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五日市まちづくり通信バックナンバー

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あきる野で配布している“五日市まちづくり通信”のバックナンバーを連載!📖これをチェックすれば五日市の最新情報はバッチリです👍
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#あきる野市

養沢川と木々の緑を満喫できるお店「Cafe 登々」のご紹介

養沢川と木々の緑を満喫できるお店「Cafe 登々」のご紹介

養沢センターの隣にある『Cafe 登々』は、オーナーの大関政登さんと奥様の節子さん、ご夫婦で営む山の中の小さなカフェだ。

政登さんの以前の仕事はエンジニアだったそうで、海外駐在帰国後の37年前、奥様の実家である養沢に、ご両親と一緒に新居を構えた。地元の人達の憩いの場として、また釣りや観光客の方々に無農薬自家栽培の野菜を使った身体に良いものを食べてもらいたいと、定年退職後の2017年2月末に自宅隣

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〜テラス席ではペット同伴のお食事ができるお店〜『YAKITORI&WINE アキルノテラス』

〜テラス席ではペット同伴のお食事ができるお店〜『YAKITORI&WINE アキルノテラス』

今年3月22日、五日市ファインプラザの真向かい、以前「焼き鳥てっちゃん」があった場所に「アキルノテラス」がオープンした。店内には大きな丸窓越しのカウンター席や、二人用テーブル席、掘りごたつ風の席、店舗入口の外には、ウッドデッキテラス席がある。

開業したのは、株式会社グラーチャー代表の佐藤洋亮さん(44歳)。佐藤さんは養沢でグランピング施設「ウッドランド・ボシー」とキャンプ場「ウッドランド・キャン

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わたしの
五日市めぐり「荷田子の老舗」

わたしの 五日市めぐり「荷田子の老舗」

荷田子のバス停を降りると、「山びこ食堂」が見えます。記憶では、1988年頃からあり(実際に、創業は1985年だそうです)、その当時あった「五日市青年の家」のボランティアの仲間たちと私、そして職員さん方と、ラーメンを食べにいった記憶があります。うまいラーメンでした。今は、ほかのメニューも増えていますが、ラーメンの味は変わりません。

さて、その近くに「茶房 むべ」という喫茶店があります。ここのコーヒ

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五日市の文化人 日本のナイチンゲール 萩原タケの功績

五日市の文化人 日本のナイチンゲール 萩原タケの功績

皆さんは、あきる野市役所五日市出張所の玄関前に建つ萩原タケの胸像をご存じでしょうか。この胸像は彼女の功績を顕彰するとともに、広くその功績を人々に知って貰うことを目的に、昭和60年11月3日に建立されたものです。

彼女は明治26年、20歳で日赤病院看護婦生徒七回生として日本赤十字社に入社以来四十有余年にわたり、ナイチンゲールが掲げた「博愛と献身の精神」を実践した看護婦※です。三年半に及ぶ修行養成期

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~身体の中に意欲の根っこを育む~土嚢袋栽培を五日市発信の文化に

~身体の中に意欲の根っこを育む~土嚢袋栽培を五日市発信の文化に



昭和30年に生まれて以来、ずっと伊奈で過ごし、教員として、公立中学、私立中学、私立高校を経験し、現在は公立小学校に勤務。そんな経験の中で、子育てや教育の究極の目的は、子供の身体の中に「意欲の根っこを育むこと」という確信を抱いています。

現代は、ネットで何でも見ることができて、わかったつもりになれる時代です。しかし、自分で体験してこそ分かることが、世の中にはたくさんあります。でも「面倒くさい」

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本格十割そばが堪能できるお店 6月6日『生粉打ち 六花』開店!!

本格十割そばが堪能できるお店 6月6日『生粉打ち 六花』開店!!

養沢センターの門をくぐって右側に、客席が10席程のおそば屋さんが開店した。六花と書いて「ろっか」と読む。そば職人、森弘明さん(54歳)は、以前はライブハウスで演奏されるギター&ヴォーカリスト、ロックンローラーだった。略してロッカーだった事が屋号に由来している。

▲ 丁寧な口調でお話される店主の森弘明さん

そばの生産もしている群馬県出身という事もあり、32歳の時、独学でそばを打ち始めた。和食店で

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養沢の苔を活用し地域を活性化 苔庵coquea(こけあ)さんのご紹介

養沢の苔を活用し地域を活性化 苔庵coquea(こけあ)さんのご紹介

養沢に苔庵がオープンして4年。人気のモスアリウム(苔のテラリウム)体験の他、消しゴムはんこ作り、珈琲焙煎体験等ができる。モスアリウム体験は、オーナーの上垣さんが集めた苔から好みの物を選び、炭、砂などを容器に敷き詰め、苔を配置。ミニチュア人形等入れるとオリジナルの作品が完成だ。所要時間は30〜40分。

▲ 店内は開放的で養沢川の音が心地よい。養沢には100種類の苔があり、「東京の奥入瀬」(青森県に

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明治41年創業の近藤醸造は、
地域の皆様に支えられてお陰様で114年目

