Poko | Learnist

Learnist(学び主義者)、アンスクーリング実践家 カンボジアの大学で教えながらも…

Poko | Learnist

Learnist(学び主義者)、アンスクーリング実践家 カンボジアの大学で教えながらも、我が子は学校に通わずに暮らしの全てから学ぶアンスクーリングをしています。誰もが自分の経験、知恵、学びをシェアできる世の中に。

メンバーシップに加入する

暮らしのすべてから学ぶ、アンスクーリングについて理解を深め、学びの本質的なことについても気づきを得たりするサークルです。学校に通っているかどうかに関わらず、参加できます。また、学びには年齢も関係がありませんので、幅広い年代、ご経験の方にご参加いただければと思います。

  • 毎月お便りプラン

    ¥500 / 月

マガジン

  • イラストを使ってくれた方に感謝!

  • 未来型プロフィール

    • 11本

    自分自身を簡潔に伝えきり、読み手を動かすプロフィールについて書いてます。

  • 昔ばなし

  • アンスクーリング日記

  • 南の国から

最近の記事

  • 固定された記事

Learnistとは

学ぶとは、創造することである。 学ぶとは、生きることである。 Learn + ist 学び主義者 永遠の学習者から脱却し、創造する学び主義者になる。 答え探しから脱却し、創造のために学び続ける。 模倣から脱却し、自ら語る。 全てのものを学びの対象とし、何かに閉じることを好まない。 学んだことに執着せず、時に手放すことも恐れない。 時の新旧で評価せず、本質は何かを問い続ける。 ユニークさを外側のシステムに求めず、内なるものから生み出す。 Learnistたちは

    • 【ちしき山】

      むかしむかし、あるところに、まずしい村がありました。 その村の村人たちは、まずしいのは、自分にちしきがないからだと言いました。 「ちしきがあれば、金もちになれる」 口ぐせのようにそう言っていました。 その村には「ちしき山」とよばれる、高い山がありました。そこには、ちしきがあるといいつたえられていました。しかし、高い山だったので、村人はだれも行ったことがありませんでした。 ある日、まずしさにつらくなった村人が、ちしき山にのぼるとけっしんしました。村人はちしき山につくと

      • 【母子問答:未来は変えられるか】

        母:過去は変えられるか 子:変えられない 母:それはなぜか? 子:過ぎてしまったことには戻れない 母:未来は変えられるか 子:変えられない 母:それはなぜか? 子:まだそこにいないことは変えられない 母:現在は変えられるか 子:変えられない 母:それはなぜか? 子:現在はすでに変わり続けているからだ 母:もし、ある結果を将来に期待しているならどうしたら良いか 子:おそらくその結果に結びつくだろうことをする 母:もし、期待してた結果にならなかったらどうしたら良いか 子:

        • 【南の国から〜はじまり】

          元気な太陽が透明な小川の水の中でキラキラと無数の光を放っていた。 こども達は小川に駆けおり、近くの木の葉を摘むと、葉をスプーンのように丸めた。小川にその葉を静かに沈めて、小川の水をすくって飲んだ。 この森の周りには、刻々と開発が近づいてきている。この小川の寿命は後何年だろうか。そして、この小川は何年前からここにあったのだろうか。そのまま飲める川の水の存在は、あといくつあるのだろう。 この景色は遠くから見ると自然豊かなヨーロッパのようにも見えた。自然はまだここにもある。

        • 固定された記事

        Learnistとは

        マガジン

        • イラストを使ってくれた方に感謝!
          5本
        • 未来型プロフィール
          11本
        • 昔ばなし
          1本
        • アンスクーリング日記
          121本
        • 南の国から
          1本
        • 第二次育児休暇
          3本

        メンバーシップ

        • 【こんな記事見つけました】

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 【みなさん知恵を貸してください】

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 教育の法的な情報

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 【アンスクーリングのこれシェアしたい!】

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 【こんな記事見つけました】

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 【みなさん知恵を貸してください】

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 教育の法的な情報

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 【アンスクーリングのこれシェアしたい!】

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります

        記事

          【成長の早い子への接し方】

          わたしは心身の成長がとても早い方でした。いわゆる第二次成長というものを潜った時です。そして遺伝なのか、こどもはわたしのペースを遥かに超える勢いで成長しています。感情の変化、見た目の変化、周囲の変化、運動の変化に伴って、成長している本人の複雑な思いや周囲との関わりについての気づきを綴ります。 #第二次育児休暇日記 感情の変化小学校低学年といえば、見た目も行動にもこどもっぽさが残り、大人とのやりとりでもまだこどもらしさが見られることが多くあるかもしれません。しかし、娘は年齢は

          【成長の早い子への接し方】

          火曜ギャラリー

          火曜ギャラリー

          【写真と現実】

          「写真と実際は全然違うのになぜ表示が許されているの?」と娘がモールを歩きながら聞く。 写真はイメージです。 そのイメージとは何だろう。 私は360度カメラを持った時、 困ったことがあった。 全部写ってしまうことだった。 切り落としてる部分がある。 実はそこに現実があるのだけど。 スマホをロースペックに変えたら 初期設定で顔が細く色白に加工される。 「こんな写真は現実じゃないんだから、載せるべきじゃないよ」 娘はいう。 「人はきれいなものを見たいんだよ。人々の『見た

