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【就活キャリアの裏技】学校では教えてくれないガチ勢就活SDGs対策


「弊社のサステナビリティへの取り組みは…」

昨今みなさんも聞き馴染みもあります、SDGs。

“しっかりとうちの会社は取り組んでいて最先端にいます”

そんな、着飾ったファッションのような上辺な言葉で

ここぞとばかりにアピールする企業。


将来性や成長性も見極めるうえでSDGsは勿論重要ですが、

このような同じ主張をする企業ばかりだと

何が違うのかわからなくなりますよね。

就活でしっかりと中身を見極めれるように

今日は就活に役立つコツを少し教えれればなと。

舞空キャンパス事務局、石川ドットコムです。


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※経歴※
元音楽専門学校講師、兼メジャーアーティストを経由して全国に音楽教室を展開する企業の部長に入社二か月で昇進。
プロジェクト立案・プレゼン・イベント運営実績は多数。
現在はデジタルを通じて地域活性のプロジェクトのために鹿児島市役所の中に事務所を設けて、多角的にビジネスに取り組んでいます。


というか、そもそもなぜ企業がSDGsに取り組むか

その背景はご存知でしょうか?

世界が力を合わせて社会問題に取り組む姿勢は綺麗だからSDGs?

まぁ、建前それもありますが、

本当はウラを見ると、世界の投資家が重視していて、

ESG投資(環境・社会・企業統治に配慮している企業を

重視・選別して行なう投資のこと)の資本を獲りたいからです。

わかりやすくいうと、

銀行やファンドからお金を出資/融資受けやすくなる

ということ。

企業を存続させるために資本は必要ですよね?

あなたが、明日デートの予定があるのに、

お金が無い場合何もできないですよね?

それと一緒です、体力をつけるためにSDGsという

活動行わざるを得ないということ。

環境問題への取組が結果良い部分があるのですが

もう一度言います、世界の問題に取り組むという姿勢は建前で、

結局保身のためにやっているところが多い。

※結果いいことに繋がるのでいいことなんだけど!


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その企業がきちんと理解してSDGsに取り組んでいるのかどうかを

見極めるひとつの指標を教えます。

そのために覚えてほしいことがひとつ。


CSRとCSVの違いを理解すること


まず、その意味ですが、

会社が大きくなると課せられる【CSR=企業の社会的責任】と

【CSV=経済的価値と社会的価値を同時実現する戦略】


地域団体への寄付などを通じて地域への還元を図る。この

CSR活動はビジネスとの相関性はほとんどない。

それに対し、CSVは既存で持つ自社資源を活用して

社会問題に取り組み解決をすることを指しており、

社会問題を解決するために自社サービスを利用していただくなど、

CSVは会社の収益や経済に帰ってくる仕組みがその中にあること。

だからその中で働く人間が社会問題に全力で取り組む姿勢に変わる、


CSR=会社の利益を地域に還す

CSV=社会問題に取り組んで会社の利益にも繋がる

CSRとCSVで全然システムが違うのです。

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お気づきな方もいると思いますが、

CSVの仕組みこそサステナブルになっています


この部分を理解しているかどうかで、

その会社のSDGsの取組みが

会社全体を上げて行えるCSVに成る物かが判る。

その就活エントリー先の企業の言葉が本物なのか、

それとも薄いものなのか見極めることが出来るのです。


逆に、このSDGsをファッションの一部として使う学生も多く、

企業側もその点を精査しています。

なぜなら、あなたという歯車が

会社の存続に繋がるものなのか(サステナブル)


ということで面接を実施しているのだから。

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あなたの自己PRも肩書ばかりが先行していませんか?

どんな団体であろうと組織の大きさや団体自体の歴史に限らず、

「代表」の立場を経験すればその肩書自体嘘じゃない。

結論から言うと、

企業が本当に知りたいことは、

上辺の肩書ではなく“活動の中身”である。


『SDGs』『地域創生』などを活動の中身に使ったりしてませんか?

自信たっぷりに肩書だけをアピールする学生と、

そんな履歴書を見て苦笑する採用担当。

容易に想像できますよね?


言い切ります。

どんな活動でもいいですが、それが

採用する側の企業に対してメリットになる

サステナブルなものでなければそれは響かない


例えば、

私は学業と並行して、多くの企業が苦手としている

『SNSプロモーション』『SNSマーケティング』や

即戦力になり得る『企画力』『構成力』『プレゼン力』

これら通常の学業で学べないものを

学生団体の中で身に付けることに注力しました。

SDGs 活動を意欲的に取り組む企業の中でSNSや企画を通じて

SDGsの取り組みを周知し、企業成長にさらに繋げる。

それが私の一番のSDGsへの近道になると思っていました。


例にこんな回答をした学生は、上辺のSDGsの活動よりも

同じエントリー学生との区別化もあり、

自社のことも理解し、自己主張もしっかり出来る人材と

判断されると思います。

少なくとも、即戦力になり得るスキルを持っている

有望な人材なら弊社では欲しいくらいです。


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noteでもよくSDGsについての記事をお見受けしますが、

どれもどこかのテンプレを引っ張ってきたものばかり。

世界各国抱える問題も違えば、環境も違います。

同じ問題における環境も取り組み方も

その国でできることは変わるはずですよね?

具体性のない取組に溜息やSDGs疲れも若干ありつつ。


学生団体ほど、このSDGs への本質の理解を深くしてほしい、

そのために自身も参画する舞空キャンパスにて、

提携学生団体に属すか、もしくは運営に参加していただければ

その中で様々なスキルを第一線のプロの方々から

無料で学べるような環境を用意しております。

下記は企画の授業に参加してくれてる子から実際に頂いたお声です。

今日の授業すごくわかりやすくて最初はなにをすればいいのかすらわからなかったけど、企画書の内容もだいたい頭の中でイメージ出来るようになって、あとは可視化するだけっていうようになりました。ありがとうございました!これから色々迷惑をかけてしまうかもしれないですが、よろしくお願いします!(原文まま)

もしこの記事を部活生、学生団体メンバー、

もしくはその代表の目に止まったなら是非ご提携の依頼を下さい。

一緒に成長しましょう。

提携大学サークル、ゼミ、部活、高校、増えてます。


閲覧ありがとうございました。


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