井上賞子

まんがに日々癒されて半世紀近く(^◇^;) 好きなまんがの紹介と、子ども達が学習する時…

井上賞子

まんがに日々癒されて半世紀近く(^◇^;) 好きなまんがの紹介と、子ども達が学習する時に役立つアプリや自作教材の紹介をのんびりしていきます^_^ 自作教材のデータも載せていますが、著作権は放棄していません。個人でお使いになるのは構いませんが、再配布や販売などはおやめください。

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情報紹介31 「ついにスタート!伊藤陽子先生の教材紹介」

教材オタク仲間であり、学習支援のスペシャリスト、伊藤陽子先生の教材紹介noteがスタートしました(⌒▽⌒) 中学という膨大な情報量に、 通級という限られた時間。 ともすると、 ・教科内容が多いので ・小学校時代の積み残しが膨大で ・週に一時間しか関われないから と、 ・楽しい時間を過ごす場所で気持ちの安定を図る で終わってしまいがちな状況。 「受験」というものさしが目の前にそびえ立ち、 「個別の支援をしても受験では使えないのでは」という葛藤。 そこに至るまでの辛い体験か

    • 漫画紹介64 「雑貨店とある」

      読んでいて温かい気持ちになれる作品です(⌒▽⌒) 絵もテンポもほのぼのしていて、それだけで 「好き❤️」なんですが、 店長の底抜けの包容力に救われていく人たちの葛藤が、 とてもリアルで、 だからこそ愛おしく、 なんというか「悪役がいない物語」の温かさに包まれます。 なんでもそつなく以上にこなしてしまうエチゴ君との、 ゆっくり築かれていく信頼関係もステキですが、 個人的には、木月くんがツボすぎる!! 人と違う自分を「宇宙人」だと思っていた木月くんの 日野くんへのピュアすぎ

      • 支援ツール紹介44 100均の手芸用品コーナーをチェック!

        教材の材料チェックに100均は欠かせませんが、 ぜひチェックしていただきたいのが、手芸用品コーナーです(⌒▽⌒) 元々、 ・100均 ・ホームセンター ・手芸用品店 に行くと出て来れないタイプで、 このnoteの中でも、何度か手芸用品店でゲットしたものを紹介してきました。 最近、100均の手芸用品コーナーでも、 掘り出し物がいっぱいあるんで、 ちょっとそれを紹介したいと思います。 まずはこれ アイロン定規と言って、そもそもの用途で使うのも便利。 その上これ、薄いんで

        • やってみてよかった情報59「多い少ない下地シート」

          「多い」「少ない」という言葉のイメージが持てていなかった子との学習で使いました(⌒▽⌒) Aさんは、手続きを把握するのが得意なお子さんでした。 出会った頃は計算は全くできなかったのですが、 方法を持って解決する手順が入ると、 ものすごい勢いで定着していき、 桁数の多い掛け算や割り算も、正確に速く解くことができるようになりました。 一方で、言葉からイメージすることはとても苦手でした。 よくある「数が多い方に○をしましょう」という問題は、 一桁の数字同士でも間違うことがあり

        情報紹介31 「ついにスタート!伊藤陽子先生の教材紹介」

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          情報紹介30「音声読み上げマップ」

          音声読み上げを検討するときの強い味方になるマップが公開されました(⌒▽⌒) なぼテク日記は、大学院生の内田佳那さんが、 読み書きに困難を持つ子ども達のためのICT支援の情報を発信してくださっているサイトです(⌒▽⌒) 内田さんは、あの、カラフルバードの創設にも関わり、 たくさんの子ども達の臨床もして、 パワフルに活躍しておられます!! 以下は、サイトの自己紹介から。 ああ、ここにも子ども達の応援団がいると、 本当に嬉しくなってきますね(⌒▽⌒) このサイト自体、わか

