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仮想通貨の価格や取引情報を世界的に統合する試み、日本でもコインチェックやZaifが参加

米ブロックストリームと、米インターコンチネンタル取引所は、世界15以上の仮想通貨取引所に上場されている主要通貨の価格やオーダーブックなどの情報を統合して提供する「暗号通貨データフィード」(Cryptocurrency Data Feed)を立ち上げると発表しました。

主要な仮想通貨取引所ではAPIが提供されていて、それを取引や外部サービスで利用できるようになっていますが、提供されるデータの種類やフォーマットは取引所がそれぞれ策定したもので、統一性がありません。「暗号通貨データフィード」では様々な取引所からのデータを収集し統合することで、利便性を高める事を狙います。

このイニシアチブには、日本のコインチェック、Zaif、BtcBoxのほか、Bitbank、Bitfinex、BitMEX、Bitso、Bitstamp、CEX、Coinfloor、ItBit、Gopax、OKEx、SurBTC、The Rock Trading、Unocoin、Vaultoroという15取引所が参加していて、今後増えていく計画だということです。

The Intercontinental Exchange and Blockstream to Deliver Consolidated Bitcoin Trading Data Service(Blockstream)
https://blockstream.com/2018/01/18/ice-blockstream-deliver-consolidated-trading-data-service.html

仮想通貨取引所「Zaif (ザイフ)」がブロックストリームと、インターコンチネンタル取引所へ、リアルタイムの暗号通貨情報を提供(Zaif)
https://corp.zaif.jp/info/8455/

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