- 運営しているクリエイター
#小説
コントな文学『一回寝ただけで彼氏づらの男物語』
コントな文学『一回寝ただけで彼氏づらの男物語』
あるところに、一回寝ただけで彼氏づらの男がいました。
一回寝ただけで彼氏づらの男は、一回寝ただけで自宅の合鍵を作って渡しました。
一回寝ただけで彼氏づらの男は、一回寝ただけで自分好みの服装や髪型を要求しました。
一回寝ただけで彼氏づらの男は、一回寝ただけでお前呼ばわりしました。
一回寝ただけで彼氏づらの男は、一回フットサルしただけでサッカー
コントな文学『百年の恋も冷める時』
コントな文学『百年の恋も冷める時』
スレンダーな体型に整った美しい顔立ちと、黒髪のロングヘアーが似合う君に、僕は一目惚れした。
付き合って1年を過ぎた初夏の頃、君は長い黒髪をバッサリ切ってデートの待ち合わせ場所に現れた。
あまりにも髪をバッサリ切りすぎて、
僕には君が・・・
蓮舫にしか見えなかった。
名前が出てこないけど、ずーーっと誰か知ってる人に顔が似てるなぁと思ってたら、蓮舫だった