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isao (エッセイ・小説)
2020年1月23日 19:20
いろんな褒め言葉があるけれど、「ズルい」というのも褒め言葉のひとつ。ズルさとは、カッコよさ。以前から作品作りに参加させてもらっているシンガーソングライターの女の子と、この間Web制作のことで打ち合わせをした。秋葉原駅の近くのカフェ。オシャレでゆったりとしたスペースで、子連れのママさん達が集まっていたり、スーツを着た男の人がパソコンで仕事をしていたり。ランチの時間だったので、サラダランチ
2020年1月16日 22:16
昔の人や偉人の言葉に助けられることがたくさんある。言葉との出会いは、「角を曲がったら偶然に」という風に見えて、実はその道を歩いている時から決まっている。自分にとって重要な言葉ほどそうなのだと思う。この間、イルコさんというカメラマンの人のYouTubeを見ていた。この人は外国の方で、日本語がなのでたまにおかしい時がある。カタコトの日本語で(全然下手ではないのだけど)カメラのこととか、撮影のことと
2020年1月10日 13:13
ついつい忘れてしまうな、時間をかけて味わうこと。急いではいけない時間のこと。この間、作家の西加奈子さんがVOGUEのインタビューを受けている企画動画を見た。本棚を見せてくれて、「ここに並んでいるのは私のファンの作家さんの本です」と本の紹介をしていた。一冊の本を取り出して、「この、"秘密にしていたけれど、1941年の秋、マリーゴールドはぜんぜん咲かなかった"という一文を読んだ時に、落雷に打た
2020年1月9日 20:42
眠れなくなって、気づくと不安でいっぱいになっている夜がある。そんな時は眠りも半端なのか、ようやく寝られても明け方にふと起きてしまったりする。すぐさま、ずっと待っていたかのように訪れる不安。頭がスッキリしない。目尻のあたりがピリピリと緊張している。昨夜はそれが何かのお告げに思えた。警告のように思えた。天井を見上げて、神様か何か浮いてそうだと思った。不安の種はやっぱり仕事のことだ。今ある恩恵も
2020年1月7日 16:33
昨日、2020年の目標を立てた。内容を言ってしまうと叶わないような気がするから言わないでおく(多分年末には言うと思う)。少し前までの僕にとって目標というのは全然意味がなかった。立てても立てたことに満足して普段がおっつかない。「まあ、いいか、死ぬわけじゃないし」とダラダラやっているうちに、目標を書いた紙はただの紙切れになってしまう。実際は、サボるというより悩んでしまうことが多かった。「これを
2020年1月6日 20:00
お正月に実家に帰って面白いものを見つけた。中学3年の京都大阪修学旅行の思い出を学年全体で文集にしたものです。現物はもちろん手書き。僕の字はとてつもなく下手くそで、漢字も間違えています。字の下手さは再現出来ませんがご想像にお任せして、表記は忠実に再現しました。それではどうぞ。 前日。かばんの中を確言して(※確認と書こうとしたんでしょうが言偏しか書いてません)、ドキドキしながらふとんに入って1