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勝手に手に入れた日本一の称号。


みなさんこんにちは!

こちらのブログ、書きたい時に書けばいいよねということになりまして…
順番は気にせず連続でよしおです。

先日、、いよいよ30代に突入いたしました。

産まれて30年…幼稚園、小学校からの友達はもうすぐ出会って25年とかになるの?成人式からも10年、モンゴルから帰国してもうすぐ3年…はやい、はやすぎる。

20代、いろんな経験をしてきたなあと振り返りつつ、ふと思いたちました。
何か、何か一つでもこれだけは誰にも負けない、
「日本一だ!」くらい言える、自分だけの特別な強みとかってないかな〜、と。

思い立ったらなんとか見つけたくて、一週間くらい思い出すたびに考え込んでみて、一つだけ!たった一つだけ、もしかしてこれなら…!?というものにたどり着いたんです。


ちょっと聞いてくれますか?


私よしおは、大学在学時からずっと子ども(ときどき音楽)と関わる仕事ばかりしてきました。

振り返ってみてちょっと自分でもびっくりしたので、今日は自分の子どもに関わってきたお仕事遍歴を紹介していこうと思います。

大学時代

まず大学生。飲食店やTOEICの試験監督など、いろいろなアルバイトを経験しましたが、その一つ、大学1年生から始めたアルバイトが、
“子どもが乗る機関車を運転する”というバイト。

見かけたことありますかね?ショッピングモールやイベント会場を走る全長10mほどの機関車。そのまわりを「シュッシュポッポ」言いながら練り歩く、オーバーオールを着たスタッフさんを。
そうです、あれをやっていました。

「お待たせしました!それでは汽車出発しま⤴️⤴️す!せーの、出発進行~!!」
と、ディズニーのキャストさんにも負けないくらいのハイテンションで、子ども達につかの間のワクワクを届けておりました。

同じく大学生のとき。私はいわゆる音大と呼ばれる大学に通っていたのですが、この時は大学からお仕事をもらい、中学生の吹奏楽部の生徒向け一日講習会の講師をやったり、保育園に出向いて演奏をしたりなどしていました。

また仕事ではないですが、大学在学中に中高の音楽の教員免許をとったので、高校や特別支援学校などで、教育実習もありました。
まあ、このへんはさらりと。

第一次フリーター期。

この時もいくつかバイトを掛け持ちしていたのですが、その一つが公立の学童保育でのバイトでした。

とある東京の多摩地区の市のアルバイトで、週に何回かいろんな学校に出向いては、子ども達の宿題を見たり、校庭で全力で鬼ごっこをしたり、子どもに負け時とけん玉の練習をしたり、途方に暮れる数のおやつのりんごの皮むきをしたりしていました。

思えばこれが固定の子どもたちと、長い時間・長い期間関わった初めての仕事で、子どもと楽しく関わることは今までもしたことがあったけど、
子どもの成長のために、時にはしっかりと叱るといったことは、この学童のバイトで初めて経験しました。

学童のバイトと同じ時期、これはボランティアだったのですが、ガールスカウトの先生にもなりました。
みなさん、ガールスカウトはわかりますか?以前アメトーークで取り上げられていたボーイスカウト芸人!
あれの女の子ver.です。

野外活動したり、世界のことについて学んだりする、駅前で募金活動とかやっている、あれです。
私自身小学校1年生から高校を卒業するまで、ずっとガールスカウトをやっていて、その後指導者の資格をとり、今度は教える側として子ども達とキャンプに行ってテントの張り方や野外炊事を教えたり、山登りをしたり、ボランティア活動をしたりしていました。

ねえ、まだあるの?長いよ?と思ってきた頃かと思います。

でもそうです。長いんですよ!なんてったって日本一かもしれないのですから!!
ということで、どうかもう少しお付き合いください(土下座)。

小学校教員時代

その後、仲の良い高校の先輩からの紹介で、家の近所の小学校で半年、そのお隣の小学校で1年、産休・育休代替の音楽専科として勤務しました!

いや〜働いてみて、社会問題になるのも納得。
学校の先生は忙しい。1人でクラスにいる何十人の子どもと関わるのはもちろん簡単ではないし、授業以外の仕事がとにかくたくさん!

