ブックガイド

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ブックガイド「すぐそこにある異界を感じるスリリングな5冊」/ 翻訳家・鴻巣友季子

この連載では、飯田橋文学会のメンバーがテーマごとに必読書をご紹介していきます。今回は、翻訳家・鴻巣友季子が「すぐそこにある異界を感じるスリリングな5冊」をテーマにオススメの本をご紹介します。

「すぐそこにある異界を感じるスリリングな5冊」

朝起きて、今日も平凡な一日が始まる。家を出ていつもと同じ信号、いつもと同じ電車、あるいは、いつもと同じスマホ、いつもと同じ掃除機。でも、よく見るとうっすら亀

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ブックガイド「中東を通して、世界を知る」/ 翻訳家 マイサラ・アフィーフィー

この連載では、飯田橋文学会のメンバーがテーマごとに必読書をご紹介していきます。今回は、翻訳家 マイサラ・アフィーフィーが「中東を通して、世界を知る」をテーマに5冊オススメの本をご紹介します。

「中東を通して、世界を知る」

いま中東は大変なことになっている。パレスチナ問題、第一次と第二次の湾岸戦争そしてイラク戦争。2010年の暮れから始まった、いわゆるアラブの春。その結果いくつかの国が内戦状態に

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ブックガイド「『小さいおうち』を読んでくれる読者に、さらに楽しんでもらうための本」/作家・中島京子

この連載では、飯田橋文学会のメンバーがテーマごとに必読書をご紹介していきます。今回は、作家・中島京子が「『小さいおうち』を読んでくれる読者に、さらに楽しんでもらうための本」をテーマに5冊オススメの本をご紹介します。

『小さいおうち』を読んでくれる読者に、さらに楽しんでもらうための本

『小さいおうち』はわたしの代表作ですが、この本にはたくさんの先行作品が隠れています。はっきり引用したものもあれば

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ブックガイド「家と間取りから家族を見つめる小説」/作家・柴崎友香

この連載では、飯田橋文学会のメンバーがテーマごとに必読書をご紹介していきます。今回は、作家・柴崎友香が「家と間取りから家族を見つめる小説」をテーマに5冊オススメの本をご紹介します。

「家と間取りから家族を見つめる小説 」

自分が住むわけでもないのに間取り図を眺めるのってなんだか楽しい。部屋の配置からそこに住む人の生活、人間関係を思わず想像してしまうからかもしれません。小説の中で、家の佇まいや間

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ブックガイド「人生に触れる5冊」/作家・平野啓一郎

この連載では、飯田橋文学会のメンバーがテーマごとに必読書をご紹介していきます。今回は、作家・平野啓一郎が「人生に触れる5冊」をテーマにオススメの本をご紹介します。

「人生に触れる5冊」

人間を知るためには、現実の生に触れるのが一番という考えもあるが、その深みや多面性、長い時間の中での変化を知るためには、本という形式の言葉に頼るより外はない。読書は他者という存在の体験である。(平野啓一郎)

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