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旬をたのしむ勉強会 〜伝統野菜編“春”〜開催します。
旬をたのしもONLINE、ついにリアル版!
今回はONLINEではなく、日本料理一灯で開催することになりました。
テーマは春の”愛知伝統野菜”
あいち在来種保存会代表世話人、野菜ソムリエ上級プロでもあり、伝統野菜を栽培しつつ、それらの魅力を伝える活動もされている高木幹夫さんから
”旬な愛知伝統野菜”のお話をお聞きしながら
日本料理一灯で長田さんの旬なお料理をたのしみましょう!
愛知伝統野菜と
国産グレープフルーツのおいしさと料理のひと工夫(旬を楽しもONLINE)
先日「旬を楽しもONLINEその12」で、グレープフルーツを愛知県の南知多で栽培されている大崎さんと一緒にライブ配信しました。
イベント内容はこちらから
大崎さんのグレープフルーツです。果肉の赤色はルビーレッド、スタールビー、白色はダンカン、マーシュ、オロブロンコなど。酸味がきついのも、甘いものも色々種類があります。収穫は4月中ごろから6月。意外と旬は短いです。
なんでまた、グレープフルーツ
野菜の個性を知りたい・楽しみたい!そんな食事会の話。(春野菜編)
写真はファーストトマト。あいちの伝統野菜です。先っぽが尖ってて、切った断面はハート形で、ちょっとかわいらしい。種の部分が少なく、甘さと共に酸味もあって、昔からの野菜ですが、最近また人気になって来たトマトなんです。
糖度が高いほど美味しい「甘い=美味しい」の時代から、甘いだけではなく、酸味や苦みがほどよくあったり、ちょっと変わった形や色のものが「面白い!」と言われたりしてます。見た目はよくなくても
旬の野菜を楽しむ(走り・盛り・名残り)あいちの伝統野菜など
四季のある日本では「旬」のものを大切にしてきました。季節の挨拶であったり、その時ならではのご馳走であったり。そして旬はさらに3つに分けて表現されています。細やかに表現するのは日本ならではです。
先ずは「走り」。「初」とか「新」が付くと何かわくわくしますよね。例えば「初かつお」、江戸時代には女房を質に入れても食べたいと言われたそうで。「新じゃが」「新たけのこ」、聞いただけで春が来たと思いますよね。
和食料理人として考える「あいち碧南のにんじん」の魅力と料理の楽しみ方
愛知県碧南市で「日本料理一灯(いっとう)」を経営しております。和食の伝統を大切に、地元の食材を尊重し料理を作っております。和食のことや地元食材のことを書いていきたいと思ってます。
ここ碧南市は愛知県を代表する人参の産地です。「へきなん美人」というブランド品種があります。昔は、人参といえば子供の嫌いな野菜の代表格。人参臭いと言われる独特の香りがその原因でした。その後だんだんと品種改良され作り上げら