わたしのnote、ことはじめ。
拝啓、いくらか後のわたしへ。
いま私は部屋の一番日当たりのいいところ、南向きの窓際の机に座ってこの文章を書いています。
今日は風も少なくて日が照っているから、じりじりと部屋の片隅が焦がされている感じがします。一言でいえば、暑いのです。
でも夏の記憶とは違うのが、もう蝉の鳴き声は聞こえないこと。
耳を澄ませば、遠くに響く小鳥のさえずりと、たまに家の前を横切る小さい子のぱたぱた、という足音だけ(子どもの走る音ってほんとに「ぱたぱた」っていうんですよね、すんごく可愛い)が聞こえ