いわかず(塾経営しながら介護中)

認知症の要介護3の父の介護をしながら学習塾を経営。noteでは父の介護状況/学習塾経営…

いわかず(塾経営しながら介護中)

認知症の要介護3の父の介護をしながら学習塾を経営。noteでは父の介護状況/学習塾経営のお役たち情報/シニアサッカー・フットサル/その時、ふと思ったことなどを書きます。

マガジン

  • 受験、テスト勉強、

    受験、テスト勉強に関する記事を書きます。

  • その日思ったこと

    その日、その場所、その瞬間のアイデアを自分なりにまとめて書いています。

  • 学習塾経営

    3教室経営してきて「集客、気づいたことや、こうすべきだったこと」などを。学習塾経営で困っている人、教室展開したい人、初めて塾経営をしたいあなたに書きます。

  • 父と家族の介護日記

    認知症の80歳の僕の父と家族の介護日記である。 介護とは当然過酷である。ただふとした時に父が昔の父に戻る。そんな瞬間が不思議で、なぜかこのまま昔の父に戻るのではないかと思う時がある。 でも当然戻らない。 そんな父と家族の介護日記をつづることにした。

最近の記事

伸びない生徒は思考できない?

この時期になるとふと思います。 合格できた生徒と合格できなかった生徒。 成績が上がった生徒とそうじゃない生徒。 なぜこのような差が生まれるのでしょうか。合格、不合格は正直運的要素が絡んでくる時があります。 本番たまたま体調不良で力が発揮できなかった。などなど。 でも、成績は違います。伸びる要素は複数ありますが、特に「自分で考えて行動できない生徒は伸びない」と思います。 例えば、明日テストなのに友達と遊びに行く。 明日テストなのに友達とLINEで時間を費やす。

    • 学力が低い生徒にどう勉強させるか?

      1. やる気のない生徒との向き合い方近年、塾経営者が直面する課題の一つに、やる気のない生徒の増加が挙げられます。この記事では、やる気のない生徒との向き合い方に焦点を当て、その特徴や対処法について考察します。 ・やる気のない生徒との向き合い方 近年、塾経営者にとってやる気のない生徒への対応は、その難しさから注目を浴びています。 やる気のない生徒との向き合い方は、単なる指導法だけでなく、生徒自身の状況を理解し、効果的なサポートを提供することが鍵となります。 まず、やる気の

      • 介護物語:父と家族

        ある日、小さな町に住む田中家族。彼らは普通の日常を過ごしていましたが、ある出来事が家族の絆を試すこととなりました。父親である太郎さんが突然の病に冒され、介護が必要になったのです。 最初は戸惑いと不安が支配する日々でした。太郎さんは家族の中心であり、彼の病気は家族全体に大きな影を落としました。しかし、そんな中でも家族は力を合わせ、太郎さんを支えることに決めました。 最初の数週間は患者と介護者としての距離がありました。太郎さんは病気の影響で自分の力を感じにくく、家族はそれを理

        • 脳梗塞の影響か?急に動作が止まった。

          本日のデイサービスの出来事リハビリ中にその日は朝から天気も良く8時半過行きました。 決まって9時前後に迎えに来てもらい、父は今日もリハビリ付きのデイサービスにいきました。 私が日中家で。仕事をしている時に。父が通うデイサービスから一本の電話がありました。 内容は午前中、腕を上下に動かすリハビリを行っている時に、一瞬、動作が止まって一点をずっと見つめていた。ということでした。 介護者のかたが何度も話しかけても父は数分間。何も反応せず、気を失ったかのように一点をじっと見つ

        伸びない生徒は思考できない?

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        • その日思ったこと
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        • 受験、テスト勉強、
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        • 学習塾経営
          4本
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          9本

        記事

          勉強しなさいは無駄。学力が低い生徒の現実。塾がすべきこと。

          結論:成績を上げるためには1人で勉強しなければいけません。 でも1人で勉強することができない生徒は山ほどいます。学校ワークを1人で解けない生徒も存在します。 このような学力の生徒に1人で勉強しろと言っても、もちろん勉強することができません。 まじめな生徒なら、机に座ってみるけど、何をやったらわからない。 だから、教科書をそのまま書き写したりして、勉強した気になる。 これじゃ、当然成績は上がりませんね。 どのように感じて学校生活をおくっているのでしょうか? 勉強はつ

          勉強しなさいは無駄。学力が低い生徒の現実。塾がすべきこと。

          友達と勉強するからはほぼ勉強しない説?

          友達と勉強するから? 友達に勉強教えてもらえるから? テスト前子供はなぜかこのようなことを言います。 はっきり言います。 ほぼ、勉強しないで、友達とおしゃべりをして、その日は終わります。。。 勉強する。と言った子供の頑張りを認めてあげたい。 その気持ちわかります。 でも、勉強しません。 そして、成績が返ってきてこのようにいいます。 「勉強したのに成績が上がらない」 おいおいおい。って感じです。 もし友達と勉強すると言ったら要注意です。

          友達と勉強するからはほぼ勉強しない説?

