村上から酒田までの車窓から
今日は新潟・山形の旅の続きです。
前回は新潟県の村上の街歩きまで書きました。今回は村上駅から酒田駅まで乗っていた電車から見えた景色をお届けします。
今回お世話になった電車の写真。
村上駅を発車するとすぐに川を渡ります。
この川は三面川です。
前回、村上では鮭が有名だという話をしましたが、その鮭はこの川で採れるみたいです。
他に利用客もほとんど、というか皆無だったので写真を気にせず撮れました。雪はあんまり積もっていませんでした。
ほらね。
ちなみに、雲がある方が山形県の方です。
村上から山形県の方に向かう羽越本線は、日本海からかなり近いところを走ります。
海に近いところを走るのでこんな景色も見れます。
超近い。
真ん中の方に見えるのが、粟島です。新潟県は佐渡島のイメージが強いので、こちらは知名度が低いかもですね…。
自分も実際には訪れたことはないですし、存在を知ったのは新潟県によく訪れるようになってからでした。
そんな粟島から写真で右側の方では降水があるように見えます。
あー、これから行く方は雪が降っているのかな…。
楽しみだ
テンション上がってました。普通は逆ですかね?笑
気象庁HPから雨雲を確認しました
高解像度降水ナウキャスト 2020年2月9日16時15分
確かに新潟と山形の県境付近とその近くの海上で降水が見えています。実際見たものが、こうしてちゃんとデータとしてすぐに確認できるのも面白い。
県境に近づくにつれて、雲の下に入っていきます。
粟島に一番近いところを通った時にはもう青空が隠れそう。
そして、新潟県の最北の駅である府屋駅に着いた時には、もうすっかり雲の下。
府屋駅を出て大川という川を渡ると少し晴れ間が見えるものの、雲の下で暗くなっていました。
そしてこっちの方がしっかり雪が積もっています。
同じ電車に乗っているだけで、この景色の変化。
ローカル電車の旅は乗っている時間が長いけど、こういう車窓の変化を楽しんでいるとあっという間に時が過ぎ去ってしまいます。
そして新潟県を抜けて、山形県に上陸。
山形県最初の駅は鼠ケ関駅。
単純に日没が近づいたこともあって、さらに暗くなりました。
屋根にもしっかり雪が積もってる。
この後はもうすっかり暗くなってしまい、車窓からの景色はガチの漆黒の闇でしかなかったので写真撮影もここで終了。
そして、酒田に到着。村上始発、酒田終点、乗り換えなしです。
めっちゃ歓迎されました笑
駅を出ると…
雪!
いやー、この景色を見たかったんだよー!
たぶん、例年に比べたら全然積もってない方なんでしょうけど、辺り一面銀世界というものを見れたので満足しました。
そんなわけで、酒田に到着しました。
ホテルに荷物を置いて、晩酌できる場所を求めて街に繰り出します。
というわけで、次回はその辺から話を始めます。
ではでは、今日はこの辺で!
<新潟・山形の旅>
新潟・山形旅の1週間前には大阪・長崎の旅をしていました。こちらもぜひ!
<大阪・長崎の旅>
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