          情報紹介30「音声読み上げマップ」

          わかる、できる、伝えられる、ように… 「教室の中の視覚支援 」場所・時間・活動を構造化しよう

          学びしかない!! 敬愛する青木先生の単著です!! 青木先生に初めてお会いしたのは、2011年の12月のATACだったかな。 その後、何度もお話を聞く機会に恵まれ、 その都度、目から鱗がダダ漏れ状態・・・。 自分がしてきたことのはずなのに、 何も見えていなかった現実を突きつけられて、 毎回、反省の嵐です。 圧倒的な知識と厚い実践に基づく説得力しかないお話を 全く知識のない自分にもわかりやすく、 ぐいぐい引き込まれる構成と話術で伝えてくださる、 青木先生には、本当に尊敬しか

          わかる、できる、伝えられる、ように… 「教室の中の視覚支援 」場所・時間・活動を構造化しよう

          研修会情報45「熊本県情緒障害教育研究会」青木高光先生による終日研修

          青木先生の1日研修会!! これは見逃せない!! 青木先生in熊本。 そして贅沢な1日研修会!! あああ、私が行きたい😭 青木先生のお話は、本当に勉強になるし、 話術も巧みなので、時間がいつもあっという間だし、 何回聞いてもその度に 「自分は何をしてきたのか」 「これからどうしていけばいいのか」 を深く考えさせられるし、 もう、いいことしかない!! それが、DropKitとDropTapの具体活用も含めて1日聞けるとか、 正直、「羨ましい」の一言です!! 8月1日まで

          研修会情報45「熊本県情緒障害教育研究会」青木高光先生による終日研修

          はじめのいっぽ!算数のじかん改訂版、予約が始まりました(⌒▽⌒)

          いよいよ算数のじかんの改訂版の予約が始まりました(⌒▽⌒) まだ書影はAmazonだと出てませんが、 この画像になります(⌒▽⌒) なんと、算数のじかんの初版が出てから、 もう14年もたつんですねΣ(゚д゚lll) ずっとあちらこちらで使っていただいて、 改訂版を出す機会までいただけて、 本当にありがたいです。 あの頃はまだ「カラーにしてほしい」と要望しても通らなくて、 色の情報大事なのに、2色刷りで伝わるかなと心配したり 当時「これ使いやすかった!」と思うものを入れて

          はじめのいっぽ!算数のじかん改訂版、予約が始まりました(⌒▽⌒)

          実践みんなの特別支援教育7月号「学びにくさのある子への算数の支援〜不注意や不器用さと算数②〜苦手さを補う教具たち」

          連載8回目が掲載されました(⌒▽⌒) 「不注意と不器用さと算数」2回目です。 前回の原稿を書いてて、 「うーん、ここはもっとたくさん情報があったほうがいいかもしれない」 と思ったので、 今回は、がっつり教具の紹介です。 だって、この分野、「道具の力」がものすごく大きいので。 おまけに最近は、安くて手に入りやすいものも増えたし。 「これいいかも」と感じたものを試す中で ・もう少しこうだといいのに ・ここがこの子にはあってるかも(あってないかも) ・これをこう使うといい

          実践みんなの特別支援教育7月号「学びにくさのある子への算数の支援〜不注意や不器用さと算数②〜苦手さを補う教具たち」

          やってみてよかった情報58「タイルでたし算・ひき算」の作り方

          以前、ここでも紹介したグッズの作り方を質問されたので ご紹介します(⌒▽⌒) これです。 これ、「動かない良さ」があるグッズなんですよ。 上の本文にもありますが、 他の方法がなかなかうまくいかなかったケースのお子さんで使ってました。 展示しても好評なんですけど、 「作ってみたくて写真を撮ったけど、作り方がわからない」 というご意見を以前からいただいていました。 その上で、ちょっと他の仕事で紹介する機会もあり、 今回は、作り方を紹介したいと思います。 材料は、 ・色紙

          やってみてよかった情報58「タイルでたし算・ひき算」の作り方

          研修会情報44「多様な学びを探しに行こう!inしぶや」

          今年も、カラフルバードさんのイベントに参加させていただきます(⌒▽⌒) メニューはこんな感じ(⌒▽⌒) 伊藤先生とご一緒できるのも嬉しいです(⌒▽⌒) 貴重な中学段階でのお話も伺えます!! 夏休みのスタートに、ぜひ渋谷でお会いしましょう!!

