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ギルド

私はもうすぐ殺される。 絞首によって。 心配だ。 人生で一番心配かもしれない。 老人になったからそう思うだけなのかもしれないが。 私たちは短い移動は頻繁にするが、長い移動は私の長い人生でも14回しか経験がない。 長い移動の時は、自力で移動できない負傷者や高齢者はおいていかざるをえないが、ただおいていくとハエや蛇の餌食に意識のあるままされるので誇りを失う。 だから私たちは誇りのために、長い移動の前には同胞を殺す仕事がある。 産むのは女の仕事だから、殺すのは男がやる仕事だ。

    • 有識者会議議事録(自分用)

      • 悪手率の変遷を読み解く

        NAGA5タイプの全てに共通して悪手と判定された率の段位ごとの変遷 もちろんこの率がそのまま強さを表すわけではないことに留意は必要だが、このグラフを今朝見て自分は「やっぱり体感とあっていた」という感覚を持った 筆者は鳳凰卓ができる以前から断続的ではあるが2万戦近く天鳳を打っており、安定段位はその間ほぼほぼちょうど8程度である 数年に1度程度でまれにチャオるがだいたい8段、たまに9段か7段になるといった感じである。(1回くらい10段になってもいい確率だとはおもうが・・・・

        • 何と何を比較するのか?

          堀さんが当たり前だけど大事なことを言っていた。 画像のようにオーラスで 自分 25900 北家 25800 東家 24000 西家 24300 の場合と 自分 29800 北家 23400 東家 23400 西家 23400 どっちがリーチに押しづらいか? 前者はリーチにうったらほぼラス 後者はリーチにうっても、安ければトップのままだったり、2着までだったりする そう言われると、後者の方が放銃できそうだから押しやすそうに思えるが間違い これは比較して

          豚ノート 2023 1013 東2局

          対面の堀が7pをポンして打3m 778pから8pを打ってからの7pポンなのでかなりポンテン そこに豚7mプッシュ。親はもうはってそうなので親への先切りではなく、ワキへの先切り。 これは意外とできそうでできない上手い打牌。 親に7mがそれなりに当たると読んでしまうと、7mをテンパイ勝負にした方がいい。 だけど、親はあまり7m待ちではない。 本線は45778pから8p切りがあまりに自然なので36pが本線。対抗で9s手出しでソーズ上ブロック持ってるのでソーズの上。 7mが

          豚ノート 2023 1013 東2局

          豚 2023 1002

          対面の3sチーがこのタイミング それを踏まえてもしこのツモが2sだったら14sに受けるか58sに受けるか 14s受けのメリット 1が端牌 3sが3見えで4sもドラとはいえ悪くない カンとかで6000オールもまれにある 14受けのデメリット 単純枚数が5枚で58sより1枚少ない 58s受けのメリット 裏目の4s引きで258sに受けられる 8sを切らないことでトイメンにさばかれるリスクを減らせる とても微妙すぎる・・・・8sが少し持たれてる感もあり・・・ めちゃくちゃ

          豚 2023 1002

          麻雀の議論について

          配牌で国士イーシャンテン 9種9牌で流すかどうか? これはさすがに全員にとって自明なので議論の必要なく、同じ結論に至るだろう。 配牌で国士3シャンテン そろそろ全員にとって自明とは言えなくなってきたよね。まあ、センスあるやつにとっては自明なのかもな。 配牌で国士4シャンテン9種10牌 これ感覚のみで国士行ったほうが局収支高いっす!自明っす!万一、間違ってたら裸で街歩いたるっす!ってくらい自明感あるやつおる? おらんよな。 一応統計的には9種10牌は国士行くほうが局収支

          麻雀の議論について

          若者のすべての歌詞のすべて

          たぶん、自分の人生でこの曲を超える曲に出会うことはないと思う。 イントロからもうその音で、名前のない感情が湧いてくる。なんでかは知らない。 そんなことは他の曲では起こらない。起こっても少しだけど、この曲だけはいつも鷲掴んでぐわんぐわんしてくる。 その音に比べれば、歌詞なんて相対的にどうでもいいんだけど一応書いていきたい。 まだ、聞いたことがない人は先に曲そのものを聞かないともったいないので、リンクで聞いてからスクロールして読んでください。 https://youtu

          若者のすべての歌詞のすべて

          親の自分 子どもの自分

          最近ウメハラジオを聞いていて、これがまたウメハラがいいことを言うんだわ。カリスマ。 格ゲー界隈のおじたちは食える環境自体がない所でも好きだけで頑張ってきた人たちだからウメハラに限らず哲学があってかっこいい人が多い。 そんなウメハラですらこんな失敗をするんだって思った話。 ウメハラはゲームが上手いだけでは食えなかった時代にずっとゲームをがんばっていて、時代が変わってスポンサードされてゲームで勝つことでゲームで人を感動させることで食えるプロになった。 やっとだ、やっと社会