          【写真と現実】

          【第二次育児休暇、始めました。】

          我が家の娘が生まれた時、夫は育児休暇を1年半取りました。2012年のこと。長期育児休暇が制度的に男性にも開かれた時期だったと記憶しています。当時、その会社で育児休暇を取った男性の実績は初でした。グループの従業員が数十万人いても、初でした。人事部は新しい時代の幕開けと両手を上げて喜びました。 今、男性の育児休暇は増えつつありますが、気がついたことがあります。育児休暇明けには、働き方がまた元に戻ってしまうこと。育児休暇の狙いとは裏腹に。 我が家はこどもが第二次成長期を迎えるあ

          【第二次育児休暇、始めました。】

          【教育の理想と現実】

          教育は、美しい言葉で理想が語られています。数年前、カンボジアで娘の学校探しをしていた時のこと。色々な学校で話を聞いたのですが、どこも同じことを言っているように聞こえました。教育の理想です。だけども、その言葉はどこか弱々しさもありました。美しい言葉を前にして、弱々しいとはどういったことでしょう。 この前、ある課題解決型学習のプログラムに娘が参加しました。他の子供たちもたくさんいます。私はここでインストラクターがどのように場を運ぶのかを見ていました。課題のものを作りながら、こど

          【教育の理想と現実】

          なぜLearnistなのか

          「学び」 この言葉に対して 大きく二つの姿勢がある。 それは学びに Learner(学習者)として向き合うか Learnist(学び主義者)として向き合うか。 その姿勢を分けるのは 学びの必然性にある。 しばらくの間 学びはシステムの中で起こっていた。 人類の歴史から見れば まだ短いとは言え 今現在を生きる私たちには そのシステムがあることが 前提となっていた。 「学ぶべきもの」が システムの中に存在すると信じられ 存在しないものは重要度が低く 学ばなくても良いものと

          なぜLearnistなのか

          LearnerとLearnistとの違い

          Learnerは学習者であり Learnistは学び主義者である Learnerは学ぶこと自体が目的であり Learnistは学ぶことは目的を達成するための手段である Learnerはインプットのために学び Learnistはアウトプットのために学ぶ Learnerは教えを求め Learnistは対話を求める Learnerは学びの成果に評価を求め Learnistは評価されないことを恐れない Learnerは自分よりも優れたものから学び求め Learnistは全て

          LearnerとLearnistとの違い

          【評価を捨てる】

          自分がわからなくなったら それはサインだ。 魂が伝えている。 もう、重すぎると。 何が重いのか? 目に見えず 知らず知らずのうちに 身にまとってきたもの。 あれがいい これがいい これからはこうだ それはもう古い これは誰の言葉か? 世の中には正解がないって言ってたじゃないか なぜそれを身にまとっているのか。 みんな違っていいって言ってたじゃないか。 なぜそれを身にまとっているのか。 自分の言葉はどこにある? 魂は何と言っている? それが聞こえないのなら も

          【評価を捨てる】

          【教育に魂を】

          魂が震えるような授業を受けたことがあるだろうか。 自分の奥底に眠っていたようなものが 今にも出てきそうなくらいの震えを感じるものを。 私は記憶に2度ほどある。 逆にいうと、2度だけだ。 しかし、その時の熱が今でも残って 何十年経った後でも、それを思い出すのだ。 その魂が私の魂と対話し 熱を生み 今でも燃え続けている。 教育とはなんだ。 誰かの言葉を借りて わかりやすく伝えることなのか。 教育とはなんだ。 誰かの評価を身にまとう 外側につくものなのか。 そこに魂は

          【教育に魂を】

          【全ての人に、サンタを。】

          2020年12月24日、わたしは一つの発信をした。 【全ての人に、サンタを。】 大人にはサンタが来ないのか。。。それなら自分がサンタになればいいんじゃない?恋人だってサンタクロースになれるって松任谷由美が言ってた。 と思い立ったら、吉日。今年はサンタを待たずに、サンタになることにしました。Pokoサンタがお届けするものは? 2020年12月24日中にコメントまたはメッセージをくださった方全員にお届けします!12月25日に届きます。 全ての人に、メリークリスマス!! なぜわ

          【全ての人に、サンタを。】

          【共感がなくても共鳴は起こる】

          noteの面白い企画 #熟成下書き に参加します笑 書き上がらずにしばらく熟成させていましたが、公開します! 伝え方を学ばなくては。。。そう思ったことありますか? 2021年に「誰もが自分の経験、知恵、学びをシェアできる世の中に。」というビジョンを持って、学びの場を作りたいと思っています。それをnoteに綴っていきます。 私も伝え方を学びたいと思っていました。スーパープレゼンテーション!系のものはいろいろ読みましたし、研修も行きました。大学で教鞭をとっていることもあるの

          【共感がなくても共鳴は起こる】

          【教育とは表現の一つなのではないか】

          これからの教育は。。。と聞いて、何を思い浮かべますか? 2021年に「誰もが自分の経験、知恵、学びをシェアできる世の中に。」というビジョンを持って、学びの場を作りたいと思っています。それをnoteに綴っていきます。 思い浮かべた事は、共通することもあれば、人それぞれ違うこともあると思います。そう、十人十色なんです。 教育とは何かという議論はあちらこちらでありますが、私は教育をこう考えています。 教育は、表現である 抽象的なことを言ってすみません。もう少しだけ、お付き

          【教育とは表現の一つなのではないか】