明治41年創業の近藤醸造は、 地域の皆様に支えられてお陰様で114年目

創業者は曽祖父で、名前は近藤五郎兵衛といいます。裕福ではない家に生まれ、6歳から分家へ奉公に、10代には秋川地区の二宮(当時は東秋留村二の宮)にあった早川醤油に下男として奉公しました。刻苦勉励醤油づくりを学び、質素倹約に努め資金を貯め30代で独立をしました。

孫にあたる先代の父や伯母からは大変厳しい性格の方だったとよく聞かされました。子供だった私は仏壇の遺影を見る度に震え上がるような畏敬の念と、

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〜おかえりなさい!西の風新聞社!〜「西の風新聞社」舘谷に移転

〜おかえりなさい!西の風新聞社!〜「西の風新聞社」舘谷に移転

秋川市(現あきる野市)二宮で創業した西の風新聞社。2021年春、事務所が青梅から五日市に移転。新社長の伊藤さんにお話を伺ってきました。

記者)社長就任おめでとうございます!まずは五日市に事務所を移転するきっかけをお聞かせいただけますか?

伊藤社長)有難うございます。自分の中では「あきる野市の新聞」という思いがあったので、社長就任を機にホームのあきる野に帰ってきました。気軽に訪ねてもらえるよう、

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ミツバチは自然の癒し!自宅で養蜂をスタートした
小川岳人さん

ミツバチは自然の癒し!自宅で養蜂をスタートした 小川岳人さん

今年初めから、念願だった養蜂を自宅の庭先で始めた小川岳人さん(38歳)をご紹介したい。小川さんは10年程前、東日本大震災の経験から移住を決意。震災時は帰宅難民となり、自宅まで徒歩で帰った経験がある。あきる野市への移住の決め手は、以前からキャンプに来ており、自然が多く静かな環境に惹かれたからだ。

元々養蜂をしていた知人から、日本ミツバチの巣箱を譲り受けた。採蜜時期は秋から2月末にかけての年1回。一

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増戸で起業!〜多様な旬野菜と食で縁をつなぐ〜『ゆっくり農縁』石川 敏之さんをご紹介!

増戸で起業!〜多様な旬野菜と食で縁をつなぐ〜『ゆっくり農縁』石川 敏之さんをご紹介!

元は市民農園だったという上ノ台にある畑(約400坪)にゆっくり農縁がある。主宰の石川敏之さん(64歳)は長年勤めた生活協同組合コープみらいを8年前に早期退職。映画「よみがえりのレシピ」を観て固定種※1への興味が深まり、野菜ソムリエ、江戸東京野菜コンシェルジュの資格を取得。そのうち自分でも野菜を作りたくなり、2017年10月からゆっくり農縁を始められた。気に入った物件との出会いがあり、昨年11月に八

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五日市でオープンしました!器と雑貨、オリジナルアウトドア用品のお店“VIVAHDE”

五日市でオープンしました!器と雑貨、オリジナルアウトドア用品のお店“VIVAHDE”

今年1月30日、五日市に器と雑貨、オリジナルのアウトドア用品のお店、VIVAHDEがオープンしました。

VIVAHDEとは、フィンランド語で「ニュアンス」という意味。さりげないニュアンスが感じられ、使って心地よい器や雑貨を日々の生活に取り入れてほしいという、店主の森澤紀之さんの想いが込められています。

▲ 器は日常で使いやすい作家ものが中心

森澤さんは2016年に器と雑貨のオンラインショップ

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五日市まちづくり通信 テイクアウト特集 Part,2!あきる野市 五日市に来たら食べておきたいテイクアウト8選🥡

五日市まちづくり通信 テイクアウト特集 Part,2!あきる野市 五日市に来たら食べておきたいテイクアウト8選🥡

五日市まちづくり通信3月号『テイクアウト特集』を掲載したテイクアウト実施店舗をnoteでもご紹介!前回の記事も好評でしたので、併せてチェックしてみてください!

五日市まちづくり通信 テイクアウト特集!あきる野市 五日市に来たら食べておきたいテイクアウト6選🥡https://note.com/itsukaichi_machi/n/n511d5b34c4a9

まずは五日市地区より!馴染みのあるあ

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お店探訪♪五日市にひっそりとたたずむ
隠れ家的酵素風呂

お店探訪♪五日市にひっそりとたたずむ 隠れ家的酵素風呂

レッツゴー酵素風呂は、五日市の奥まった住宅地にあり、美容院と整骨院が併設されています。美容院の店主でもある西川千恵さんが酵素風呂を始めたきっかけは、大工をしていたご主人の剛さんが大病したこと。健康の大切さを実感した剛さんは、柔道整復師の資格を取得し、整骨院を始めました。

多くの人を健康にしたいとの思いとは裏腹に、リウマチ、神経痛など、整骨だけでは治しきれない病があることに気付き、「冷え」が身体に

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