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2020年8月の記事一覧
【学校はどこまで必要なのか】
2020年は、学校教育に大きな衝撃が走りました。言わずとも知れた世界的な学校閉鎖です。以前より、学校教育に対しては様々な意見がありましたが、主な議論は、(1)学校不必要の二元論、(2)学校教育の質向上(アップデート)でした。2020年の衝撃は、これに加えて、(3)学校はどこまで必要なのか、という問いを立てたと思います。
学校の授業の一部を家庭でするようにと言われた時、「勉強の遅れについての心配」
【生きたGoogle: Tさんの学び方】
人の学びは千差万別といいますが、実際はどんなふうに違うのでしょうか?「他人の学び」では、他の人の学び方についてご紹介します。
今回は、別名生きたGoogleという名を持つTさんの学びをご紹介します。Tさんは興味範囲が多岐にわたり、興味を持ったらすぐに調べていきます。調べる方法も様々です
Tさんの学びのリンク・星座→宇宙→マリアナ海溝
・水木しげる→南方熊楠
・自律神経→杉田玄白→解体新書
・記
【教育をゼロベースで考えてみる第1回目】
学校=学び、教育という枠から飛び出し、教育を自分ゴトとして主体的にゼロベースで考えてみる。その第一回目は、「もしも、学校がなかったら、私はどんなことを学ぶのか?」です。なお、こちらの記事では7つのステップでこの問いに対して自問自答ができるようになっています。
この記事は、「もしも、学校がなかったら、人はどう学ぶのか?」マガジンの中にあります。問いを随時マガジンにアップし、21の問いで完結します。
【もしも、学校がなかったら、人はどう学ぶのか? 】
2020年は学校が閉鎖になる事態が起こりました。#学びを止めるな というかけ声とともに、オンラインコンテンツを始め、学びをサポートする様々な活動もされました。
教育インフラの弱さが指摘され、学校がオンライン環境に即時対応できない苛立ち、また学校がない期間の遅れについての不安も上がりました。
学校が、先生が、宿題が・・・
この時、表に出てきた別のことがあります。それは、教育をいかに他者の手に委
【アンスクーリングがわかる15の名言】
アンスクーリングは、学ぶ本人の主体性を尊重します。それは一人一人の学び方が異なること、また自分が何者であるかというものも異なります。そうした中、学びや勉強が狭い枠組みの中で優劣をつけるために使われるのではなく、この世に生を受けた人々がそれぞれの場で自身の人生の主人公であり続けることを目指すためにあるように、暮らしの全てから主体性に学び続けることを私は願っています。
ここでは、アンスクーリングの思
【アンスクーリングを選ぶ13の理由】
アンスクーリングを選んだ人たちは、どのようなメリットを感じているのでしょうか。ここでご紹介するメリット全てをアンスクーラー全員が感じているというわけではありませんが、その一部をご紹介することでアンスクーリングをより理解することに繋がればと思います。
先には、アンスクーリングに対するデメリットや先入観についてお話ししました。教育を自由に主体的に考えることをアンスクーリングでは大切にしています。物事
【アンスクーリングに対する11の先入観】
学校に通わないことに対する、世間一般の考え方は先入観に溢れています。知らないことなので仕方がないこともありますが、先入観ですぐに判断してしまうのはもったいないと思うこともあります。なぜなら、自分は持っていない視点から学びや教育を考える機会を失っているからです。どちらがいい悪いという判断ではなく、異なる視点から学んで行こうとする姿勢がアンスクーリングにはあります。それはいずれ、自分の考えを磨いていく
もっとみる【アンスクーリング9つのデメリットを考える】
アンスクーリングの教育思想を聞いて、それは素晴らしいと共感してくださる方がたくさんいる一方で、デメリットについて知りたいという方もいます。物事には両面ありますから、メリットと思うことも反対側から見ればデメリットとなり、その逆もまたしかりです。
物事の両面を考えれば、デメリットと言われることでも受け取り手にとっては、メリットの方が大きく見えることもあります。判断には、判断する本人の判断軸が必要だと
【教育の思い込みから自由になって変化した学び7つの事例】
学校を軸に教育を考えてた頃、学校選びこそが最重要課題だと思っていました。そして、学校を中心とし、その周りに追加で様々な教育が紐づくようなイメージを持っていました。しかし、学校に通わずに学ぶアンスクーリングをすると、軸が変わりました。軸は学校ではなく、学ぶ本人にあるものだと気がついたのです。それからというもの、教育を考えるのが楽しくなってきました。
軸が学校にある間は、学校が主で教育をするものとな