井上賞子

まんがに日々癒されて半世紀近く(^◇^;) 好きなまんがの紹介と、子ども達が学習する時…

井上賞子

まんがに日々癒されて半世紀近く(^◇^;) 好きなまんがの紹介と、子ども達が学習する時に役立つアプリや自作教材の紹介をのんびりしていきます^_^ 自作教材のデータも載せていますが、著作権は放棄していません。個人でお使いになるのは構いませんが、再配布や販売などはおやめください。

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漫画紹介61「花四段といっしょ」

将棋界が舞台の漫画です(⌒▽⌒) 将棋はルールもわからないのに、 藤井聡太さんに魅了されて、その世界に興味津々になってから数年。 将棋チャンネル見たさにアベマの会員になり、 YouTubeで棋士のお喋りを楽しみ、 トップ棋士と言われる人たちの人となりが見える、 アベマトーナメントに激のめり込み、 棋士が出てくる記事を読み漁り。。。 気づけばすっかり「棋士オタク」 特に土曜の夜は、ほぼアベマの将棋企画を見るのが日常になっている 今日この頃。 あっ、でも、いまだに将棋のルー

    • 実践みんなの特別支援教育5月号「特集:専門家に聞いて考えてみよう!特別な教育ニーズのある子への個別最適な学習」

      今月は特集に寄稿したので、連載はお休みです(⌒▽⌒) 昨年11月に、東京学芸大学附属小金井小学校で行われた 「ICT✖️インクルーシブ教育vol.6」で行われた講演を 特集していただきました(⌒▽⌒) 井上も、発表した実践を紹介していただきました。 このnoteでも何度か紹介をしている、 1人一台端末へわいわい文庫を貸し出す実践が軸なんですが、 そこに至るまでの紆余曲折や、 「良いことなのに続かない」葛藤も込みで載ってます。 話した内容をライターさんが書き起こしてくだ

      • 情報紹介29「しゃべる図書館Chatty Library」

        新しい読書の選択肢!! これはすごい!! ATACでご発表があったのは知ってたんですが、 聞き逃していて、後で資料をいただいて、「これはすごい!!」と。 その後、バタバタしていてチェックができてなかったんですが、 今日、改めてご案内をいただき、ホームページを見て、ぶっ飛びました!! ・手軽にマルチメディアデイジー図書が楽しめる だけでも嬉しいのに、 なんと、PDFやテキストをアップロードすると、自動でDAYSY化してくれるんです!! この機能は、誰に対してもオープンされて

        • 情報紹介28「ドロップレット・プロジェクト  アプリサポート」

          謎の(?)クリエーター某氏による、 ドロップレットプロジェクトのアプリサポートページです(⌒▽⌒) 最高に激推しページなのに、noteで紹介していなかったことに気づいて、 慌ててます(^◇^;) (転勤するんで、引き継ぎの情報を作ってて、気づきました・・・) 惚れ惚れするわかりやすさと仕事の速さに脱帽!! DropKit初めて使うという方も、 もっと色々作りたいなとアイディアを練っておられる方も、 みなさん、「まずはこれを見て!!」という感じです(⌒▽⌒) 某氏のスキル

        漫画紹介61「花四段といっしょ」

        • 実践みんなの特別支援教育5月号「特集:専門家に聞いて考えてみよう!特別な教育ニーズのある子への個別最適な学習」

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          実践みんなの特別支援教育4月号「学びにくさのある子への算数の支援〜自分でやり切れるを支える②〜」」

          連載6回目が掲載されました(⌒▽⌒) 今回のテーマは前回と同じ「自分でやり切れるを支える」です。 前回の話はこちら 事例ベースで書いていると、どうしても「その子とのその学習で使ったもの」の紹介しかできなくなるのですが、 今回の連載では、できるだけたくさんの「方法」の紹介もしたいと思っていたので、 「下地教材という発想」という副題をつけて、 ぜひ使ってみていただきたい下地教材を複数紹介させていただきました(⌒▽⌒) 下地教材については、ここでも度々触れていますが、 要は「

