マガジンのカバー画像

【NPO】

37
NPOに関する情報
運営しているクリエイター

2024年7月の記事一覧

#47 シミンズシーズ4(全体編4/5)

#47 シミンズシーズ4(全体編4/5)

#45シミンズシーズ1で紹介したように 、法人設立10年目にスタッフ全員で法人のビジョンんとミッションを策定しました。
私たちは何者なのか?
何のために活動しているのか?
を、明確にし、言語化し、組織内で共有し続ける仕組みをつくり、ロゴやイメージカラーをつくり、繰り返し繰り返し確認し合っています。
それでも、規模が大きくなっていくと「想い」は薄れ、日々の細かなところでの行動にブレが出ます。
「ロー

もっとみる
#46 シミンズシーズ3(全体編3/5)

#46 シミンズシーズ3(全体編3/5)

 シミンズシーズの紹介・全体編3も概要の3回目です。社会の変化、業界を取り巻く環境の変化に対応し、中間支援組織に求められる機能を充実させていくために積極的に進化していきたいと思っています。

🔶概要3
 2024年7月現在のシミンズシーズは「シミンの自立と自立を支援する」をミッションに、それを具現化する事業として「公共施設の運営」「自治会支援」「チームブランディングと人材育成」「保育園の運営」な

もっとみる
#45 シミンズシーズ2(全体編2/5)

#45 シミンズシーズ2(全体編2/5)

 シミンズシーズの概要の続きです。

🔶概要2
 2012年から明石市より地域コミュニティーの再生と構築を目指す「明石コミュニティ創造協会」との協働を始めました。市民社会の充実に役立ちたいとの想いから、設立当初から、いわゆるテーマ型の活動だけではなく、地縁型の活動も支援の対象と捉えていました。そのような意味からも、この明石市での取り組みは当法人の理念にもつながることでもあると同時に、活動の幅が大

もっとみる
#44 シミンズシーズ1(全体編1/5)

#44 シミンズシーズ1(全体編1/5)

 「地域活動履歴」や「なんちゃってパラダイム」など、一連の私の〇〇シリーズもいよいよ最終編です。2002年に立ち上げたNPO法人シミンズシーズを少し掘り下げて紹介します。地域活動履歴で得た知見を礎にしながら、何となく中間支援機能が必要と思いつつ、何のノウハウもない中で立ち上げました。法人運営の過程で学び、積み重ねたものも多くあります。法人の活動を紹介しながら「想うところ」が表現できればと思います。

もっとみる
自治体と民間の協働

自治体と民間の協働

鳥取県でNPO法人bankupを経営している中川玄洋です。といいつつ和歌山・大阪に出張できています。防災系のプロジェクトの伴走支援者としても動いているのですが、そちらの仕事です。今回は、地域のプロジェクトの初動についての壁打ちと現地訪問です。

1.自治体と民間が一緒にやる→協働協働という言葉を聞く場面はNPO界隈では増えてきたと思います。シンプルに表現すれば”一緒にやる”ということなのですが、こ

もっとみる
【NPO書評】NPOとは何か-災害ボランティア、地域の居場所から気候変動対策まで (中公新書)

【NPO書評】NPOとは何か-災害ボランティア、地域の居場所から気候変動対策まで (中公新書)

先日、書籍の写真をアップしただけで、大きな反響があった、こちらの本。
1章ずつ、じっくり読み進めてきて、ようやく読み終えました。
これは、NPO関係者であれば、「NPOとは何か」ということをあらためて学ぶ、あるいは考えるために、今、読むべき本です。

今回は著者の宮垣先生からご恵贈いただきました。
(宮垣先生、あらためてありがとうございます!)

宮垣先生があとがきで書かれていますが、NPOの複雑

もっとみる
オンライン参加:\これからの中間支援を考えるシンポジウム/〜市民活動・NPO支援やまちづくり、地域自治組織支援、その本質とは?〜

オンライン参加:\これからの中間支援を考えるシンポジウム/〜市民活動・NPO支援やまちづくり、地域自治組織支援、その本質とは?〜

本日はこちらにオンライン参加しました。

\これからの中間支援を考えるシンポジウム/
〜市民活動・NPO支援やまちづくり、地域自治組織支援、その本質とは?〜

はなしは、地域自治組織支援としての中間支援組織というところに重点が置かれていたように思われます。

キーワードとして印象に残ったこと
・ファシリテーション
・外の人が入る意義/外部の人がやるのではない
・地域課題

一方、NPO支援への言及

もっとみる