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おうちで花火とお盆。楽しむ心を取り戻そう!

人材教育家でマナー講師の井垣利英です。今回は、コロナ禍の今こそ、大切な意味を持つ『花火』と、お家でも花火大会の気分を楽しめる方法、おススメのアイテムを紹介します。

2020年8月は『日本の夏の風物詩』である、お盆で帰省することも、花火大会も盆踊りも、ほとんどが中止・・・楽しいことがどんどん減らされて、笑顔が減っていませんか?  

この暗いムードをぶち破って、楽しく行きたい!! この暗い2020年夏を、ちょっとでも気持ちを明るく軽くしたいですよね。いつもとは違う、楽しい夏休みの思い出を作りましょう。

◆花火プロジェクトで希望&元気をもらう

20花火

2020年6月1日(月)20時~5分間だけ開催され、多くの感動と元気をもらった、シークレット花火大会『全国一斉悪疫退散祈願Cheer up!花火プロジェクト』がありました。(上の写真は、同HPから拝借)

私はあの花火をテレビで見て、その取り組みヘの熱い思いを知り、感動で涙があふれ出ました。美しく力強い花火が、コロナ禍で心にたまった暗いものや不安を、あの音と火花で焼き尽くしてくれるのを感じました。

この夏は、『3密』をさけるため、各地で花火大会が中止されました。でも、『3密』をさけて特等席を作って販売したり、車を駐車場にとめて車の中から見たり、プライベートな貸し切り花火大会をするとか。

「できない理由」でなく「できる方法」を考えて、これから新しい花火大会の形が生まれるきっかけになれば良いな~と思います。

実は、花火の起源を見てみたら、コロナ禍の今こそ、花火大会はやるべき行事なんだと分かります。

◆花火の起源は、江戸時代の『悪疫退散』

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歴史的記録の残るものは、両国の花火が最古だそうです。
江戸時代の享保17年(1732)の大飢餓で多くの餓死者が出て、更に疫病(=悪性の流行り病)が流行し、国勢に多大な被害と影響を与えました。

幕府(8代将軍吉宗)は、翌18年(1733)旧暦5月28日、犠牲となった人々の慰霊と悪疫退散を祈り、隅田川で水神祭を行いました。
この時に、両国橋周辺の料理屋が公許(許可)により花火を上げたことが「両国の川開き」の由来とされています。 

『隅田川花火大会』HPより抜粋

花火ポスター

今年はコロナで隅田川花火大会が中止になったことを受けて、JR両国駅にはこのようなポスターが貼ってありました。

◆おうちで花火を楽しもう! 手ぬぐい編

花火大会の気分を味わうには、動画を見るのも良いですよね。それ以外にも、楽しむ方法があります。

手ぬぐい1

おうちでは花火大会や、お盆の送り火の一つである『大文字焼き』の手ぬぐいをタペストリーとして飾って、花火を楽しむことが出来ます。これだけでも、風情があってステキでしょ?!

◆おうちで花火を楽しもう! 線香花火編

私は手持ち花火が好きで、夏になるとしょっちゅう、スーパーやおもちゃ屋さんなどで花火を買ってもらって、妹たちと家の庭や公園でやっていた思い出があります。あなたもそんな、手持ち花火の楽しい思い出がありませんか?

線香花火

先日、スタッフからこんなステキな箱に入った『線香花火「結」』を、「お盆のお供えに」ともらいました。

この線香花火は、「1.つぼみ→2.開花→3.満開→4.落花」という、花の一生を表現した花火だそうです。この演出もステキですよね。お盆になったら、この線香花火で美しい夏の思い出を作ろうと思います。

◆夜明けの来ない夜はない

今回紹介したように、コロナ禍の今こそ疫病退散を願って、花火を楽しみましょう。暗い情報を見続けて、不安でいっぱいになっているより、パ~っと明るい花火の動画を見たり、手持ち花火やったりする。お互いに意識して、明るい方向へ自分の気持ちを向けていきましょう。

「夜明けの来ない夜はない」ですから。明るい未来を信じて、できるだけ楽しいことをやって、笑顔で過ごしましょうね。すべては自分が何を選んで、何を行動するか?だから。


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