自己嫌悪を消すために。


2018/05/15作


自己嫌悪。
多少は皆が持つ、または持ったことがあるだろう。
なぜ自己嫌悪がなぜ発生するのだろうか。

答えはいたってシンプルで
「理想の自分がいるから」である。
解決法もいたってシンプルで
「理想の自分になればいい」

いや、正確には、
理想の自分を目指して行動していれば良い。

ここでよく言われるのが、
PDCAサイクルを使う、というものである。

最近、PDCAについては、
多くの人々が、新たな説、論を
口々に唱えている。

僕は「意識高い系」と「意識高い人」を
区別して使っている。

世間では
意識高い系をバカにする流れがあるが
言ってることはすごくいいことを
言ってたりするのだ。
使えるものは使おうと思う。
ちなみに僕自身が意識高い系なのか、
意識高い人なのかはよくわからない。

ならば僕はどうするのか。

ということなのだが、
僕の自己嫌悪ポイントはもちろん腐る程ある。
そうでなければ
このような文章を書いていないだろう。

自己嫌悪から、
理想の自分を目指し行動するまでのステップは、

①自己嫌悪の正体を具体的にする。
②理想の自分とのギャップを確認する。
③行動する。
④あとは所謂PDCAサイクルである。

具体的なやり方をわかりやすいよう、
画像にまとめておいた。

まず頭の中に思いつく自己嫌悪を
紙にひたすら書き出すことだ。制限時間は10分。
次の5分間で自己嫌悪の中でも
最も大きいものを三つ選ぶ。

なぜ三つかというと、新しいことは
三つ同時に始めると継続しやすい
というのをなんかの本で読んだからである。

一個に絞ったほうがいいような気がするが、
実は一個だとすぐに挫折してしまいやすく、
三つやってれば、一個はダメでも
他がうまく行ってると、
流れでダメ状態から回復するらしい。
世の中には絶対流れというものが
力強く存在する。

5分の休憩をとり、
次の20分間で、書き出したその三つの自己嫌悪に対し、
自分の理想を言葉にする。

例えば僕の場合だと、
[自己嫌悪]太っている→[理想]マッチョ
といった具合である。
この作業を全ての自己嫌悪に対して行う。

このとき、新たな自己嫌悪を見つけても、
次回のPDCAサイクルに回すために
メモする程度にしておく。

5分休憩を挟み、次の25分間で、
その三つのうちの一つの
具体的な最終ゴールと、その期限、
それに至るプロセスを書く。
(日数計算.comというサイトが便利だ)

先ほどの例であれば、
今(2018/05/15)の体重は92kgでまずは痩せる。

ゴールは72kgで、3ヶ月後(2018/8/12)に到達したい。

90日間で20kg痩せることになる。

体脂肪は1kgあたり7200kcalなので、
90日で144,000kcal消費すれば良い。
つまり、1日あたり−1600kcalで到達できる。

生活代謝から、−1600kcalは、
1日の食事を1700kcalに抑え、
運動で700kcal消費すれば良い。

といった具合である。
(この減量については他マガジンで具体的に記録をつけるので、ダイエットを希望の方は是非そちらも参照していただきたい。)

あとの二つの自己嫌悪についても同様に
それぞれ25分間で間に5分の休憩を挟み紙に書く。

そして今日と明日の具体的な計画を立て、
すぐさま実行する。今この瞬間に、である。

あとはPDCAサイクルに持ち込む。

この三つが理想になったら、
次の三つを選び実行する。
この繰り返しである。

これだけ実行して、
自分のことを嫌いになれるだろうか。

新たなことを3日間続ければ、
行動に抵抗がなくなり、
3週間続ければ継続が苦でなくなり、
3ヶ月続ければ習慣へとなる。
3年続けば、最早人格の一部になるだろう。

これらは、
当たり前だが忘れがちで難しいことである。

あなたの描く理想像になった時
あなたの眼には一体どんな世界が広がっているだろうか。


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