noteで2年間書き続けて得た体験はクリエイターとして生きる自分の宝物になった
ポップアップで金のバッチを見て気が付いた。
noteを書き続けてきて、もう2年が経ったのだと。
今から2年前、パンデミックによる自粛生活の真っ只中、鬱々とした気分を晴らしたくて、家から出ないで気晴らしができる趣味を見つけたくて、無趣味な自分が夢中になれる何かを見つけたくて、noteのアカウントを作った。
そして気が向くままに書き続けてきた。
今ではnoteが無い生活は考えられないくらいに、noteで記事を執筆をすることが生活の一部になりつつある。
このnoteアカウントを作ったときは、こんなにも続くとは思いもしなかった。
同じことを去年も書いていた。
1年前の記事を読み返して気付かされることは多い。
その記事の中で、noteで書きはじめて1年経った自分が手にしていたものは、noteアカウントを作った当初の2020年の自分にはなかったものだった。
こんなにも多くのものをたった1年でnoteから自分は受け取っていたのだと気付かされた。
そして今を振り返る。
noteを書き続けて2年がたった今の自分が手にしているものは、noteアカウントを作った当初の自分にはなかったものに加えて、去年の自分には欲しくても手にできなかったものだった。
きっと自分はこの記事を1年後にまた読み返す。
その時のためにnote2年目の振り返りをしてみよう。
noteで書き続けて2年目に体験したAHA!体験
noteをはじめて1年目の時にはまだ知らなかったが、2年目になってちょっと背伸びしたからこそ体験できた素晴らしい経験が3つある。
それは「え!マジで?そうなの!」と気付くようなアハ体験だった。
他の人から見ればそんなことが?と思われるレベルの「ほんのちょっとした背伸び」なのだろうが、去年の自分にとっては結構ハードルが高かったのだ。
ちなみにそれはこの4つ。
シリーズものの連載記事を書く
ですます調や語り口調の記事を書く
有料マガジンや有料記事を投稿する
noteフェスにつくる側で参加する
え?そんなこと??って思った、そこのアナタ。
もし1つでもやったことがないことがあるなら、ちょっと試してみて欲しい。
きっとステキな経験が待っているはずだ。
自分はこの4つの小さな背伸びがきっかけで、自分の考えが変わる大きく変わる貴重な体験ができた。
アハ体験1:
自分の創作を待っている人がいると知った。
その人のためにもっと書きたいと思うようになった。
シリーズものとして連載してきた記事に、毎回スキやコメント、シェアをしてくれる人がいる。これは正直、毎回、めちゃくちゃ嬉しい!
自分勝手な思い込みかもしれないが、連載を楽しんでくれる常連さんがいるという感覚だ。
自分の創作物を喜んでくれる人がいる。
次の投稿を待っててくれる人がいる。
この人たちのためにもっと書きたい!
そう思える体験ができたのは大きい。
もっと続きを書こうと思う気持ちを高めてもらえるこの体験は、シリーズものの記事を書いてなかったら得ることはできなかっただろう。
まさかエイプリルフールのネタ記事をきっかけに、備忘録として書きだした才能を読み解く方法についてのマガジンで、こんなにも素敵な体験をさせてもらえるとは思わなかった。
いつもスキを押してくれたり、シェアしてくれたり、コメントをしてくれたりするみなさまには多大なる感謝を送りたい。
本当にいつもありがとうございます。
アハ体験2:
お金を払ってでも自分の記事を読みたいと思ってくれる人がいた!
