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体質の違いを意識して、女性ならではの働き方を

今回は、特に女性の方に向けてお話させていただきますね。

女性には、年一回の健康診断に加え、体を「楽」に保つために必ず受けてほしいのが婦人科検診です。

経営者の男性を真似て体に鞭打って働いていた過去

営業職時代の私は、仕事ができるようになるには「休んだら負け」という考えで、早朝から深夜まで働き、月一回の休みもビジネス書を読んで勉強していました。

会社を興してからは、「夜12時前に寝るのは怠け者」と考えて、夜どんなに疲れて帰っても、お風呂から出たら12時を過ぎるまでビジネス書を読んで勉強し、健康管理のために朝は5時に起きて1時間のウォーキング後、朝食を作って山もりのご飯を食べて、仕事に出掛けていました。

「そんなに疲れているなら、朝の1時間余分に寝たほうがいいよ」を周りが助言してくれても、「いや、健康管理のためなので」と耳を貸さず、経営者仲間の男性たちのまねをして過酷な生活を続けていました。

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婦人科系の病気になって見つめ直した、女性の体

でもその「やりすぎ」の生活で私の体はすでに悲鳴を上げていたようで、私は三十代半ばで子宮筋腫と子宮内膜症になり、それまでまったく経験したことのないひどい生理痛に襲われるようになりました。その時初めて、子宮のある女性の体は、構造も、ハードワークに対する耐久力も男性とは違うことを痛感し、生活全体を見直しました。

私の周囲にも、二十代前半で乳がんの手術をした方や、三十歳のとき腹痛に耐えられずに病院に行ったら子宮がんとわかり、子宮を全摘出した方など、「まだ若いから大丈夫」「私は丈夫だから心配ない」と思って無理をして働き、婦人科系の病気になった方が大勢います。

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男性と競う必要はない。女性の長所も大切にして働こう

その後私は、食事療法や漢方薬、アーユルヴェーダなど、健康な体作りのプロたちの手を借りて体質改善をし、本物の健康を取り戻しました。今は「疲れた」と感じたら、休むようにしています。仕事も、男性と競うのではなく、女性ならではの長所や視点を生かして働くことに重きをおいています。

一般的に、上司や先輩、お客さまやお取引先に細かい気配りをするのは女性の方が得意ではないですか?おしゃれも、自分が楽しむと同時に「人のためにするもの」ですから、キレイな色の洋服を着て外見を美しく整え、笑顔で感じよく応対するのも気遣いのひとつです。

そういう気遣いをさりげなくできる女性が同じ場に一人いるだけで、職場の雰囲気が明るくなります。仕事の実力に加え、そんな日々の気遣いが次の仕事につながります。自分が女性であることに感謝して、女性にしかできないことや、女性にしてもらった方が相手が喜ぶことを探して、楽しみにながら実践していきましょう。

⏬プロフィール 井垣利英(いがきとしえ)☆マナー嫌いだった私が、マナー講師になるまで

⏬人材教育家、マナー講師。井垣利英(いがきとしえ)【私の仕事】プロとして大切なこと

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