いっぷく座として初めてストーリーから描いた紙芝居「小山田猿馬奇譚~妖怪ギバ退治」先日ようやくネタおろしできました。 ようやく。まさか構想から三年もかかるとは。そ…
東京都町田市の住宅地に残された茅葺き屋根のおうち『みんなの古民家(石川邸)』で紙芝居の定期公演を始めて、おかげさまで5年が経ちます。子供のころ大好きだった昔話、大…
紙芝居の「ハコ」 ・・・紙芝居の界隈では「舞台」と言うのだそうですが。 ホールやステージのある建物を「ハコ」と言ったりするし、何となく「ハコ」という呼び方が気に入…
紙芝居いっぷく座の自主公演『古民家で愉しむ紙芝居』は、春・夏・冬と1年に3回開催してます。 そのスタートとなった公演が2017年の冬の巻。あれから4年が経ちました。 …
『みんなの古民家』の季節の営みに、紙芝居いっぷく座もちょこんと加えて頂いて4年。 もうすぐ5回目の『冬の巻』を迎えます。 「こんなときに会を開催しても良いものか?…
紙芝居いっぷく座として初めて開催した『古民家で愉しむ紙芝居~冬の巻』から、丸4年 が経とうとしています。 年の瀬、『みんなの古民家』がお正月の準備をするころでした…
落語と紙芝居。 そして講談。 子育てを通して落語の水たまりに遊び、紙芝居というポータブルなエンターテイメントの舞台監督ごっこから、とうとう講談に辿り着いたわけで…
今回は『紙芝居いっぷく座』が愛してやまない講談との関係についてのお話です。 紙芝居の定期公演を始めるにあたり、発声や口調の勉強をキチンとやりたいと思っていました…
『いっぷく座』という紙芝居の一座を立ち上げてから5年が経ちました。 もともと『小学5年生の外で遊ぶ派』の子たちを、夢中にさせる目的で作り始めた紙芝居。 落語の絵本…
紙芝居いっぷく座
2022年7月31日 15:45
いっぷく座として初めてストーリーから描いた紙芝居「小山田猿馬奇譚~妖怪ギバ退治」先日ようやくネタおろしできました。ようやく。まさか構想から三年もかかるとは。それでも描かずにはいられなかったのにはワケがありまして。兎にも角にも、お暑い中ご来場下さいました皆様、ありがとうございました。物語の舞台は平安時代末期の町田市あたり。当時は馬を育てる牧がありました。弓馬の時代である。武士の相棒であり流
2022年6月26日 23:48
東京都町田市の住宅地に残された茅葺き屋根のおうち『みんなの古民家(石川邸)』で紙芝居の定期公演を始めて、おかげさまで5年が経ちます。子供のころ大好きだった昔話、大人になって出会った落語と講談。それらをオリジナルの紙芝居に仕立てて、こちらでお取次ぎしております。それにしても、これら長く語り継がれる物語の何と力強いことか。100回、200回と演じても登場人物は生き生きと瑞々しい。大好きな登場人物た
2022年3月29日 22:08
紙芝居の「ハコ」・・・紙芝居の界隈では「舞台」と言うのだそうですが。ホールやステージのある建物を「ハコ」と言ったりするし、何となく「ハコ」という呼び方が気に入ってるので、ここでもそのまま紙芝居の「ハコ」と呼ぶことにします。見ていないようでも目に入っている、このハコ。裸の紙芝居でも成り立たないことは無いのでしょうが、やっぱりハコがあるだけで「これからこの中でお話が始まるよ」という雰囲気にな
2022年2月7日 16:16
紙芝居いっぷく座の自主公演『古民家で愉しむ紙芝居』は、春・夏・冬と1年に3回開催してます。そのスタートとなった公演が2017年の冬の巻。あれから4年が経ちました。会場の『みんなの古民家』は、入口を一歩またぐともう昔話の世界。鶴が機織りしたり、お地蔵さまがお正月のご馳走を届けに来てくれそうな古民家での紙芝居は、演じる方も毎度ワクワクします。こちらの会では昔話と落語の紙芝居を4話。季節のお
2021年11月30日 16:31
『みんなの古民家』の季節の営みに、紙芝居いっぷく座もちょこんと加えて頂いて4年。もうすぐ5回目の『冬の巻』を迎えます。「こんなときに会を開催しても良いものか?」ある時期そう思うことも勿論ありました。緊急事態宣言とかまん延防止とか。そんなとき、季節の様子を撮らせて頂こうと立ち寄った『みんなの古民家』には、次の季節の準備が。種芋の芽出し。挿し木の養生。土おこしに草むしり。何だ
2021年11月16日 21:00
紙芝居いっぷく座として初めて開催した『古民家で愉しむ紙芝居~冬の巻』から、丸4年が経とうとしています。年の瀬、『みんなの古民家』がお正月の準備をするころでした。『みんなの古民家』は、土間やカマドが昔話そのままに残っている茅葺き屋根のおうち。代々ここで暮らす家族を守り育み、慈しんで来たこの大御所は、御歳150年以上にもなります。40年前からは、寝食の住みかとしては使われなくなったものの
2021年11月4日 06:35
落語と紙芝居。そして講談。子育てを通して落語の水たまりに遊び、紙芝居というポータブルなエンターテイメントの舞台監督ごっこから、とうとう講談に辿り着いたわけですが、やはり本物を見せたくなるのは落語の時と同じ。演者としてド素人な紙芝居の会に、こんなにも足を運んでくれるお客さん達。絶対好きになる確信がありました。講談。落語を柳家小はぜさんにお願いしたときもそうでしたが、紙芝居のお客さ
2021年10月29日 21:09
今回は『紙芝居いっぷく座』が愛してやまない講談との関係についてのお話です。紙芝居の定期公演を始めるにあたり、発声や口調の勉強をキチンとやりたいと思っていました。紙芝居にも色んな登場人物が出て来ます。殿様、武士、江戸っ子、学者、商人、ご隠居・・・年齢や上級下級で話し方も全然違うのに、なんとなくの真似事では済ませたくない。師匠が欲しい。ピアノで言うところの『ハノン』みたいに指の鍛練の
2021年10月28日 16:14
『いっぷく座』という紙芝居の一座を立ち上げてから5年が経ちました。もともと『小学5年生の外で遊ぶ派』の子たちを、夢中にさせる目的で作り始めた紙芝居。落語の絵本も本屋でチラホラしか見かけなかった頃、落語の前座噺を紙芝居にしたら息子のクラスで子どもたち大喜びするんで、せっせと作っては小学校の朝の読み聞かせの時間、笑わせに行ってました。子どもたちの口コミのおかげで他のクラスにもお呼ばれされるよ