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bitFlyer、欧州で事業開始。日米欧で仮想通貨交換業を行うのは世界初

仮想通貨取引所を運営する株式会社bitFlyerは、欧州法人のbitFlyer EUROPE S.A.がルクセンブルク金融監督委員会の指導の下、Payment Institution Licenseを取得し欧州において仮想通貨交換業を開始したと発表しました。同社では既に米国でも事業を開始しており、日米欧で仮想通貨交換業のライセンスを取得したのは世界で初めてだということです。

bitFlyer EUROPEではルクセンブルクに拠点を置き、取引量の多いプロトレーダー向けのサービスから開始するとのこと。まずはBTC/EURの通貨ペアを提供。今年中にはライトコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシック、ビットコインキャッシュなどの取り扱いをスタートする予定。2月末までは取引手数料無料キャンペーンも実施します。

bitFlyer EUROPEのCOOであるAndy Bryant氏は「bitFlyer EUROPE が欧州において提供するのはプロトレーダーを対象としたプラットフォームです。WEB インターフェースあるいは API を通じて、安定した高速取引が実現できます。」と述べています。

また、ルクセンブルクの財務大臣Pierre Gramegna氏は「日本で最も成功しているスタートアップの 1 社である bitFlyer がルクセンブルクを欧州拠点として選んだことを嬉しく思います。」とコメント。

さらに世界最大の仮想通貨マーケットメイカーの 1 社 BitSpread CEOであるCedric Jeanson氏は「bitFlyer が欧州事業を開始することを嬉しく思います。仮想通貨取引がより一般化し機関投資家が参入するにあたって、欧州における機関投資家の需要を満たすプラットフォームが不足していました。」としました。

bitFlyerの加納社長は数日前、ルクセンブルクの財務大臣Pierre Gramegna氏とのツーショットを公開していました。

<blockquote class="twitter-tweet" data-lang="ja"><p lang="ja" dir="ltr">ルクセンブルグのグラメーニャ財務相と仮想通貨の規制について意見交換させていただきました。 <a href="https://t.co/1KKV3fAnvL">pic.twitter.com/1KKV3fAnvL</a></p>&mdash; 加納裕三 (Yuzo Kano) (@YuzoKano) <a href="https://twitter.com/YuzoKano/status/954242012798058498?ref_src=twsrc%5Etfw">2018年1月19日</a></blockquote>
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bitFlyer EURPE
https://www.bitflyer.com/en-eu/

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