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ひまつぶ誌 Vol.07

今週の一言 

先日朝起きたら身体重くなんにもやる気が起きなくて1日半くらい寝っぱなしだった。怖いな。こんな日は急にやってくる。何もしないのも嫌という思いの葛藤で何故かAmazonプライムのトップにあった作品を一気見。「僕だけいないが街」と「四月は君の嘘」を観た。アニメと実写両方観た。思わぬインプット。一気見とか久しぶりにした気がする。もう数年はやらないと思う。笑


今週の気になるニュース 

【フェイスブック、独自通貨「Libra」を公開─送金、買い物で始まるか、“FB経済圏”】

遂に発表されたFacebook通貨。暗号通貨の本質は投資や金儲けではなく現金の代替になることだ。だからもっと社会に溶け込み寄与し当たり前に決済手段として使われなければいけない。今回のLiabraはパートナーとして大手の企業と提携している。なので今回の暗号通貨が使えるようになれば一気に決済手段として広まるだろう。しかしこう言ったことは政府の圧力などで歩みが遅くなることが課題だ。

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【「申し込み履歴なし」に悲鳴 五輪チケット「システム複雑」】

芋づる式のように悪いところが出てくるだろうな。次は2次流通サイトあたりで利用者へストレスを与えるのではないか。システムを作る際にコンペのようなものがあったらしくLINEも手を挙げたようだが落選。何を基準に選んだのかわからないが恐らく癒着だろう。

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【もはや多数派?“電話が怖い”人たち】

電話は嫌いじゃない大っ嫌いだ。どう考えても電話の最中に流れる時間はあまりにも理不尽だ。全てにおいて効率が悪い。もう電話は古き良き遺産だ。文化は良くして残るべきもので悪くして残るものは文化とも言えない。それは電話にも言えるだろう。趣味の一環として残っていくものの1つだ。

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【バスケ八村、日本人初1巡目指名】

日本のバスケリーグが1つに統一され1億円プレーヤーも出た中でこれから盛り上がりを見せていくbリーグにも吉報だ。日本のバスケ文化をより活気づけてくれるだろう。bリーグはまだまだ成長期。経済圏としても伸びしろは大きく計り知れない。少子化により野球の様な人数の多いスポーツより少人数でできるスポーツに今は光が当たっている。盛り上げる要因は色々あるが、バスケの競技人口は女性が多いこともアドバンテージ。天候に左右されず日焼けもしない屋内スポーツだ。カープ女子のように、女性の囲い込みも盛り上がる大切な一要因である。

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【セルフレジ/60%が利用も、「まごまごしたくないから」利用しない】

たまに目にするが客として利用するメリットがあまりにも無いことが利用率増加に繋がらないのだろう。流行りのポイント還元とか客へのメリットは生み出す方法はいくらでもあると思うのだが。そもそもレジという身近で無い機械に1人で立ち向かわせる意味がわからない。スマホで完結させる方法もあるはずだ。

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今週の面白い企業 

株式会社フライヤー【flier】

あなたは部屋に読んでいない本が山積みだったりしませんか?そんなあなたにはこのflierがおススメです。このサービスは既存の本が要約されて1冊10分で読むことができる。世には読まれてなく積読されたままの本が多いと言われているがこのflierで要約を読むことによって本書の読むスピードが上がるだろう。要約を読むことによって実際の本は購入されないと思われがちだが、実際は要約を読んだあと本書を購入する流れができているというデータも出ている。


今週のオススメ飲食店 

東京 【縁側カフェ】

このカフェは一言で言うと「陰翳礼讃」だ。古き良き民家がカフェとなり陰の美しさを感じさせ文豪が執筆していそうな趣のある佇まいをしている。建物時代は有形文化財として登録もされている。席は縁側にのみあり庭の景色を見ながら味わう餡蜜やコーヒーなどが格別。昭和初期へタイムトラベルしたような気持ちになる。


今週の悩み 

2回くらい話す前に
「えきすきゅーずみー」や「日本語大丈夫ですか?」
と言われてなんかムッとしたな。生まれも育ちも親も日本人なのに。
でもなんでムッとしたのか自分でもわからん。

今週のヲタク発言 

今週から安藤裕子さんのライブが始まるはずだったがまさかの気管支炎からの声帯結節により延期。hydeさんも以前のラルクのライブの時に朝起きたら声が出なかったと言っていたな。

声というものは生ものだ。
超絶生もの。
歌手という仕事は替えの効かない非常に繊細なモノを商売道具として扱っている。
毎日紙一重なのかもしれない。

東京公演は七夕の7月7日に行われる予定。

それで願いを叶えてくれる神様はいるのかなとふと思った。

僕はそんな神様はいないと思う。
だってこんな風に今まで積み上げてきた努力をひょいと簡単に奪ってしまうのだから。

たとえいたとしても
アーティストの力でステージから夢を与えることができる。
そのステージで過ごした時間は確かにある時間で、
そこで出会えた奇跡、愛し合えた奇跡
はとても重要なことだと思う。

感謝すべきなのは神様でもなく天ノ川でもなく人間同士なのだろう。

神様を信じる信じないにしろ
今は安藤さんの完治と安静を願いながら
またあの夢を与えてくれるステージを味わえるというドキドキを止めないことが大切なことだと思う。

今週のオススメ作品 

【谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」】

これを読むと陰の美しさを知り日本には陰による美が張り巡らされていると思い知らされる一冊。この本を読んでからは世に佇む陰の主張を感じる様になった。陰を制するものが美を制するそう思うよになった。文庫版と比べ写真も加わっており、谷崎氏が語りかける言葉に対して大川氏が撮りおろした写真が共鳴してさらに世界観が広がった一冊。美を知りたければこれを読め。


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