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人のブレンド。居心地の良い空間の最適解を探る。

人のブレンド費って難しいな。。こんなことを感じた鳥取県「たみ」での思い。
こんにちは。いくごろうです。勝手に今の思いを綴ります。

良い空間をつくるための人の適切なブレンド量についてかんがえてみました。そこにはどんな人がいると居心地の良さにつながるのか。

①地域住民
②旅人
③スタッフ

この3つにカテゴリーをわけて、今回は旅人の立場から見てみました。

(ⅰ)地域住民が多い場合、旅人の居心地は悪くなる。それは旅人は成長や出会いを求めて来ているから。少しハードに言うと、地域住民がその空間に多すぎると、成長がなくなり慣れや依存、安定というベクトルが働くから。地域住民同士のたわいもない話や安定した話には花が咲くが、旅人の居心地は悪くなる。もっというとクリエイティブな話や思考するような話ができなくなる。

(ⅱ)旅人が多い場合
クリエイティブな話や旅の話など話は前向きに進みやすい。今後どうしていきたいのかやこれまでの成り立ちとうかどう生きてきたかなど、人生の振り返りしたり、人生など願望や欲についての話に花が咲く。ただ、地域住民との差異が生まれ、旅人同士うちうちの話が繰り広げられ、地域住民は入ってこれない。また旅人初級者にとっては居心地が悪くなる。

(ⅲ)スナッフが多い場合
旅人は居心地は良い。ゲストハウスだと、オーナーさんのこれまでの歴史やどういう想いでこのゲストハウスを立ち上げたのかなど、有意義な会話が生まれる。何かを生み出したい人にとってはすごく居心地が良くなる。

3つに場合分けをしたんだけれど、ここで1番難しいなと思ったのは、その「ブレンド費」だ。どんな割合でこの3つのグループがいることが、ちょうどいいバランスになるのか。お互いが尊重し合って、居心地がよく、場が回る空間。その割合は?これがコミュニティ運営において難しい部分だなと。どれかが多すぎても、どれかが居心地が悪くなる。だからどの人においても居心地の良い「ブレンド」って難しいなぁ。


このバランスが良い空間はたくさんの人が集まってくるし、バランスが悪くなると循環しなくなって、ゆくゆくは場が濁ってゆくのだと思う。コミュニティをつくる上でとても大切であり、とても生み出すのが難しい問題でもある。それぞれのとらえ方次第だって区切ることもできるのだけど、その最適解に近づけていくことが空間を上手く設計する鍵になると思った。

それぞれが居心地の良い"ブレンド"は?これはゲストハウスに限らずどの場所においても言えること。空間にいる人をうまく組み合わせること、「空間コーディネート」をする人もいるとまたいい。その場にいる人をうまくパズルのピースみたいに組み合わせて、その空間を循環させる役割。ブレンドとコーディネート。この2つを同時に行い、かつ良い"場"という空間が合わさったとき、最高の環境が生み出される。これはどこがかけてもうまくいかない。コミュニティをつくる、場をつくる上で大切なことをまた今回学んだ。空間つくり。やっぱり奥が深くて面白い。

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