isao (エッセイ・小説)

ただずっと書いていたくて広げたノート。自由に生きる30代の男の日々です。ミュージシャン・映像制作・WEB制作などしてます。

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    82 考えると完成の、その間に。

    少し前に、「自分にはノートが必要だ」と思って、この間やっと文房具屋さんでちょっとお高目なノートを買った。たかがノートがどうしたんだと思うかも知れないけれど、僕にとっては久しぶりのアナログな筆記用具なのだ。 ipadを導入した数年前から、自分の部屋のペーパーレス化が加速して、ノートもペンも久しく買っていなかった。譜面を印刷するのに買った大きな複合機も、今では何かの申請に必要な免許証のコピーを刷る時くらいしか使わなくなった。前は使っていた付箋や小さなメモ用紙も、今では部屋の隅の

      • 81 変わり目

        生活がまた変わりそうだ。今度引っ越しをする。またする。僕は飽きっぽいので、新しい環境や新しい家のことを想像すると少しワクワクする。町への愛着と、近くにコンビニとスーパーがある暮らしやすさは惜しいけど。決めたのだからワクワクするしかない。 人生の岐路というものがあって、大小さまさざまだと思うけど、人との出会いや別れ、引っ越し、そんなことでも人生の景色はガラリと変わる。その景色が今変わろうとしている時に、頑張って何かやろうと思うのは、正直ちょっときつい。きついけど、やっていかな

        • 80 なんのために起きるのか

          友達と寝る前にオンラインでゲームをして、12時近くなると、友達が「明日早いから」といって離脱していく。僕も早いんだよなと思いながらも、ひとりでしばらく続ける。そんなことがあって、そういえば最近あまり睡眠時間のことを気にしなくなったなと気づいた。 朝は眠い。だけど、いくら朝が早くても、その眠さを振り払って起きることとか、その後に浴びるシャワーの時間とか、以前は死ぬほど嫌だったものが、最近はあまり嫌に感じない。 以前は睡眠時間が関係するんだと思っていたけど、多分違うんだ。その

          • 79 消化上手と昇華上手。

            昔、アーティストの誰かが「面と向かって言えないから歌を書く」って言ってたのを見たか読んだかしたことがあった。当時の僕にはそこまで自分の感覚に敏感でなかったからわからなかったけど、最近はそのアーティストの人の言葉がわかるようになってきた。 大なり小なり何かショッキングなことを言われた時に、すぐにリアクションを取る人と、受け入れるために考え込む人と、大きく分けて2パターンの人がいるなと思う。 例えば、言う側の立場で、引いてしまうようなことや刺激的なことをさらっと言ってしまう人

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            78 リアルアカウント名

            仕事のお客さんで、僕のことを下の名前で呼んでくれる人がいるんだけど、僕はそれが嬉しい。お客さんによっては上の名前で呼ぶ人がいる。出会い方に寄るので、呼び方が両方に散らばるのは仕方ないこととして、僕自身の感覚的に、上の名前の時と下の名前の時ではやはり違う。人格というか、僕自身の在り方が。 下の名前で呼ばれると親しみを感じるからとか、そういう理由ではなくて(そういう嬉しさもちろんあるけど)、僕自身が普段「isao」という名前で存在している気がしているので、そう呼ばれた方が、なん

            77 鼻歌はどこからやってくる

            今日のお昼、喫茶店に向かう時に、突然自分の口から鼻歌が出てきて(鼻歌だから「鼻から出る」かな?)、なんの歌かと思ったら、ヤマヨシのわさビーフの歌だった。 CMでやってた、今はもうやってないのかな、牛たちが出てきてテーマソングが流れるCM。歌詞を載せてみよう。 今歌詞を調べてみてビックリしたのだけど、「ズンピリ」だと思ってた部分、本当は「ツンピリ」だったんだ! 公式のTwitterを見たので間違いないと思うんだけど、確かにズンピリじゃ意味わかんない、というか意味合いが薄い。

            76 決まって考えごとをする場所

            朝シャワーを浴びる習慣があって、もう何年も前からそうなんだけど、シャワーを浴びている時は鼻歌なんかを歌ってたりして、風呂場を出て脱衣所で体を拭いていると考えごとをしている。 今日はマツコデラックスさんと恋愛について話をしている、という妄想から始まって(笑)、話題が人生観とかに広がりかけた時にふと我にかえった。 朝起きて早々だから半分寝ぼけていたのかもしれないけれど、誰かと会話するような形で考えごとがはじまるようなことが僕は多い気がする。考えやすいように聞き役を立てるんだろ

            75 小さく見える

            目が相当悪い。専門学校の頃からコンタクトをつけはじめて、その時も結構悪かったけれど、数年経ってさらに悪くなった。まあ、これだけパソコンの前にいることが多いとこうもなるのかもしれない。 今までコンタクトを着けていれば普通に生活出来ていたので、もはや「僕の目」と言っても過言でないコンタクトと一緒に生きてきたのだけど、この間パソコンに向かって作業していたら目に違和感を感じて、しばらく目をぐりぐり揉みほぐしていた。どうもカスむ感じがする。 これはいけないなと思ってネットで調べたら

