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執筆日記

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コラムや限定公開エッセイを集めました。
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2018年7月の記事一覧

欠落とか、喪失とか

欠落とか、喪失とか

欠落とか、喪失とか、
人として魅力滲み出るところだと思っている。

先日友達がやったインタビュー記事がとても良くて、この部分を繰り返し読んでいる。

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手放せば、大切なものは見つかる

手放せば、大切なものは見つかる

猛暑の或る日、麻布十番の行きつけのサロンへ向かった。

プロフィール写真のヘアメイクを担当もしてもらったら美容師・ケイタさんがいる。

休日の美容院は人が多かった。髪の毛が鬱陶しくなる夏の暑い日。

私は前髪を切ってもらった。

「スタッフの人増えましたね」と私は言った。

3ヶ月前までは1人で切り盛りしてるイメージだったけど、スタッフが3名になっている。

「おかげさまでそうなんですよ。最近また

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外界の雑音を断ち,自分の中の真実と向き合う。大切な人に想いを伝えるように作品を作る。

外界の雑音を断ち,自分の中の真実と向き合う。大切な人に想いを伝えるように作品を作る。

魅力的な作品を作っていると思う人が二人いる。

それは

・宇多田ヒカル

・長谷川博己

彼らが出たドキュメンタリーを見ていると、

作品=人生 なのだ。そこに惹かれる。

普通の人では到底経験できない、感情や人との向き合い方をしている。人に対して爽やかに接しているけど、スタジオや撮影現場でのこだわり方がすごい。なぜそこまではまり込めるのか。原動力は渇きだ。困難と不幸、孤独な精神だ。

「どうし

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「書く」ことを禁じられたら死んでしまうかもなぁ。

「会社員のエセクリエイターだからこそ、
小さくまとまらず思いっきりフルスイングしなくちゃいけないはず。」とプロデューサーの藤井健太郎さんが言ってた。
思いっきり自分のやりたいことにチャレンジして、失敗したら考えればいい。
やってみないと自分に向いてないかなんてわからないんだから。

【新月の日に決めたこと】この二言で人はちょっとだけ救われる

【新月の日に決めたこと】この二言で人はちょっとだけ救われる

この3週間ぐらいの短い間に、出会いと別れを繰り返している。人生を凝縮したような奇跡の日々が続いている。

長く付き合った人から、短い人まで。旅先で出会った人や仕事で紹介された人も含めると相当数だ。

そして困ったことに、最近ずっと「エモい」自分になっている。

人を心配したり、楽しくて心動かされたり、コミュニケーションに熱が入っている。たぶん、いつ何が起こるかわからないという緊急事態モードなのだと

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人生の辛い日にダイヤモンドを買った話

人生の辛い日にダイヤモンドを買った話

先日友人がスザンヌさんをインタビューして
その中身を見せてもらったのだけど、
「わたしは姪っ子にダイヤモンドやお寿司は自分で買えるようにしなさい、って言ってます」
とお話ししていたのが印象的だった。今はシングルマザーのスザンヌさんだけど、おばあちゃんもお母さんもしっかり働いて自立した女性だったらしい。

その話を聞いて思い出したのは、わたしが4年ぐらい前に自分でダイヤモンドも買った思い出だ。

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