          実践みんなの特別支援教育4月号「学びにくさのある子への算数の支援〜自分でやり切れるを支える②〜」」

          やってみてよかった情報47「付箋で漢字と仲良く」

          こないだ授業見学に来られた方に好評だったので、 あげときます(⌒▽⌒) 考え方の基本は、これと一緒です。 選べないものは書けない・「選べる」が先 この考え方は共通 ただ、 ・テストで使用 ・読むことに困難がないタイプ への手立てとして書いた「選択式感じテスト」に対して、 今回は ・選ぶこともまだ十分ではない ケースへの取り組みです。 まあ、取り組みというほど大層なことではないので書いてなかったんですが(^◇^;) 「これいいですね」と言っていただいたので、「そうなの

          やってみてよかった情報47「付箋で漢字と仲良く」

          やってみてよかった情報46「指の力〜引き算編②〜」

          やってみてよかった情報45「指の力〜引き算編①〜」の続きです(⌒▽⌒) noteは考えてることをつらつら書いてるんで、 どうしても長くなっちゃうんですよね〜 ただ、「普段はここまで説明できない」ことも書き残して置けるのはありがたいかなと。 ということで、本当は前回に書きたかった「指で繰り下がり」についてご紹介したいと思います(⌒▽⌒) 対象となるAさんについては、指の力たし算編、指の力引き算編①でも触れましたが、ざっくりいうと ・道具を使っての支援がなかなか上手くいかな

          やってみてよかった情報46「指の力〜引き算編②〜」

          やってみてよかった情報45「指の力〜引き算編①〜」

          前回紹介したAさんのケースの引き算編です(⌒▽⌒) 数えたしの手段として「指が最強」だったAさん。 では引き算も数え引きで・・、とはならないんですよねー 数え引きは、数のカウントダウンが必要です。 これ、めっちゃ間違いやすいんですよ。 カウントアップしていく数えたしは比較的混乱しない子が多い印象ですが、 指を折りながらのカウントダウンは、結構鬼門です(^◇^;) 例えば、13-8だと、 ・引く数の8を指で作って、 ・指を折りながらカウントダウンしていく わけですが、 「

          やってみてよかった情報45「指の力〜引き算編①〜」

          研修会情報39「DropKit スペシャルオンラインサロン最終回」

          今回も、DropKitを使って教材を考えたり作ったりするワークショップを行います(⌒▽⌒) DropKitのオンラインサロンもいよいよ最終回となりました(⌒▽⌒) 上のページにもあります通り、 本来はクラファン支援者のみ対象のクローズドな会ですが、 前々回から一般参加も募っています(⌒▽⌒) お手元のiPadにDropKitをインストールしていただいて、 一緒に教材作りを体験しましょう(⌒▽⌒) 今回も、DropKitの阿佐ヶ谷姉妹、 伊藤陽子先生と井上で、お届けいた

          研修会情報39「DropKit スペシャルオンラインサロン最終回」

          忘れられない言葉1「誰かあの先生を叱って」

          いきなり、ちょっと刺激の強いタイトルですね(^◇^;) コラムに「忘れられない言葉」を書いていこうと思った時、 真っ先に浮かんだのが、この言葉でした。 あれから20年以上が経っていますが、 今も忘れることはできないし、忘れてはいけないと思っています。 当時、私は駆け出しの通級担当でした。 わからないことばかりで頼りなく、 親の会の皆さんに助けていただく日々。 当時ある先生から 「親はね、その子についてのプロなんだ。  教わることばかりだよ」 と言われていて、本当にそうだ

