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子どもの創作活動を「見守る」ことの難しさに直面。子どもの様子をよく観察して、試行錯誤を続けます。

こんばんは〜honaです!毎日投稿中です!

今日は久しぶりに、年少の娘が、絵の具とクレヨンで絵を描きました。

昨日、偉そうに、大人はそばで見守ることが大切だみたいな話をしましたが、絵などの創作活動においては、見守ることって結構難しいなぁ・・・と壁に直面しました(^^;

なにが難しかったかと言うと、

・子どもだけに任せると、出来上がりが不安定
・子どもの気力がもたない

という2点でした。。

今回は、お題を出してクレヨンで絵を描いたところに、白い画用紙の白い部分がなくなるまで絵の具で塗り潰すことを目標に、行いました。
通っている絵画教室の真似っこですが^^

子どもだけに任せると、出来上がりが不安定。→大人がすこしだけ、制限を設けてみる


絵の具やクレヨンの色を何色使うかを子供に任せすぎると、あの色もこの色も使ってしまってごちゃまぜになってしまって、結果、完成したときの彩りがあまりにもごちゃごちゃになってしまうことが、多々あります。

もちろん、クリエイティブなことだし制限をかける必要は無いのかもしれないけれども、なんとなく色彩感覚を養ってもらいたい思いもあるし、クレヨンで描いた上から絵の具を塗るので何色も塗り重ねてしまうと、クレヨンで描いた絵が何だか分からなくなってしまうし、最終的な作品の出来栄えをある程度大人の方でコントロールしてあげることで、子供も「できた」と達成感を感じやすいのかなあ、と思います。

それにもし、子ども達が絵の具やクレヨンについて「こうやりたい」ってことがあったら、その時に子供から発信してくれるだろうから、それはその時に行うとして、それとは別に、大人が少しの制限を設けてみることをトライしてみていいのかな、と考えています。

だから、今回はあえて絵画教室と同じようにやってみました。クレヨンの色は制限しないけれども、絵の具については色を3~5色に絞って娘に選んでもらい、年少さんなので筆も1番太いものを使い、絵の具は水で薄めて塗り広げやすくして、やってもらうことにしました。

子どもの気力がもたない。


今回は途中でお菓子休憩を挟んだ結果、そのままやる気がなくなってしまったみたいで「午後にやる~」と言い始めてしまいました。。失敗したーー。

今までの私の経験上、時間が経った後にやり始める事はまずない。と言うことを知っていたので、どうしてもその場で仕上げてほしいと思いました。

もちろん楽しいと思ったことに取り組むことはとっても大事。
加えて、楽しいと思って自分がやりだしたことを、最後までやり遂げることも、大事かなと思ったのです。

だから「やるなら、今やろう!できあがったら、飾ろうよ!」と言って、ちょっとだけ口げんかをした後に、娘が結局筆をとって再開してくれて、最後まで塗り終えることができました!

最後は、娘の大好きな「赤色」の絵の具も追加して。

娘は、絵が出来上がったとき、うれしそうにしていたように感じました。
終わってから「どこにかざるー?」と聞いてくれて、「部屋にかざる」ことがモチベーションにもなるのかなぁとも感じられました。

また新たな部位の出現!クレヨンの色使いも、変わっていく。


ちなみに出来上がった絵はこちら^^鮮やか~!!ちょっと赤が怖いかも?;

お題は、好きなものを描いてと言ったら、「ママ描きたい」と言ってくれたので、私です(^^)嬉しい。

そして今回、また初めて出現したものがありました。
それは、青いクレヨンで描いた、目の横にある、線のようなもの。

「これなあに?」と聞いたら、「めの、ここのさかのところ~」と教えてくれました。上まぶたのラインのようです。
そんなところまでよく観察しているなぁと!私がメイクしているのをよく見ているからでしょうか。

また、今回は「毛」を黒で、それ以外をうすだいだい色で描いてくれていました。そんなことも、初めてだったような気がしますよ。

また1つ、成長を感じさせてくれました。


これからも試行錯誤が必要。大事なのは、娘が楽しんでいるか、観察すること


今回の進め方は、私の主観的な考えで進めていったことなので、もしかしたら娘は途中で嫌々やっていたかもしれない。もっと別のことをしたかったかもしれない。

加えて、ある程度私の方でコントロールさせてもらったことも踏まえて、今回のことに満足せずに、これからも彼女が絵の具ををやりたいと言ったときにはどういう風に進めていったらいいのか、次回やるときにまた試行錯誤していきたいと思います。そしてその際、「彼女が楽しく最後まで出来ているか」かをよーーく観察して進めていきたいと思います。

例えば今思いつく方法では、20〜30分位で集中して終わるようなお題や課題を設定するとか、途中でお菓子休憩を挟むんじゃなくて最初にお菓子を食べてからスタートするとか。

ただ、いま前向きに捉えられる点としては、絵の具をやろうと言い出したときの準備と片付けは、娘が自発的に全て自分で行っていること。
途中で疲れてしまうかもしれないけど、自分がやりたいこと、楽しいことだから、最後までやり遂げることができるし、またやりたいって言ってくれると考えています。またもちろん、絵画教室での経験も、すごく生きているなと思います。



子ども達が自分で創り出すことは、彼らの成長を垣間見ることができるし、心身の発達を促すことにも繋がるし、つくったものが何かの形になって出現するし、やっぱりすごく尊いな~と改めて感じました。

冬休みの間に、また何度か絵の具やクレヨンでお絵かきをできたらいいなぁと思います(^^)

では今日はこの辺で。


最後までお読みいただきありがとうございました!


hona


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