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Dearわたし。

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私からわたしへ言葉を送っているnote。 #あの頃の私へ
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2023年8月の記事一覧

たかが思考、されど思考

たかが思考、されど思考

人の思考はとても難しい。
いや、人のではなく私自身の思考が難しい。

人と関わることがしたいと思いつつ、
人と関われば悲しいこともある。

この矛盾を私はずっと考えている。
答えなんてものはきっと存在しない。

たかが私の思考、されど私の思考。

「たかが〜、されど〜」

このような言葉を生み出した人は
この矛盾のループから抜け出せたのだろうか。

まあなんとも、難しい言葉を残してくれたものだ。

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忙しないわたし

忙しないわたし

職場に行けなくなって、悩んで悩んで鬱になった。
あれから半年、少しづつ整理をしようと過去を思い出している。

よく上司に、
「あなたは完璧主義ですね。それ、辞めた方がいいですね。」と言われていた。

自分でもわかっていたつもりだった。

今、1つ下の子のインスタのストーリーに

こう書いてあった。

私は、できませんと言えなかったのだろう。
困っているというのはだいぶ言えるようになった。

けれど

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頑張れ、わたし

頑張れ、わたし

昨日はこんな嬉しいことがあった。

私は「頑張れ」という言葉をあまり言わない。

だから、あえて使っている。

これから徐々に動き出すにあたり、
きっと父は心配しているのだろう。

「身の回りが汚いと外でもやっていけない」

「夜寝るのが遅い。生活リズムをどうにかしろ」

「家にずっと居るなら出来る家事もあるから考えてみろ」

「これからどうするのか具体的に言って欲しい」

こんなような話をされた

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どこかの誰かへ

どこかの誰かへ

苦しいことや悲しいことを、正当化して解決することが全てではないと私は思う。

そういう時の苦しみや悲しみは、正当化することでさらに悪い方向に進む時がある。

うつになっている時に、ポジティブなことを言われたら余計にネガティブになったり。

たしかになんでもポジティブな思考に変えることはできるけれど、綺麗事にしか聞こえない時だってある。

矛盾は矛盾のままだって良い。

ただ隣で「うん、うん」と話を

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不安と一緒に生きる|うつ病初心者

不安と一緒に生きる|うつ病初心者

人生で初めてうつ病になってから、約半年。
やっと通常の思考が戻ってきた。

あの頃は、心配も励ましも何もかも
綺麗事にしか聞こえなかった。

明日が来ることが毎晩怖くて、眠れなかった。

ゆっくりと何も考えず過ごして、

「ああ、やっと普通の生活に戻れる」
と感じたと同時に

またあの頃のように戻ってしまったらどうしよう、と
考えるようになった。

うつが治ってきそうというタイミングが
1番注意す

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何を思っても良いから、生きろ。

何を思っても良いから、生きろ。

鬱になってから約半年が過ぎた。

実家でゆっくりと過ごして
美味しいご飯を食べて
夜は相変わらず寝付きは悪いけれど睡眠は取って
人との会話もできるようになった。

自分の布団から出ることすら出来なかった私が、
今や、メイクをしてJRに乗って街に向かっている。

あの頃は何を考えてもダメだった。

何を言われても、綺麗事にしか聞こえい。

何を思っても、結局今の自分がダメな人間だという結論になる。

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