            74 試食させて買わせる

            今日、駅近の喫茶店に行こうと思って駅まで歩いていたら途中でキムチを売るお店を見つけてつい立ち止まった。そこは時期ごとにいろんなお店が入れ替わり入るテナントで、この間は確かマスクとか服とかを売っていた気がする。 キムチは僕の人生に欠かせない食べ物なので(ルーツが韓国なので)、できれば食卓にいつも置いておきたいのだけど、日本のスーパーとかに売っているキムチは僕の求めているものと違っているので(日本のは甘辛い"お新香"って感じ)、どうしても本場の味の物を探す必要がある。 たまに

            73 ただより高いものはない

            普段クーポンなどまったく使わないタチなんだけど、この間スタバでソイラテを買った時に、レシートについているクーポンのことを店員さんが懇切丁寧に説明してくれたので、どれ、使ってみるかとクーポンを大事にとっておいた。 どうやらそのクーポンを使うにはまずアンケートに答えてクーポンコードをゲットする必要があるらしい。レシートに印字されたQRコードを読み取って、飛ばされたアンケートページでいくつか質問に答えるとクーポンコードが出てきた。5分もかからなかった。クーポンコードをレシートに書

            72 肯定してくれるまで待つ心

            昨日、作詞作曲してる模様を配信していたのだけど、これは前回の配信から始まったことで、前回は割とサクサクと進んでよかったのだけど、昨日は取り掛かったのがサビの部分というのもあって、あまり進みが良くなくて、それが一晩明けた今朝まで少し気になっていた。 そもそも作詞作曲は時間がかかるものなので、配信のわずか30分、1時間の間にできるものじゃないことはわかっているし、そんなに簡単にできてしまったら逆に興醒めだ。……そうわかっていても、なんとなく気がかりになってしまうというか、小さな

            71 新成人と小鳥のさえずり

            東横線を降りて、横浜駅改札に上がるための階段を登る時に、ぴよぴよと小鳥のさえずる鳴き声が聞こえた。一瞬本物のように聞こえて後を振り返ったんだけど、すぐにどこかのスピーカーから鳴ってる音だと気づいた(それにしてもリアルだった)。 階段を登りながら、森というか自然というか、そういう環境に自分がいるような錯覚がさっとよぎって、これは何かのメッセージなのかもしれないとか思っていた。人間よ、時には自然を思い出せ、みたいな。 階段を登り切ると、振袖を来た女の子が歩いていて、地元の最寄

            70 考えはじめたら書く

            朝早く起きて、無意識のままに気づけば銀座線に乗っていた。乗り換え案内を見たら渋谷から浅草までは端から端。しかも各停。これならゆっくり文章が書けると一安心して、書きたいことを書く。 銀座線に乗り換える少し前に、何か書きたいなと思ってnoteを開いた。けれど、書きたい欲求だけで何かを書くことはできない。何か書きたいことはないかなと考えはじめた。 例えば今朝家を出た時の、最寄り駅に続く曲がり道の向こうに見えた朝靄の淡いオレンジ。そしてその時になんでだか思い出した、昔書いた打ち上

            69 やってから考える

            昨日配信で今年の標語を発表しました。考えてたわけじゃないんだけど、配信中に何にしようかと考えながらペンをにぎにぎしていたらこの言葉が出てきました。 出てきたといってもこの言葉は、実は僕の友達(前回の記事に登場した)が昔からずっと言ってた言葉で、なにか分岐点とかに差し当たった時に、それはどんな些細なことでもそうなんだけど、「いや、いさお、やってから考えよう」って言ってた。 「やってから」の部分はその時々で変化して、例えば買い物に行った時に、少し価格が高くて僕が迷っているのを

            68 久しぶりの友達と忘年会

            めちゃくちゃ久しぶりの友達に会って忘年会をした。学生時代からいつも一緒にいた友達なので、会っていなくても関係が切れるようなことはないくらいの友達なんだけど、やっぱり会うと緊張というか、一緒にいた時の空気感を思い出すまでに少し時間があった。 髪型もだいぶ変わっていて(今までに見たことないくらいの短髪プラス後ろでちょい結びというなんとも前衛的)、声のトーンが今まで聞いたことないような響きになると、それだけでなんか別人のような感じがしてピリっと気が一瞬揺れた。なんてことない瞬間な

            67 愚直さを残したまま

            虚無感と仲良く同居しています、どうもisaoです。最近やっと自分のことを浮き沈みの激しい性格だと自覚して、何もないと感じる時とすべてがあると感じる時と、その差をうまくコントロールしようと自己分析をしながら日々を過ごしています。 他人のことや世界のこともわからないけれど、自分のことも同じくらいわからないんだなと思います。この間あるドキュメンタリー動画で「地球の99%はまだ未知のまま」という言葉を耳にしました。それに似ています。 深海を探索したり、月にロケットを飛ばしたり、宇