          研修会情報44「多様な学びを探しに行こう!inしぶや」

          高学年で読み書きの困難の相談を受けた時心掛けていること

          「低学年で読み書きの困難の相談を受けた時心掛けていること」 をつらつらと書いたら、「高学年は?」というご質問を複数いただいたので、 書いてみたいと思います。 低学年で相談を受けた時のことは、以下にあります(*^◯^*) さて、高学年。 「低学年で読み書きの相談が上がってくるは、 苦手さが大きいケースだということが予想される」 と前回書きました。 これは、あくまでも私の主観的なものです^^; しかし、高学年で相談が上がってくるケースに対しては、 主観ではなく、間違いなく

          高学年で読み書きの困難の相談を受けた時心掛けていること

          やってみてよかった情報57「足し引きものさし」

          足し算と引き算の習熟機会を逃したまま学年が上がってしまった子のために作った、計算尺です(*^◯^*) 実は、とっくに書いたと思ってて、 引用したい記事を書くにあたって探したらなくて😅 備忘録が割に書き始めたnoteですが、 その時々で「今日はこれ書くかな」的なノリで書いているもので、 自分でも何をどこに書いたのかが時々わからなくなってます( ; ; ) 気を取り直して・・・ 元々、これを作ったきっかけは、3年生のお子さんでした。 低学年の時は多動と衝動が顕著で、な

          やってみてよかった情報57「足し引きものさし」

          研修会情報43「神奈川LD協会夏のセミナー2024 明日はきっと 今日よりハッピー 〜発達障害のある子どもたちのつらい気持ちに向き合う〜」

          今年も神奈川LD協会の夏のセミナーの募集が始まりました(⌒▽⌒) 「ああ、夏が近いんだなあ」と、わくわくします!! 「上大岡で会いましょう」とはいかなかったんですが、 オンラインで4講座を担当させていただきます(⌒▽⌒) まずは7月24日 <講師からのメッセージ> 学びにくさがあるのにそれに気づかれないまま「できない」「わからない」を重ねてしまうと、「自分には無理なんだ」「もう嫌だ」「やりたくない」という思いがどうしても膨らんでしまいます。そんな日々を重ねてきた子達の中

          研修会情報43「神奈川LD協会夏のセミナー2024 明日はきっと 今日よりハッピー 〜発達障害のある子どもたちのつらい気持ちに向き合う〜」

          低学年で読み書きの困難の相談を受けた時心掛けていること

          読むことや書くことの困難の相談を受けた時、 対応の軸は共通していても、手立ては学年に合わせたものが必要だと感じています。 ・読むことの手立てを持たせる ・書くことの手立てを持たせる ここは、もちろん共通してます。 でも、学年によって ・優先しなくてはいけないこと ・可能な手立て は、やはり違っていて、 一律に「これをやるといいですよ」と提案すると、 ・助けになるはずの手立てが新しい負荷になってしまったり →例えば、低学年の子が「読み上げペン」を使おうとしても、自分では

          低学年で読み書きの困難の相談を受けた時心掛けていること

          支援ツール紹介42「集中が継続する課題を探して①〜ダイヤモンドアート〜」

          卒業生の保護者から入手先についての質問が来たので、 ここでご紹介します(⌒▽⌒) じっくり集中する時間、大事ですよね。 集中って、体験しないと実感できないですし。 学習でもそこはいつも目指していますが、 「出来上がる満足感」が嬉しいので、 制作活動もよくします(⌒▽⌒) ちなみに、井上は全く芸術的なセンスがありません(T . T) 「絵の描けない私の絵の支援」の連載をしてるほど(^◇^;) (興味がある方は、こちらへ) 子供の頃から、思うように描けないし作れないし、

          支援ツール紹介42「集中が継続する課題を探して①〜ダイヤモンドアート〜」