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【海外留学/移住】日本の調味料を持っていって、ホームシックを防ごう。留学生活の成功のカギは、食事。美味しい食事は、美味しい調味料から。

海外でいちばん困るのは、日本食を食べたいのに、日本食が食べられないということだと思う。

日本食を海外でやろうとすると、かなり難しい。

ごはんに味噌汁に漬物に焼き鮭といった定番の和食を実現させるのは簡単ではない。

私の知っているひとで、アメリカにアメリカでも使える大型の炊飯器を持っていって、味噌汁はレトルトを日本から持っていって、漬物は自家製で(浅漬けの素などを日本から持ってきて)つくって、焼き鮭は普通にスーパーで買ってきたものに醤油をかけるというひとを知っているが、かなりコストがかかる生活だと本人も言っていた。

海外で日本食をつくったり、食べに行ったりするのは、なにかとお金がかかる手段だ。

日本で本場のイタリアンやフレンチなどを食べると、高くつくのと原理は一緒。

でも、なににお金がかかるかというと、調味料だ。

味噌は重いので、スーツケースに入れて重量制限に引っかかったひとがいる。

醤油も決して軽くはない。紙パックに入った鎌田のだし醤油(我が家では代々何十年も使ってるもの)だって軽くはない。瓶に入っていないだけましかもしれない。

だけれども、調味料にこだわると、割と本場の味を再現することは難しくない。

ただ、現地で醤油や味噌などの調味料を探すのは、日本人や日系人が多い地域以外では難しいし、あったとして法外な値段がついているのが落ちだから、割と日本から持っていって後悔しないもののひとつだ。

私は、親から黒にんにくを持っていくよう言われて、そのおかげでだいぶ疲れ知らずのからだになった。黒にんにくは調味料には入らないが、割と役立った。日本の食べ慣れた味だったからだ。

食べ慣れた味を再現する機会が増えれば増えるほど、ホームシックになる確率や、精神を病む可能性が格段に減る。口の中に日本があるなら、あなたは既に日本にいるということだ。

日本を感じて、住み慣れた環境での快適だった暮らしと懐かしい味を思い出したいなら、日本の調味料を持っていこう。

留学資金などに使います。ご支援よろしくお願いします。 また、私が欲しい本を集めたほしいものリストも公開しています。 https://www.amazon.co.jp/hz/wishlist/ls/9WBR0K7KWYX8?ref_=wl_share/