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父と家族の介護日記

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認知症の80歳の僕の父と家族の介護日記である。 介護とは当然過酷である。ただふとした時に父が昔の父に戻る。そんな瞬間が不思議で、なぜかこのまま昔の父に戻るのではないかと思う時が…
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#認知症

介護物語:父と家族

介護物語:父と家族

ある日、小さな町に住む田中家族。彼らは普通の日常を過ごしていましたが、ある出来事が家族の絆を試すこととなりました。父親である太郎さんが突然の病に冒され、介護が必要になったのです。

最初は戸惑いと不安が支配する日々でした。太郎さんは家族の中心であり、彼の病気は家族全体に大きな影を落としました。しかし、そんな中でも家族は力を合わせ、太郎さんを支えることに決めました。

最初の数週間は患者と介護者とし

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脳梗塞の影響か?急に動作が止まった。

脳梗塞の影響か?急に動作が止まった。

本日のデイサービスの出来事リハビリ中にその日は朝から天気も良く8時半過行きました。

決まって9時前後に迎えに来てもらい、父は今日もリハビリ付きのデイサービスにいきました。

私が日中家で。仕事をしている時に。父が通うデイサービスから一本の電話がありました。

内容は午前中、腕を上下に動かすリハビリを行っている時に、一瞬、動作が止まって一点をずっと見つめていた。ということでした。

介護者のかたが

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今日はデイサービスの日

今日はデイサービスの日

今日父は9時頃にくるお迎えと共にデイサービスに出かける。

割と日曜日は父はテンションが高い気がする。デイサービスの日曜日はイベントがあるから楽しいのかな?

「まだ、曜日の間隔があるんだな〜」と家族と話しているときにピンポーン♪

「おはようございます」元気よく介護士の方がお迎えに。

それでは、本日も行ってらっしゃい。

家族の悩みは汚物処理。そして認知症はゆるやかに進む。

家族の悩みは汚物処理。そして認知症はゆるやかに進む。

第1章: "失われゆく日々"

認知症が進行する中、父の日常は次第に辛いものとなっていました。

特に、失禁の瞬間は父自身がその状況を理解できないままやってきます。介護する側として、この現実に立ち向かうことは容易ではありませんでした。

父の認知症の進行に伴い、日々の生活がますます複雑で困難になっていく中で、失禁という問題が浮き彫りになりました。

父親は自身の行動や状態を把握することが難しくなり

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介護する側のストレスは想像をはるかに超える?

介護する側のストレスは想像をはるかに超える?

介護をする。これは介護をした人にしかわからない。もちろん個人差がありますが、おそらく今あなたが今想像しているよりはるかに厳しい現実があります。

今回は、これらのストレスにどのように向き合い、解消していくかをさらに深く掘り下げたいと思います。

業務に関連するストレスへのアプローチ:

介護を担う家族として、特に感じるのが急なトラブルや予測不可能な状況への対応の難しさです。

家族の一員として、私

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介護の大変さを緩和するには?効果的なストレス解消法を紹介

介護の大変さを緩和するには?効果的なストレス解消法を紹介

イントロダクション:介護者の方々にとって、日常の大変さやストレスは決して軽視できないものです。しかし、この記事では、介護の大変さに立ち向かい、より良い生活を築くための効果的なストレス解消法に焦点を当てます。介護者が健康で充実した生活を送り、自己ケアを大切にすることは、介護の重圧に打ち勝つための不可欠な一歩となります。

第1章: "ストレスとは?介護者が抱える大変さ"介護者が抱えるストレスや大変さ

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