル取引所は、世界15以上の仮想通貨取引所に上場されている主要通貨の価格やオーダーブックなどの情報を統合して提供する「暗号通貨データフィード」(Cryptocurrency Data Feed)を立ち上げると発表しました。

主要な仮想通貨取引所ではAPIが提供されていて、それを取引や外部サービスで利用できるようになっていますが、提供されるデータの種類や

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仮想通貨のEC導入が進む? 世界の約4割で使われているWooCommerce向けのプラグイン

仮想通貨のEC導入が進む? 世界の約4割で使われているWooCommerce向けのプラグイン

仮想通貨の現実への浸透が始まっていますが、特にECでは仮想通貨に対応した決済手段が次々に登場しています。海外ではRocktrやCoinPaymentsといった専門の業者も登場しています。

そんな中、もっと気軽に仮想通貨の決済を導入するために作られたのが、Olav Smårisetというプログラマが開発したCryptoWooです。これは、Wordpressをベースとして、世界の約4割のECサイトで

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bitFlyer、欧州で事業開始。日米欧で仮想通貨交換業を行うのは世界初

bitFlyer、欧州で事業開始。日米欧で仮想通貨交換業を行うのは世界初

仮想通貨取引所を運営する株式会社bitFlyerは、欧州法人のbitFlyer EUROPE S.A.がルクセンブルク金融監督委員会の指導の下、Payment Institution Licenseを取得し欧州において仮想通貨交換業を開始したと発表しました。同社では既に米国でも事業を開始しており、日米欧で仮想通貨交換業のライセンスを取得したのは世界で初めてだということです。

bitFlyer E

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ネム財団、流出資金の自動追跡プログラムの開発を開始「数時間で事件は解決する」 コインチェック事件を受け(追記)

ネム財団、流出資金の自動追跡プログラムの開発を開始「数時間で事件は解決する」 コインチェック事件を受け(追記)

(追記 16:30) ネム財団は副代表のJeff McDonald氏へのインタビュー動画を公開しました。同氏は昨日からコインチェックと協議をしていることを明らかにしています。既報の通りですが、ハードフォークについては明確に否定し、技術的にはコールドウォレット(インターネットから切り離した運用)とマルチシグ(複数の秘密鍵を使う)があれば防げた可能性が高いと指摘しています。

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