          忘れられない言葉1「誰かあの先生を叱って」

          実践みんなの特別支援教育3月号「学びにくさのある子への算数の支援〜自分でやり切れるを支える〜」

          連載5回目が掲載されました(⌒▽⌒) 今回のテーマは「自分でやり切れるを支える」です(⌒▽⌒) この「自分でやり切れる」というのは本当に大事だと感じています。 誰かがいればできるは、 誰かがいないとできないに 繋がってしまいます。 「自分でできる」「一人でやり切れる」という体験は、 自信を意欲を支えます。 あと、毎度しつこくて申し訳ありませんが、 「学習量」も!! ただ、学びにくさのある子たちがそんな体験を重ねていくためには、 「方法」が必要です。 スタートは「こ

          実践みんなの特別支援教育3月号「学びにくさのある子への算数の支援〜自分でやり切れるを支える〜」

          信頼を裏切らない〜選択式漢字テストのこと〜

          ちょっとびっくりする話を聞いたので、 思うことをつらつらと書いてみます。 あんまりこういうことは思ってても書かないんですが、 あんまりだなと思って・・・。 想起して漢字を書くことが苦手な子に、 選択式漢字テストを導入した話は以前に書きました。 これ本当に良くて、上のリンクの子で始めたのはもう15年くらい前ですが、 今でもよくやってます。 そんな選択式の漢字テスト、 今ではあちこちで実践されているのを聞きます。 みんな考えることは同じなのねぇと、それはとても嬉しい話(⌒

          信頼を裏切らない〜選択式漢字テストのこと〜

          やってみてよかった情報44「指の力〜足し算編〜」

          操作で混乱する子の計算で、「指が最強」だった時の話です(⌒▽⌒) 不器用な子のエピソードを書き起こしていて思い出したので。 これまで、操作で混乱するタイプの子用に、色々作ってきました。 ここでもいくつか紹介しています。 どれがいいのかは本当に個人差があるのですが、 試して・比べて「これならできそう」をたくさんの子が見つけて使ってくれました。 でもね、この「道具を使う」ところで大ブレーキがかかるというケースもあります。 そんな時、「指」が突破口になる子供達がいます。

          やってみてよかった情報44「指の力〜足し算編〜」

          輝く未来へ

          小学校・中学校と、読みの困難に苦しんできた子の、 眩しい「今」のお話しです。 モデルのように長身でスタイル抜群の彼女が、 顔を隠すようにうつむいて猫背で歩いていた姿が、 今も目に焼きついています。 同じ方法では学びにくいのに、 同じ方法しか選べない中で、彼女は追い詰められていました。 そんな彼女の晴れの日の輝く姿です(⌒▽⌒) お母さんがブログの中で書かれていた言葉に、ハッとさせられます。 中学時代の娘は、弱く傷ついてボロボロに見えていた。 違っていたのかもしれない

          輝く未来へ

          2月号に載らなかったエピソード

          実践みんなの特別支援教育の2月号の原稿に書いたけど、 字数の関係でカットされたエピソードです。 この回は、 通常級に在籍していた女の子の事例を中心にして書いたのですが、 書いている時に強烈に思い出したケースがあります。 当時、私は通常級担任で、 「学びにくさ」について、全く知識がない状態でした。 この「今にして思えば」という反省は枚挙にいとまがないのですが、 あの時の自分の対応が本当に申し訳なくて。。。 もしかして同じ思いをしている子が今もいるかもしれないと思い、 書き

          2月号に載らなかったエピソード

          実践みんなの特別支援教育2月号「学びにくさのある子への算数の支援〜「方法」が次の扉を開く〜」

          連載4回目が掲載されました(⌒▽⌒) 今回のテーマは、 「方法」が次の扉を開く です。 九九表などの手掛かりになるものを携帯して参照することは、 随分浸透してきたように思います。 ではそれは、「いつまで」OKなのでしょう? 2年生時点で許されていても、 次の学年ではダメと言われる。 そんなことはないでしょうか? でも、「その方法があれば学べる」状態の子ども達から、 「方法」を取り上げてしまうことは、 「今の学び」の足元を崩してしまうことになりかねません。 多くの子ど

          実践みんなの特別支援教育2月号「学びにくさのある子への算数の支援〜「方法」が次の扉を開く〜」