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他人の力を借りることの大切さ No.1258

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2024年6月13日 「DayOne日記」No.1258
本ブログは、成果を出すためのヒントを365日、1日も欠かさず発信します。
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おはようございます。

仕事をしていると、
必ずといっていいほど資料作成という
プロセスがあります。

この資料作成は、
基本的に上司に対する報告や決済を
もらうために、必要なプロセス。

中には、備忘録もあるでしょうが
それも結果として報告したりするでしょう。

本当は、全ての決裁者に
口頭で説明できれば良いのでしょうが
組織という立て付けや形式上の
記録も含め、資料作成が求められています。

当然、
行動だけではイメージできないこともあり
結果として資料として整理することで
相手にきちんと伝えることができるとも
いえます。

そして、
その資料作成を面倒だと思うのかどうか
別にして、やはり重い仕事や
難易度の高い仕事になってくると
その情報整理、ストーリーなど
考えるための変数が多くなっていき、
まとめるのに一癖も二癖も必要なのです。

整理したうえで、
さらに、分かりやすいように
言語化が求められる。

これまた難しいのです…。

自分の頭で考えたことが
全て綺麗にアウトプットできれば良いのですが
そんな都合よくできない…。

そもそも、
それは私の修行が足りないだけのような気も…。

全然、思ってる文章に
ならないことも多々あります。

でも、そこで諦めたら
それを読む人には伝わらないのです。

であれば、どうするのか?

もう正直に、
何度もやって訓練するしかない、と。

それともう一つ。

いざ書き始めても、
それはあくまで自分の視点で書いたに
過ぎないのです。

だからこそ、
「他人に見てもらう」ということも
また大事になると考えます。

自分の頭だけで考えていても
アウトプットできる思考、言葉、内容には
限りがあります。

であれば、他人の力を借りる。
そこに尽きるのです。

自分だけでなく
他人からも見てもらうことで
自分には見えないものが見えたりします。

自分では考えていなかった視点や
デメリットや想定リスクの考え方も
気づかせてくれるのです。

その気づきをまた資料に織り込むことで
より精度を増すことができるはず。

それは、基本的なスタンスとして
「自分がどう思われているか」という
観点よりも、
「仕事をきちんと前に進めていくには?」
という点にあるということ。

つまり、「自分」ではなく
「仕事」に比重をおけば、他人の力を
借りて仕事を進めるなど容易になるはず。

「目は毫毛を見るも睫を見ず」

という言葉もあるように、
自分の目ではまつ毛が見れない。

つまり、
他人ことをよく気づけても
自分のことは気づけない。

ということです。

だからこそ、
自分の考えを客観視するためにも
そういった他人の力を借りることによって
自分を一歩引いて理解する。

それも仕事を進める
という前提において大事なことだと
感じる今日この頃です。

それでは、皆さん。
本日も良い一日をお過ごしください。

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