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たらはかにさんの毎週ショートショートnoteに参加します。 【お返し断捨離】 雨の日曜日…
私はおっぱいが大きくて唇が厚くてどことなくエロい雰囲気があったので、昔から男にはモテた。…
「つまり、どういうことでしょうか、お隣さん」 ーーだから、私ちゃんと説明しましたよね? …
雨が止んだあとに鳴くカラスの声 湿度を孕んだ生温い空気 緑の立ち込める匂い ほこりをかぶっ…
756文字/目安1分 踏切の向こう側で君が待っている。 待ち合わせは朝。少し早いけど、こ…
残業帰り、思わず溢れる愚痴。 「増えぬ年収 どうすんねんYOU? サラリー生活 クラリ脆弱 終…
ある秋の日。 警察署の取調室に、ハットを被った紳士が一人入って来る。 どうも。初めまして。あ、こちらに座る? では、失礼して。わ、緊張しますね……宜しく、お願いします。 ……え? 私ですか? 私は、埼玉でサラリーマンをやっている者です。ご存知かと思っていました。 え? ……あぁ、一応の確認のためですか。なるほど。はい。外出の際はいつもこの、帽子を被っています。これはもう、昔からですねぇ。 5年前郊外に一軒家をやっと購入しましてね、夢のマイホーム生活を送っています。5年前だか
掌編小説 最近どうも奥歯がぐらつくような気がする。隣県の歯医者へ定期健診にゆくためにバス…
「こんにちは。予約していたものです」 「ああ、こんにちは。さあどうぞこちらに」男はその女…
誤って課金してしまったので(嗚咽)、しょうことなしにDuolingoというアプリで韓国語を勉強し…
「僕ということが、どうしたことだろう。君という存在が、日に日に大きくなっていって、たまら…
彼女が人でなくなって以来、ずっと僕が面倒を見てきた。どうして彼女がそうなってしまったのか…
大英博物館の端っこに、すごいワイングラスが飾られているのをご存知でしょうか?それはすごい…
男はその人生で悪の限りを尽くし、「悪魔に魂を売った」と周りにうそぶいていた。 ある日、男がひとりで部屋にいるとき、背後に何かの気配を感じ振り向いた。 そこには、先端が三つに分かれた長い槍のようなものを持った大きな猫がいた。 「もしかして悪魔か?」 「とんでもない、私は神ですよ」 「神だって? だったらその槍はなんだ。どう見たって悪魔が持ってる槍だろう」 「あぁこれですか。フォークですよ」 「フォークだって? そんなに大きなフォークをいったい何に使うんだ」 神を