isao (エッセイ・小説)

ただずっと書いていたくて広げたノート。

54 生きてるフリ

どんよりとして、浮かない日々の正体は、プチ虚無感でした。 何も手につかない昼下がりに、悩み疲れた夜の終わりに、嫌々起きた朝のシャワーの時間に。なんだかすべてが面…

53 這い上がるんじゃなくて、一生懸命に逃げて来ただけ。

自分の今の人生を評価するなら、「下の中」っていう所。下の下ではない。這い上がった感が正直ある。だけど、世間を見渡すと、まだまだ全然下の方にいる自分に気付く。卑屈…

52 アートは健康に良い。

めちゃくちゃ真面目にやりたい時と、意味わからないくらいふざけたい時と、両方あるけど、やっぱりふざけている時の方が気持ちがいい。なぜだろう。 社会人になってから…

51 夢見るリアリスト

最近、太宰治の『人間失格』を読んでいる。このあいだ本棚を見るともなく見ていたら、手が勝手にその本を取り上げていた。 「恥の多い生涯を……」と冒頭の文章を思い浮か…

50 心の守り方

キャパを超えた嫌な感情を、その都度その都度うまく逃がせる人は良いけれど、僕は昔からそれが苦手だった。 仕事をしていると、どうしても気持ちをこらえなければいけない…

49 たった二日の間に

数日前、風邪をこじらせて丸二日寝込んでいた。なんの仕事もせず、味がはっきりとしない舌でご飯を食べることと、ベッドに寝転がってスマホゲームをいじったりすることと、…