でも特等席で子どもたちの歌や演奏を聴けて、成長を見守れる音楽教員の仕事は大好きになりました。
いつかまたやりたい。

舞台はモンゴルへ

教員の契約期間満了と同時に青年海外協力隊としてモンゴルへ。

モンゴルのセレンゲ県スフバートル市というロシアとの国境の街にある6つの学校で働きました。
モンゴルでは小学生〜高校生を対象に通常の音楽の授業に加え、合唱・ピアノ・ギター・日本語などのクラブ活動でも指導をしていました!

第二次フリーター期

まずは大学時代の友人が社員をしている民間の学童保育で、先生兼ドライバーとしてバイトをはじめました。

この学童すごいんです。何がすごいって習い事と送迎がついているんです。
学校や児童館などに子どもを車でお迎えに行き、学童まで連れてきて、その後宿題をみて、おやつを食べさせる。
習い事がある子は習い事に送り、習い事がない子は工作をしたりクイズをしたりみんなでカリキュラムを行い、希望者には夕飯を食べさせ、夜には自宅までまた車で送ります。

いや〜時代ですね…!こんな手厚い学童があるなんて、働くまで知りませんでした!

さあ、あと少しです。あと少しだけお付き合いください…

モンゴルから帰国し、働きたくなくて働きたくなくて仕方なかったのですが、日本で暮らすにはお金が必要なのだと知り(遅すぎ)、
高校の友達が働く保育園でも、アルバイトをはじめました。

ここまで基本小学生以上と関わってきた中で、未知の世界との出会い。

おむつ替えを学んだり、言葉の通じない子どもとのコミュニケーションの難しさを知ったり、4歳児と一緒にひたすら見えない敵と戦ったり…新鮮な学びがたくさんでした。

保育園でバイトをはじめてからも、気づけばもうすぐ2年が経ち、
0歳で出会った赤ちゃんが園庭を駆け回ってたり、全く意思疎通ができなかった子がお友達と上手に遊んでいたり…人間になっていく姿に毎回とても感動します。

そして最後!やっと最後です。
現在の暮らしのメインとなっている仕事が、YouTuberになりたい子どもに動画制作を教えるオンラインの習い事の先生。

小学生のなりたい職業でYouTuberが上位だと初めて聞いた頃、勤めていた学校でも卒業式で「僕の夢はYoutuberになることです!!」と大きな声で発表する生徒もいて、
当時は、正直なところ、え!そんな時代になったの!?と思ってしまった1人でした。

私は子どもの頃、テレビを見てキラキラしていたモーニング娘。になりたかったし、コント番組が大好きでお笑い芸人になりたいと思ったし、学園ドラマを見て学校の先生になりたいと思ってました。

それと何も変わらないんだよね。
現代の子供たちは日々YouTubeをみて育っている。そうしたらYouTuberに憧れる、ごくごく自然な事。

一先生からはじめたのだけど、先生の先生になって、気づいたら先生の先生の先生にまでなってました。
1人の子どもと長期で向き合うのは簡単ではないけど、その分とてもとても楽しくて、大変だけどいい仕事と出会えたなあと思っています。

さて、長々と書いてきましたが、おわかりいただけましたでしょうか。

ジャンル・年齢・そして国までまたいで子どもと関わりまくってきた約10年間!

子どもと関わったジャンルの数?
子どもに指導できる内容のバリエーション?

同年代で、そんなことを競う全国大会があったとしたら、もしかしたら日本一をとれるんじゃないか…!?

そんな答えに至ったのでした。

まあでも、そんな大会は存在しないので、勝手に名乗るしかないのですが…
(そして、きっと上には上がいる。)

というわけで、

子どもと関わってきたジャンルの幅広さランキング日本一(非公式) の、
よしおでした。


出会ったたくさんの子どもたちのおかげで、子ども心を忘れずに過ごしていられるし、
大人や先生でいさせてもらっているな〜と思います。

30代も変わらず、関わる子どもたちと全力で向き合いつつ、
でも、今まで以上に、自分のまわりにいてくれる人と、そして自分自身を大事に過ごしていきたいです。



ご清聴(?)ありがとうございました、、!

それでは!

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