シリーズものの連載に慣れてきたあと、もう一歩プラスアルファを入れたの内容の有料マガジンを書き始めた。
そこではじめてnoteで自分の記事で売上が上がる体験をする。
有料記事を書いたのは実は2年目になってはじめてで、それまでは1つも有料記事を書いたことがなかった。
有料マガジンを深夜に創刊して眠りにつき、朝起きたときに「マガジンが購入されました」の件名のメールの通知がスマホの画面にバーっと並んでいるのを見て、ベッドから飛び上がり狂喜乱舞したのは忘れられないすごくいい経験。
でも絶対に人には見せられない狂気のシーンだった(笑)
自分の書いた文章をお金を出してでも読みたいと思ってくれる人がいたんだ、という発見は驚きつつも嬉しかった。
今でもマガジンが購入されましたの件名のメールが届くたびに人には見せられない小躍りをしている。
アハ体験3:
noteクリエイター仲間と共同で作るのは、めちゃくちゃ楽しい。
noteフェス2021のグラレコレポーターとnoteマイクラのプレイヤーという二足のわらじで参加したことで、レポーター仲間とマイクラ仲間、他にもTwitterで多くのクリエイターさんたちと仲良くできたり、ゆるい繋がりができたのは嬉しい思い出。
マイクラでみんなで街を作り上げる。
その様子をレポートしたり、ツイート実況したり、記事にしたりする。
みんなで創作して、
みんなの創作物をみんなで拡散する。
創作活動は一人になりやすいものだからこそ、このnoteフェスでの体験は非常に貴重で楽しいものだった。また今年も期待したい。
note2年目にはできなかったこと
できなかったことは振り返ってみてはじめて気付くことができる。
考えてパッと思い出せるものは、普段から頭の片隅にあったけど何らかの理由で手がつけられず先送りしていたもの。
その一方で、完全に忘れていたものもある。
そのひとつが「英会話学習の記事を書くこと」だった。
去年の記事を読み返して思い出した。
この1年は開運ネタやホロスコープや星座占いに、アホみたいに遊んだnoteフェスのマイクラやエッセイを中心に書いてきて、完全に英会話がすっぽ抜けていた。
好きで普段から忘れずに英会話スキルは磨いているのに。
こういう時、記事にやりたいことを書いておいてよかったと思える。自分の過去記事がリマインダーになってくれるからだ。
ただ、どうするかはまだ答えが出ていない。
英会話はスポーツと似ているので、どんなに楽しくわかりやすくルールを説明されても実際に自分の体を動かしてやってみないとできるようにならない。そこがnoteの記事だけでできるかが悩ましく筆が止まっている。
でも、誰かの役に立つ記事を書きたい。
またちょっぴり背伸びしてチャレンジしてみるために、この夏に新しくはじまるメンバーシップとかで何かできないかななんて考えている。
noteを2年間続けられた理由。
それは毎日投稿しないから。
毎日投稿はしない。
たまに連日投稿することはあっても、意識的に毎日投稿をしようとはしない。
毎日投稿はとにかく大変だ。
何度かチャレンジしたことがあるが、自分の場合は数日で疲弊してしまう。
自分は1記事が3000文字以上になることがほとんどなので、構成をまとめたり推敲する時間を毎日取って完成まで作り上げるのは中々苦しい。それはnoteをはじめて1年目のときに気が付いていた。
そこで
毎日投稿はしない。だが毎週投稿は続ける。
そう決めた。
これを決めたら気分がかなり軽くなって、ゆるく書けるようになった。
おかげさまで連続投稿は現在91週続いている。
記事を公開したときにあらわれる毎週連読投稿のポップアップを見るたびに「今週もゆるくがんばったね。自分、えらい。」って言えるのが嬉しい。
毎日投稿がいいのか、毎週投稿がいいのか、毎月投稿がいいのか、毎年投稿がいいのかは、これは人それぞれ違うので、これなら確実にできるなと思えるペースで続けるのが良いと思う。
まとめ
趣味を見つけたくてnoteをはじめて2年が経った。
本気で夢中になれる趣味は今もまだ探している。
そしてこれからも毎日投稿はしない。
だけどnoteを2年間書き続けてきて
自分の創作を待っててくれる人が必ずどこかにいるのだと
自分の書いた記事をお金を払ってでも読みたいと思ってくれる人がいるのだと
みんなで創り上げていくことはめちゃくちゃ楽しいことなのだと
そう気づけた体験はクリエイターとしての自分の宝物になっている。
だからこれからも好き勝手に自分は創作を続けていく。
そう決意したnote3年目の春。
■あわせてよく読まれている記事もどうぞ
人生をちょっぴり楽しくするための 知識や小ネタを発信しています。 スキやコメント、フォローが 創作活動の励みになってます! ● 面白かった〜 ● もっと読みたい♪ と思っていただけたら 「これで塩ようかん食べな」的な感じで サポートしていただけたら嬉しいです。