          親の自分 子どもの自分

          Mリーガーの二つ名を考えてみた

          萩原聖人  正社員(成績に関わらず絶対クビにならない) 瀬戸熊直樹 連盟的ぬるさの集大成 黒沢咲  園田や小林のような子ども達を救うためユニセフに寄付している。

          有料
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          Mリーガーの二つ名を考えてみた

          ローポケットは難しいハンド

          モンカーなどを使えば、プリフロップでどんなハンドがどれだけオープンしたときにEVがあるかを知ることができます。 だけどそれはお互いがポストフロップのGTOを正しくプレイできた前提の話で、自分がポストフロップに自信があれば本来よりも多くのハンドのプリフロップEVを正にできてその逆もまた然り。 一般的に実力が同じくらいの相手とのヘッズになった場合、OOPの方がIPよりもGTOに近いプレイが難しくEVをこぼすことが多くなりますね。 また、ランナーランナードローなどがつきやすい

          ローポケットは難しいハンド

          どんなハンドがCBに向いているか

          フロップにおいてGTOを考える時、レンジ全体でx%の頻度でA%サイズうってy%の頻度でB%サイズうって、残りはチェックにしよう→じゃあその全体戦略の中でこのいま持っているハンドは自分の持ちうるハンド群(=レンジ)の中でその(x+y)%に入るようなCBをうつべきハンドだろうか・・・・ という考え方を自分はするのだけど、人によっては逆に このハンドはA%サイズでうちたい、あのハンドはB%サイズでうちたい、そのハンドはチェックしたい、というふうに順番にすべてのハンドを考えてその

          どんなハンドがCBに向いているか

          あがりに向かわない何切る

          麻雀はだいたいの場面で自分があがれるよう頑張って、あがれなさそうならおりるゲームだ。 だけどたまにオーラスでもないのにアシストを発動しなきゃいけないときもある。天鳳のようなルールでもあるし、フリー雀荘のルールでもたまにある。 さて、どのような考えで何を切るべきだろうか? 思考のフローチャートはこんなかんじだ。  いつもは作戦「あがりにいく」と作戦「最善のベタオリ」しかほとんど使わないのが、ここは第三の作戦「展開操作」をつかう局面だろう。 ラス目の親が早くて、下家の4

          あがりに向かわない何切る

          (お知らせ)メシをおごられてあげるin名古屋

          今、思いついたので。期間限定1ヶ月くらいで。涼しいし。 とりあえず名古屋市内ならどこでも最近買った自転車でいきます。 知人はもちろん、まったくの他人の人でもOK。 自己紹介 37歳男 進学高校から名大にダントツの成績でうかるも、ダントツで通わず中退。 27歳くらいまでお金が100万円きったらあせってスロットをするという生活。 27~31歳まで 麻雀屋さんで働き、そのうち雇われ店長に。居心地がよすぎてまずいと思って退職。 31歳~現在 ポーカーを覚える。お金がな

          (お知らせ)メシをおごられてあげるin名古屋

          マクロに見る、ギャンブルの勝ちやすさ

          今から20年ほどまえにパチスロ4号機のブームが来た。年収800万くらいの無職の20歳が日本中にゴロゴロいた。 自分はブームの終わりかけに大学生だったのだけれども、周りの同級生も知り合いも全員勝ちまくっていた。 胴元の取り分がある以上マイナスサムのゲームだ。誰かが負けなきゃ成り立たない。一体誰が負けていたのか? 期待値の概念がないお年寄りと、あまりにも自制がきかない一部の若者だ。 ゲームが流行るということは多くの人間がプレイに参加するということで、そうなると基本的にはプ

          マクロに見る、ギャンブルの勝ちやすさ

          いきりじじい

          昔、雀荘に勤めていたころとんでもないいきりじじいの客がいた。 じじいなのにいきるのだ。じじいなのに金髪で後ろ毛がヤンキーの子どもなのだ。 雀荘メンバー(従業員)になると特殊能力が身につくのだけれど、新規のお客さんがきたときにぱっと一目見だけで「あ、こいつぁー、やべえやつだ・・・・・」というセンサーが働くようになる。 一般の人から見たら普通に見えても、「あ、ちょっとめんどくさいぞ、間違いない」という謎の第六感が備わるのだ。 逆に一般の人から見たらちょっと怖そうにみえたり

          いきりじじい