          今日はデイサービスの日

          今日父は9時頃にくるお迎えと共にデイサービスに出かける。 割と日曜日は父はテンションが高い気がする。デイサービスの日曜日はイベントがあるから楽しいのかな? 「まだ、曜日の間隔があるんだな〜」と家族と話しているときにピンポーン♪ 「おはようございます」元気よく介護士の方がお迎えに。 それでは、本日も行ってらっしゃい。

          家族の悩みは汚物処理。そして認知症はゆるやかに進む。

          第1章: "失われゆく日々" 認知症が進行する中、父の日常は次第に辛いものとなっていました。 特に、失禁の瞬間は父自身がその状況を理解できないままやってきます。介護する側として、この現実に立ち向かうことは容易ではありませんでした。 父の認知症の進行に伴い、日々の生活がますます複雑で困難になっていく中で、失禁という問題が浮き彫りになりました。 父親は自身の行動や状態を把握することが難しくなり、その結果、失禁の瞬間について理解することも難しくなっていました。 この状況に

          家族の悩みは汚物処理。そして認知症はゆるやかに進む。

          介護する側のストレスは想像をはるかに超える?

          介護をする。これは介護をした人にしかわからない。もちろん個人差がありますが、おそらく今あなたが今想像しているよりはるかに厳しい現実があります。 今回は、これらのストレスにどのように向き合い、解消していくかをさらに深く掘り下げたいと思います。 業務に関連するストレスへのアプローチ: 介護を担う家族として、特に感じるのが急なトラブルや予測不可能な状況への対応の難しさです。 家族の一員として、私たちも同じくらいストレスを感じることがありますが、その対処法について考えてみまし

          介護する側のストレスは想像をはるかに超える?

          介護の大変さを緩和するには?効果的なストレス解消法を紹介

          イントロダクション:介護者の方々にとって、日常の大変さやストレスは決して軽視できないものです。しかし、この記事では、介護の大変さに立ち向かい、より良い生活を築くための効果的なストレス解消法に焦点を当てます。介護者が健康で充実した生活を送り、自己ケアを大切にすることは、介護の重圧に打ち勝つための不可欠な一歩となります。 第1章: "ストレスとは?介護者が抱える大変さ"介護者が抱えるストレスや大変さを理解することが、効果的なストレス解消法の導入に欠かせません。日々の業務や感情の

          介護の大変さを緩和するには?効果的なストレス解消法を紹介

          介護のリアル、大変さを知って。まずは第一歩

          イントロダクション:介護の現実に真摯に向き合うことは、その大変さを理解し、前向きに克服するための不可欠な一歩です。この記事では、介護者が日常で直面する課題やストレスに焦点を当て、その中で前向きなアプローチを見つけ出す方法について、わかりやすくご紹介します。 困難な瞬間に立ち向かう勇気、周りの理解とサポート、そしてポジティブな視点の大切さ―これらが、介護の大変さを理解し、前向きな歩みを始めるための鍵です。 第1章: "困難な瞬間に立ち向かう勇気" 介護の大変さに立ち向かう

          介護のリアル、大変さを知って。まずは第一歩

          脳梗塞になった父。何を思う?

          ある日、父は言葉を正確に発することができなくなった。 父はもともと教員をしており、趣味は読書と言語学習。 言語学習に至ってはフランス語、韓国語、英語、様々な語学に興味を持ち、文化人的な人間だった。 あ、そういえば毎日筋トレするのも趣味でした。 まぁ言ってみれば、多趣味な人間。 特に夜遅くまで飲んだりすることもなく、喫煙もしません。 世間一般的に見れば、健康なまじめ人間。 そんな父は急に言葉を発することができなくなった。 正確には、言葉を発することができなくなっ

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          父と家族の介護日記

          介護日記を書くことに決めた父は2022年夏に3度目の脳梗塞の結果、いま現在(2023年2月)自分でできることがかなり少なくなってきた。 認知症の80歳の私の父と家族の介護日記。 介護とは当然過酷である。ただふとした時に父が昔の父に戻る。そんな瞬間が不思議で、なぜかこのまま昔の父に戻るのではないかと思う時がある。 でも当然、昔の元気だった父に戻ることはない。 父が今まで私たちにしてくれたことを考えるとこの日記は書くべきではないと思った。 ただ、常に父は口にしていた「誰

          勉強に対する親の役割は?

          親は子育ての素人と認識すること わからないことだらけになってもおかしくありません。親といえども子育ては素人。当然、失敗はかなり増えます。 でも、いくら失敗してもいいと思います。 大切なことはこの失敗を通じてあなたが学ぶ姿勢を保つことなのです。 そして学び。失敗し、また学ぶ。子供と一緒に成長する姿がとても重要になります。 この考え方を持っていないと、「私は大人。なんでも知っている。」このようなスタンスになっちゃうと大変です。 上から物を言うだけの親になってしまい、当

          勉強に対する親の役割は?

          成績を上げるために最初にすべきこと

          習慣成績を上げるために最初にすべき事は学習習慣を身に付けることです。学習習慣さえ身に付けてしまえば成績はメキメキ上昇します。 「おいおいおい、そんなのは誰だって知ってるよ。そんな言葉が聞こえてきます」 「それができないからみんな困ってるんじゃないの」 このような言葉が聞こえてきそうです。確かにおっしゃる通りです。 学習習慣を身に付けてこなかった人からすると、この習慣はとても苦痛ですよね。 例えるならば、 小学生の頃の給食の時間に似ています。 苦手な食べ物が出て、先

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          安心してください。子供は勉強しません?

          親は子供を管理するべきか? この記事に出てくる母親はすぐに子供に「勉強しなさい」といってしまいます。時には近所に聞こえるくらいの大音量。 そして息子は中学3年生。部活を引退し、時間を持て余している毎日。暇さえあれば友達とゲーム。 そんなとある日の日常。母親は少し苛立っていました。 自分の思うように動いてくれない子供。 「私の子育てが間違っていたのかしら・・・」 子育てを反省する毎日を送っている母親。 子育てに成功はないとわかっている。でも・・・。 そんなある日

          安心してください。子供は勉強しません?